レオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリン・コンクール/International Violin Competition Leopold Mozart
名指揮者ブルーノ・ヴァイルのタクト、名人揃いのオーケストラ伴奏で協奏曲を弾こう
ロマンチック街道の都市、アウグスブルクで、歴史に触れる旅があなたの音楽性を伸ばします。レオポルト・モーツァルト・ヴァイオリンコンクール
優れた作曲家、演奏家、指導者であり、「ヴァイオリン教本」も残したレオポルト・モーツァルトの名を冠したヴァイオリンコンクールが、ドイツ、バイエルンの都市アウグスブルクで開催されます。このコンクールでは、ドイツの誇る指揮者ブルーノ・ヴァイルが名誉総裁を務め、なんと自らコンチェルトでのタクトをとります。セミファイナルではR.シュトラウスなど、ファイナルではモーツァルトと、2曲のコンチェルトを1度のコンクールで弾くことができる機会はそうそうありません。伴奏は名手揃いのミュンヘン放送交響楽団。2013年の第8回はモーツァルトと、バイエルン/シュヴァーベン地方の同時代の音楽家というテーマを掲げ、アウグスブルク大学の蔵書より、室内楽での課題曲が選ばれるというユニークな試みも行われます。このコンクールでは教育的側面も強調されており、審査員によるマスターコースや展示なども行われます。世界中から集まった審査員と直接話すのみならず、実際にコースを受講できることは、音楽性を伸ばすきっかけにもなるでしょう。受賞者の方にはその後のコンサートなどへの出演のチャンスもあります。コラボレートするのはバーデン=バーデン・フィルハーモニー管弦楽団など地元のオーケストラから、ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン室内オーケストラ、またシュロスヴィーク=ホルスタイン音楽祭など、数々のオーケストラやフェスティバルが上げられています。経験豊かな音楽家達との交流、そして由緒ある大学都市アウグスブルクへの旅は、あなたの心に深く刻み込まれることでしょう。
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