マウロ・パオロ・モノポリー国際ピアノコンクール/ International Piano Competition Mauro Paolo Monopoli Prize
イタリアの巨匠カルロ・マリア・ジュリーニが見守る、若手発掘の国際コンクール。
できるだけ多くの若手ピアニストが、将来につながるチャンスと自信を持てるよう、優勝から6位、そして特別賞まで、多彩な賞やディプロマを用意。
マウロ・パオロ・モノポリー国際ピアノコンクールは、イタリア南部アドリア海に面したバルレッタ市で行われている、若手ピアニストのための国際コンクールです。1996年に夭折した天才ピアニスト、マウロ・パオロ・モノポリーを記念し、1997年からスタート。毎年5月に開催され、2013年で第16回を迎えます。主催は、バルレッタ・ジュゼッペ・クルチ文化・音楽協会です。市や県などの自治体をはじめ、財団、企業などが協力。また、巨匠カルロ・マリア・ジュリーニが、同コンクール開催に深く関わっていたことでも知られています。「若い世代が音楽を通して人々の心を豊かにする」という彼の意志を尊重し、2005年の逝去後も名誉会長として、若手ピアニスト達を見守っています。
審査は、予備審査を含めて5段階あり、予備、一次、二次、セミファイナル、ファイナルと、すべてライブ演奏での審査が行われます。もちろん課題曲も設定されていますが、前半はプログラムに自由曲を入れることができるため、得意な曲目を組み込めば、あなたの世界観を表現できるでしょう。後半のセミファイナルは、いよいよ協奏曲です。ピアノ2台での演奏となりますので、このコラボレーションは貴重な経験になるはずです。そしてファイナルでは、バーリ県立交響楽団との協演が待っています。優勝を果たせば、イタリア国内外でオーケストラとのリサイタルとコンサートが予定されています。こうして音楽活動を広げた過去の優勝者には、オリヴァー・カーン、アンナ・ヴィニツカヤ、菊地裕介など、すでに第一線で活躍するピアニストをはじめ、スタニスラフ・フリステンコ、シピオーネ・サンジョヴァンニなど、著名な国際コンクールで受賞を果たしている若手もいます。将来に向けて着実な一歩を踏み出せる、それがマウロ・パオロ・モノポリー国際ピアノコンクールです。
審査は、予備審査を含めて5段階あり、予備、一次、二次、セミファイナル、ファイナルと、すべてライブ演奏での審査が行われます。もちろん課題曲も設定されていますが、前半はプログラムに自由曲を入れることができるため、得意な曲目を組み込めば、あなたの世界観を表現できるでしょう。後半のセミファイナルは、いよいよ協奏曲です。ピアノ2台での演奏となりますので、このコラボレーションは貴重な経験になるはずです。そしてファイナルでは、バーリ県立交響楽団との協演が待っています。優勝を果たせば、イタリア国内外でオーケストラとのリサイタルとコンサートが予定されています。こうして音楽活動を広げた過去の優勝者には、オリヴァー・カーン、アンナ・ヴィニツカヤ、菊地裕介など、すでに第一線で活躍するピアニストをはじめ、スタニスラフ・フリステンコ、シピオーネ・サンジョヴァンニなど、著名な国際コンクールで受賞を果たしている若手もいます。将来に向けて着実な一歩を踏み出せる、それがマウロ・パオロ・モノポリー国際ピアノコンクールです。
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