インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクール/International Violin Competition of Indianapolis
アメリカ随一、インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクールで世界の檜舞台に立とう
竹澤恭子さんの優勝からもうすぐ30年。各国の著名ヴァイオリニストたちを輩出してきた一流国際ヴァイオリンコンクールであなたのキャリアを始めよう
アメリカ大陸で最も重要なヴァイオリンコンクールとしてその名を馳せるインディアナポリス国際ヴァイオリンコンクール。1982年に創設されて以来、4年に一度開かれているこのコンクール、次回は2014年に開催が予定されています。
インディアナポリスは五大湖周辺で突出して発展し続けている元気な街。インディアナ州の州都であり、最大の都市です。街を代表するインディアナポリス交響楽団の本拠地、ヒルバート・サークル・シアターは街の文化を担うシンボルとして重要な位置を占めています。
北アメリカの大規模な国際コンクールの例にもれず、入賞者に授与される賞金は高額ですが、このコンクールのユニークな点は他にもあります。コンクール事務局はコンクールの他に、受賞者コンサートシリーズやマスターコース、スクールプログラム開催などに力を入れており、受賞者はインディアナ交響楽団との共演の他、メトロポリタン・ユースオーケストラなど、インディアナポリスの地域の教育プログラムに関わることも可能です。
気になるレパートリーはJ.S.バッハから委嘱作品まで幅広いものの、古典派とロマン派に重心がおかれた幅広い選択肢で、どの方にも参加しやすいプログラムであるといえます。とはいえ、大規模な国際コンクールだけあり、2曲の協奏曲を含め、全部で10曲にのぼるレパートリーをこなすにはストレスのないよい環境が必要。そのためのサポートはアンドビジョンにおまかせください。
竹澤恭子さんを世界のタケザワとして一躍有名にしたこのコンクール、次回はあなたの活躍が期待されています。
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