ボン国際ベートーヴェンピアノコンクール/International Telekom Beethoven Competition Bonn
ドイツテレコム主催の、世界が注目するピアノコンクールは、豪華な審査員や賞も魅力。
ボン国際ベートーヴェンピアノコンクールは、ドイツテレコムが主催し、2005年からスタート。2007年、2009年、2011年と隔年に開催し、次回の2013年で5回目となります。協力は、音楽関連団体やフェスティバル、財団をはじめ、パリ・ポルトガル・ザルツブルクといった海外からの団体や企業も数多く、世界で注目を集めているコンクールであることがおわかりになるはずです。
参加には、まず録音審査が行われます。世界各国からの参加者を予備審査で24名に絞ります。ここに残ることが第一歩ですので、レコーディングは慎重に行いましょう。ご心配でしたら、アンドビジョンが録音・録画のお手伝いをさせていただきます。この24名に入れば招待状が届き、現地で本選に参加することができます。コンクールファンの観客を前にして、ドイツテレコムが誇るコンサートホールで演奏するという、大きな舞台に夢が広がるでしょう。スタインウェイ社の協賛によって、すべてスタインウェイピアノで審査に臨めるのも魅力です。
一次、二次と順調に進めば、次はセミファイナル。ここではベートーヴェンのピアノトリオが審査対象の1つとなり、2011年には、ミハエラ・マルティン、フランス・ヘルメルソンという大ベテランが参加者と協演しました。ファイナルのピアノ協奏曲は、シュテファン・ブルニェーが指揮する、ベートーヴェン・オーケストラ・ボンとの協演でした。さらに、審査員には審査委員長パヴェル・ギリロフをはじめ、クラウス・カウフマン、ドミートリー・バシキーロフなど、国際的によく知られた豪華な顔ぶれが揃います。2005年に受賞したヘンリ・シーグフリードソンは、すでに巨匠への道を歩み始め、デーヴィッド・カドーシュは、天才と呼ばれファンを増やしています。高橋礼恵や服部慶子も、それぞれの活躍の場を広げています。これら過去の受賞者に続き、あなたの音楽にさらなる輝きを求めてみませんか。