トゥールーズ国際声楽コンクール/Concourse International Chant de Toulouse
2014年は記念すべき第50回目を開催予定。
フレンチレパートリーに自信のある方は必見。
フランスの名門トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団があなたのお気に入りのアリアを演奏します。
フランスの名門トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団があなたのお気に入りのアリアを演奏します。
フランス南西部。歴史ある赤レンガの街並みが美しく、『バラ色の都市』とも称されるトゥールーズで、2年に一度、世界中から才能ある若手歌手が集まり美声を競う国際声楽コンクールが開催されています。1954年に始まった歴史あるトゥールーズ国際声楽コンクールは、創立から4年後の1958年に国際音楽コンクール世界連盟に加盟し、ますます国際的な地位を高めました。近年は、アジアからの出場者も多く参加しており、前回2012年開催時には、韓国人のジューテク・キムさん、2010年には中国人のヤン・ミン・ソンさんが1位に輝きました。日本からは、1993年に堀内康雄さん、1983年に番場ちひろさんなどが優勝しています。審査は3段階で構成されています。課題テーマにそって出場者が選んだ、計12曲の中で評価されます。フランス人作曲家による作品を取り入れることが必須なので、ぜひあなたの一番得意なフレンチレパートリーで挑戦してみてください。ファイナルでは、2012年、ヴァイオリニスト諏訪内昌子さんとの共演など、日本各地でのツアーが話題を呼んだ、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団が演奏を務め、その演奏は一般の聴衆にも公開されます。
第50回という節目の年、トゥールーズの聴衆はこれまで以上の感動を待ち望んでいます。トゥールーズ国際声楽コンクールから、新たなキャリアへの第一歩を踏み出してください。
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