ロン=ティボー国際音楽コンクール/International Contest Long-Thibaud-Crespin

日本でもおなじみ。創立70年を迎えた、フランスが世界に誇る国際音楽コンクール

ピアノ、ヴァイオリン部門はもちろん、新たに2011年から加わった声楽部門が毎年入れ替わりで開催。次回、2014年はヴァイオリン部門の年。

数ある有名国際音楽コンクールの中でも、その長い歴史と権威を誇る、フランスのロン=ティボー国際コンクール。
20世紀前半の女性ピアニストで、パリ音楽院で教鞭を取るなど、熱心な教育者でもあったマルグリット・ロン。そして、アルフレッド・コルトー、パブロ・カザルスと共に三重奏団を結成するなど、フランスの名ヴァイオリニストとして名高いジャック・ティボーが1943年に創設したのが、同コンクールの始まりです。
近年まで、ピアノとヴァイオリン部門で開催されていた同コンクールは、2011年、新たに声楽部門が新設され、2007年に亡くなった名オペラ歌手、レジーヌ・クレスパンの名前がコンクール名に加わりました。
各時代のクラシック音楽界を牽引する、名音楽家を輩出してきた同コンクール。日本からも、横山幸雄、青柳晋、景山誠治、小林美恵、南紫音、成田達輝など、日本国内外で活躍する演奏家がこのコンクールの出身者です。年齢制限の下限が無いこのコンクールは、これまで入賞者の最年少記録が塗り替えられる度に話題を呼んできました。また、入賞者によるコンサートが日本でも行われることから、国内での知名度も抜群です。
2013年は創立70周年のため、コンクールは行われませんでしたが、次回2014年から、順次1年ごとに、ヴァイオリン、声楽、ピアノと、部門を変えて開催される予定です。各国から集まる、注目の若手演奏家たちによる熱戦。そして、選りすぐられた入賞者による各地でのコンサートは、次回も世界中のクラシックファンを熱狂させてくれることでしょう。

電話での資料請求、カウンセリングも可能です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL03-5577-4500

■コンクール日時■

ヴァイオリン:2014年11月14日~20日
声楽:2015年開催予定
ピアノ:2016年開催予定
■開催周期■

毎年(ピアノ、ヴァイオリン、声楽のいずれか1部門)
■部門■

ピアノ、ヴァイオリン、声楽、
■審査方法■

ヴァイオリン:主要都市での予備選考、一次審査、セミファイナル、ファイナル
声楽:CDによる予備選考、ライブ審査(一次審査、セミファイナル、ファイナル)
ピアノ:CDによる予備選考、ライブ審査(一次審査、セミファイナル、ファイナル)
■課題曲■

ヴァイオリン:
2014年の課題曲は未定
(下記は2010年の課題曲です)
【予備選考】・・・a) パガニーニのカプリース第24番、b) J.S バッハのソナタまたはパルティータから1楽章と2楽章、c) 課題曲リスト(サン=サーンス、ベートーヴェン、
シマノフスキー、サラサーテ、シェーンベルク)より選択
【一次審査】・・・a) 課題曲リスト(パガニーニまたはエルンスト)より選択、b) モーツァルトの指定ソナタ第2楽章より選択、c) 課題曲リスト (プロコフィエフ、
ストラヴィンスキー、バルトーク) の選択。計20分以内
【セミファイナル】・・・a) J.S バッハの指定ソナタより選択、b) クルト・ワイルのヴァイオリン協奏曲第Op.12、c) フォーレのロマンス 変ロ長調 Op. 28、
d) 出場者の任意の1曲。計40分以内。
【ファイナル】・・・a) コンクール専用課題曲、b) フランス人作曲家の作品を含む、60分のリサイタルプログラム、a) ベートーヴェン、ブラームスなどの指定協奏曲より選択

声楽:(詳細は後日発表)
【予備選考】・・・異なる時代の2作品。異なる言語であること。
【一次審査】・・・1730年から1830年、1830年から1900年、1900年以降の3期より、異なる2時代の作品3曲。異なる2言語の作品を含むこと。
【セミファイナル】・・・オーケストラ伴奏、2言語による任意の2曲
【ファイナル】・・・オーケストラ伴奏、任意の2曲。

ピアノ:
・・・
■参加資格■

ヴァイオリン:
1983年1月1日以降に生まれた方
声楽:
1984年1月1日以降に生まれた方
ピアノ:
1983年1月1日以降に生まれた方
■必要書類■

ヴァイオリン:
・・・

声楽:
・・・

ピアノ:
・・・
■伴奏者■

ヴァイオリン:
主催者側、または出場者側で手配可能

■審査員■

ヴァイオリン:
フランス国内外から招かれた著名音楽家9名で構成。
2010年は、ダヴィド・グリマル、クリスチャン・イヴァルディ、トーマス・ブランディス、パメラ・フランクなど。

声楽:
・・・

ピアノ:フランス国内外から招かれた著名音楽家で構成。
2012年は、メナエム・プレスレー、児玉 桃、ベルトラン・シャマユ、ヴェンティスラフ・ヤンコフなど。
■賞金など■

ヴァイオリン:
1位・・・25,000ユーロ
2位・・・15,000ユーロ
3位・・・6,000ユーロ
4位・・・4,000ユーロ
5位・・・

声楽:
・・・

ピアノ:
1位・・・25,000ユーロ
2位・・・15,000ユーロ
3位・・・6,000ユーロ
4位・・・4,500ユーロ
5位・・・3,000ユーロ
6位・・・2,500ユーロ
■参加費■

ヴァイオリン:
90ユーロ

声楽:
・・・

ピアノ:
75ユーロ
■宿泊などの補助■

ホストファミリーを手配可能。食事は、朝食を含む2食のみ提供。
伴奏者への補助は不可。

※アンドビジョンによって、別途費用で宿泊の手配が可能です。
■過去の受賞者例■

ヴァイオリン:景山誠治、小林美恵、樫本大進、南紫音、成田達輝など
ピアノ:スタニスラフ・ブーニン、横山幸雄、野原みどり、青柳晋、梯剛之、田村響など
声楽:キーワン・シン、ロマン・ブルデンコ、イーダ・ファルク・ヴィンランドなど
■その他■

・・・


■締め切り■
 
・・・

■注意事項■
(1)アンドビジョンでは、コンクール申込み手続きサポート、オーディションCD作成、現地レッスン手配、練習室手配、宿泊先手配、
通訳手配、現地サポートなどのサービスをご提供しております。開催地やお客様のお申し込み内容によって、サポート内容が異なります。
詳細はアンドビジョンカウンセラーまでご相談ください。
(2)コンクールの申込条件・料金などは、お客様それぞれの条件によって異なることがありますのでアンドビジョンカウンセラーまでご相談ください。
(3)2013年9月10日現在の情報です。上記情報は、コンクール事務局によって変更される場合がありますので予めご了承ください。
また該当年度の詳細が、原稿掲載時に未発表の場合、前回の情報となっていることがありますので予めご了承ください。

■補足■
格安航空券、海外旅行傷害保険等は別途手配可能ですのでお問い合わせください。

電話での資料請求、カウンセリングも可能です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
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