エミール・ギレリス記念国際ピアノコンクール/International Piano Competition in memory of Emil Gilels
巨匠エミール・ギレリスのピアノレパートリーを弾いて、ウクライナから世界へ。
グランプリから特別賞まで、さまざまな賞が魅力のエミール・ギレリス記念国際ピアノコンクールで実力を発揮し、国際色豊かな著名な審査員を魅了しよう。
エミール・ギレリス記念国際ピアノコンクールは、「黒海の真珠」と呼ばれるウクライナの都市オデッサで行われている、若手ピアニストのための国際コンクールです。オデッサ生まれでオデッサ音楽院出身の20世紀を代表するピアニスト、エミール・ギレリスの偉大な功績を記念して、2001年から開催がスタート。2003年、2006年、2009年と回を重ね2012年に第5回を迎えました。主催は、ウクライナ文化観光省をはじめ、オデッサ州行政府、オデッサ州議会、オデッサ市議会、オデッサ音楽院、エミール・ギレリス財団、ウクライナ・アカデミック音楽コンクール協会、オデッサ・フィルハーモニー協会が運営。国と地方自治体、そして音楽関連団体による、強力なバックアップ体制が特徴です。また、審査員は、国際色豊かな専門家が担当。2009年の第4回コンクールでは、エフゲニー・モギレフスキー、モニク・デュフィル、アーサー・グリーンなど、ウクライナはもちろん、ベルギー、フランス、アメリカ、セルビアといった国々からの審査員が揃いました。賞には、グランプリと、1位から3位を用意。それぞれ受賞者は1名だけに限らず、素晴らしい演奏を高く評価します。そして、最優秀ウクライナ作品演奏賞、最優秀ピアノ編曲賞、観客賞など、数々の特別賞も魅力でしょう。コンクールをきっかけに、新しい才能を開花させ、エミール・ギレリスのように誇り高いピアニストを目指してみませんか。
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