ウィーン国際ベートーヴェンピアノコンクール/International Beethoven Piano Competition Vienna
ムジークフェラインの黄金の間があなたを待っています。 ウイーンの風を感じよう
音楽の都で開かれるウィーン国際ベートーヴェンピアノコンクール。優勝者には憧れのベーゼンドルファーのコンサート・グランドピアノが贈られます
ウィーン国立音楽大学が主催するウィーン国際ベートーヴェンピアノコンクールの特徴は、なんといってもそのレパートリー。子どもの頃からソナタを始め、ベートーヴェンの作品を弾くことが多いピアノ教育で育った日本の方には、オール・ベートーヴェンプログラムはとっつきやすいプログラムかも知れません。時代をまたいだ様々な様式を要求されますので大曲ばかりを選ぶことも可能です。あなたの技量を十二分に魅せることができます。
世界各地で行われる予備審査は東京でも開催されます。審査員に直接あなたのパッションをアピールし、構成力や音楽性をぞんぶんに発揮してください。第二次審査からは多くのウィーン市民が見守る中、魔法のような音響で知られるウイーン・ムジークフェラインホールで行われます。奇跡とも言われる黄金の間でのコンチェルトはもとより、室内楽ホールとして有名なブラームスの間での演奏は得がたい経験です。黄金の間での協奏曲での伴奏を務めるのはルイ・ラングレーの指揮するカメラータ・ザルツブルク。モーツァルトの故郷ザルツブルクの優秀な室内オーケストラです。優勝者にはベーゼンドルファー製のコンサート・グランドピアノ200型モデルが贈られます。
内田光子さんを世に出したこのコンクール。次はあなたの番です。
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