長期音楽留学

1年以上、海外に腰を据える長期留学は、事前の下調べと、万全の準備が重要。
海外の大学や音楽院、音楽学校などに入学する長期間の留学は、簡単にやり直しがききません。だから、事前の下調べが肝心。取得できる学位や、師事する先生との相性、その国の風土や習慣など、どんなに調べても、調べ過ぎるということはありません。

1.大学・音楽院か? 音楽学校か? 専門学校か?
本格的に音楽をやりたい人の留学先といえば、音楽大学や総合大学の音楽学部、そして音楽院。レベルが高く、入学試験があり、卒業までに数年かかります。「~大学」や「~音楽院」ではなく、一般的に音楽学校と呼ばれている学校は、難しい入学試験がなく、入門者やアマチュア、そして、音大・音楽院を目指して勉強中の方向け。比較的短期間のコースがいろいろあるのが特徴です。他にも、ポップスやロック、スタジオ録音などを専門に学べる専門学校や大学・音楽院の専門コースなどもあります。これらは、日本の専門学校と同じく、プロ育成を目的としていますが、大学や音楽院に比べて入学しやすくなっています。

長期留学体験談
渡辺泰人さん
オーストリア・ウィーン国立音楽大学に留学/ウィーン国立歌劇場バレエ学校ピアニスト

きっちり下見をして、有意義な留学に。実は、留学前に下見をする必要はあるなと思っていたんです。そこで、ドイツ・オーストリア周辺を南から北にかけて見てまわったんです。旅行といえば旅行なのですが、僕の中では完全に留学の下見でしたね。はじめからウィーンに憧れはあったんですが、やはり、ウィーンに着いた瞬間に、「ああ、僕はここで勉強するんだ!」っていう強い印象がありました。もう、確信といってもいいくらいでした。そして、留学先は迷わずウィーンに決めました。
 

2.まず、教わる先生から決める。
音楽の勉強は、誰を先生にするか、がとても大事。留学も同じです。先生をよく選ばずに、学校のイメージだけで留学先を決めて後悔するのは避けましょう。先生の情報はなるべく多く手に入れてください。中でも、先生との相性は軽視できないチェックポイント。教え方や人柄が自分に合っているかで、留学の明暗が分かれます。できれば、実際に何回かレッスンを受けてから先生を決めるのがベストですね。最近では長期留学の先生を決めるために、あらかじめ短期の夏期講習会や春期講習会などに参加して、実際にレッスンを受けたり聴講してみるというのがトレンドになっています。

3.甘く見てはいけない、お国柄。
イタリアやフランスなどのラテン系は時間にルーズ、反対にドイツはルールにうるさく融通がきかない、同じドイツ語圏のオーストリアはどうかというと、結構ラテンっぽい適当さがあり、最後につじつまを合わせる感じ、そしてアメリカは個性と自己主張の国……。こんなお国柄が笑い話で済まなくなってくるのが、長期留学です。自分の性格と、その国の習慣が合わないと、ペースを乱され、現地生活は崩壊。音楽の勉強どころではありません。こんなことのないように、やはり下調べは念入りに。もちろん、一番いいのは現地に行って短期間生活してみること。短期の夏期講習会や春期講習会に参加したり、語学学校に通ったりして、現地の雰囲気を確かめてから、本格的な長期留学を決めるという人が最近は多くなっています。

4.国や学校ごとに違う、制度や留学条件。
学校に入学できる条件や、卒業までに必要な年数、卒業して取得できる資格など、教育制度は国や学校によって様々。例えばドイツでは、ドイツ語ができないと入学できない学校があったり、フランスでは、日本の音大を卒業してからでは年齢制限にひっかかって受験できない学校があったりします。また、イギリスの多くの学校では、入試時期の1年も前に願書受付が締め切られてしまい、驚かされることがあります。また、ビザの申請や渡航手続き、現地での住まい探しや練習室探しの方法なども、国によって微妙な違いがあるのでご注意を。こういった細々したことまで入念に調べ、準備を万全にしておくことが長期の留学を成功させる秘訣といえるでしょう。

長期留学体験談
神田望美さん
ベルギー王立モンス音楽院を卒業/ベルギー王立ブリュッセル音楽院教職コース在学中
日本と外国の、カリキュラムの違いにビックリ。日本だと室内楽の授業がない大学もありますが、ベルギーでは室内楽の教授と何人かのアシスタントがいて、室内楽もレッスンです。試験も普通の試験と同様何曲か準備します。和声もすごく違いますね。日本だと90分枠の授業でぽんと入っているだけでしたが、ベルギーでは個人レッスンか少人数の授業で、出来るようになるまでやらされますよ。
 

5.長期留学サポートプログラム
「Best Choice!」
Best Choice! 長期留学サポートプログラム「Best Choice!」は、留学実現への最短コース。
アンドビジョンの「Best Choice!」は、留学に必要なお世話を、何から何までカバーするパッケージプランです。留学の全部も、一部も、必要なサービスを必要なだけ。たくさんのプランの中から選べるので、とってもリーズナブルです。

音楽留学 - 2024年最適な費用でおすすめの国へ!

音楽留学というと急に敷居が高く感じられますが、実は旅行のように短期間での音楽留学もできるんです。 「音楽留学してみたいけど、どんなふうに行けるのかわからない」、「どの国がいいのか、わからない」、「どれだけお金がかかるのかが心配」、「どのくらい前から準備すればいいの?」など、様々な疑問について、解説していきます。 これを読めば、どの音楽留学が自分に合っていそうかが、わかりますよ。

【目次】

  1. 音楽留学に短期でいける? どんな人が行っているの?
  2. 音楽留学できるジャンルと音楽レベルとは?
  3. 音楽留学の種類やスタイルは?
  4. 音楽留学の国毎の特徴は?
  5. 音楽留学にかかる費用は?
  6. 音楽留学のメリット、デメリットは?
  7. 音楽留学のよくある質問(FAQ)
  8. まとめ

音楽留学に短期でいけるの? どんな人が行っているの? 一般にビザの取得なしで、パスポートさえ合えば行けるような3か月未満の音楽留学が音楽留学(短期)とみなされるものになります。 音楽留学で多くの方が参加しているのが、夏のサマーアカデミーや、休み期間中の音楽大学やお城を借りての講習会など。 講習会は3日間~5週間ぐらいまで、期間は様々ですが、クラシックのジャンルだと1週間~10日間ぐらいの講習会が一番多いです。 また、プライベートレッスンという形であれば、旅行中の1日のみ、レッスンを受けたり、語学学校に通いながら、週に何度かレッスンを受ける、といったことも可能なので、気軽に参加できそうですね。

【関連リンク】

  1. 音楽留学の基礎知識
  2. 初めての海外
  3. 現代留学事情
  4. 長期音楽留学
  5. 長期音楽留学の国別特徴

音楽留学は、どんな人が行っているの?

クラシックの場合は、今後の音楽留学(長期)で師事する先生を探すことを目的に講習会に行く方が多いです。 そのため、参加者は必然的に音大生や進学を考えている高校生、または既に先生をしている方がさらなる研鑽のために参加、というケースが多いです。 ただ、音楽愛好家の方にこそ来てほしい、という講習会もあるのでそういったものに関しては、趣味でずっと続けている方もたくさん参加していらっしゃいます。 また、子供向けの音楽講習会もあり、同じ年代の子たちと寝食を共にして、共同生活を送る体験もできます。 ※自分のレベル、目的にあった講習会を選ぶのが大切です。詳しくは専門カウンセラーに相談してみましょう!

音楽留学できるジャンルと音楽レベルとは?

クラシック、ジャズ、ロック、ポップス、音楽制作、映画作曲、古楽など、ほぼオールジャンルでの音楽留学が可能です。

講習会の場合

●クラシック…初心者や趣味の方でも参加できるものから、事前オーディションが必要なものまで、レベルは様々です。 音楽留学(長期)の下見を兼ねて短期で行ってみる、という方が多いので、参加者としては音楽高校、音楽大学の学生さんや長年趣味でやっている方などが多い印象です。

●ジャズ、ロック、ポップス…著名なバンドから学ぶ、というコース以外は未経験でなければどなたでも参加可能、というパターンが多いです。 アンサンブルなどグループレッスンは、レベルに合わせたグループ分けもなされるので、一人だけ全くレベルが違うということもなく安心です。 学校のプロモーションも兼ねていることも多いので、現地の高校生など若い方の参加も多いです。 バークリー音楽大学などでは、プロで活躍中の方も参加しています。

●音楽制作…DTMの基礎から学ぶコースや、ある程度できている方向けのコースなどプログラムによってレベルわけがされています。 オリジナル作品を制作したうえで、持参していくというのが一般的です。

●映画作曲…作曲の基礎がある方向けのプログラムが多いです。 音楽をつける画像が課題として与えられて、曲をつけたものを、参加者と先生でディスカッションをしたり、と語学力も必要なプログラムとなります。

●古楽…愛好家の方も多いので、どんなレベルの方でも受け付けますという講習が多いです。 楽器の演奏のみならず、バロックダンスのレッスンもあったりなど古楽が演奏されていた時代についても学べます。

音楽留学の種類やスタイルとは?

夏期講習   一番人気!

音楽留学(短期)の中で最も参加者の多いプログラムになります。 ただし、講習会の多い時期が北米6-7月あたり、ヨーロッパ7月上旬―8月上旬と日本の夏休みとの期間に多少ずれがあるので、学生の場合は、参加できるコースに制限があるようです。 8月のお盆時期は、現地もバカンスシーズンでほぼ講習会がないので気をつけましょう。 それでも夏は、気候も良いですし日も長いので、観光やコンサート鑑賞などもしながら、音楽漬けの生活を送れる絶好の機会です。

春期講習

夏期講習に次いで、人気のプログラムです。開催時期が2-3月ということもあり、大学生の参加が多めです。 4月にもフランスではたくさんの講習会が毎年開催されていますが、日本の新学期ということもあり、参加できる人は少なめです。 音楽留学(長期)の場合の入試前の時期にあたるため、試験前の最後の仕上げとして参加し、ということもできます。 夏に比べて航空券が安い時期、というのも見逃せません。 春期講習会の様子

冬期講習

年末年始の時期に開催される講習会です。 実際は、現地のクリスマス休みが日本でいうお正月のようなものなので、ウィーンの冬期講習会など、開催されているプログラム自体かなり限られています。 社会人の方でも参加しやすい時期なので、いろいろな世代の方との交流ができる講習時期になります。 冬期講習会の様子

プライベートレッスン

先生とのスケジュールさえ合えば、いつでも渡航が可能なプログラムです。 聴講生のいない一対一のレッスンとなるので、落ち着いた環境でのレッスンを希望している方、将来の相談などもじっくりしたい方にお勧めです。

マスタークラス

夏にも開催されていますが、年間を通して、いろいろな楽器の先生を招聘して開催しています。 マスタークラスでしか指導をしない先生、演奏家もいらっしゃるので、希望の先生がいたら、ためらわず参加してみることをお勧めします。 ※講習会やマスタークラスは開催時期が固定されているので、予定を合わせるしかありませんが、プライベートレッスンだと自分の予定に合わせて考えられるのが魅力ですね。

音楽留学の国毎の特徴と予算は?

アメリカへの音楽留学

6月-7月にかけての講習会が多く、大学を借り切っての3-6週程度の比較的長期間の講習会が多めです。 ほかの参加者との寮生活や、ランチタイムや夜に行われるコンサートへの参加など、音楽漬けの生活が送れます。 また、ヨーロッパに比べてジャズや、ロック、ポップス系での音楽留学プログラムも多いです。 代表的なプログラムとしては、バークリー音楽大学の5週間プログラムなどがあげられます。

イギリスへの音楽留学

大学が行っている講習会や、先生方が集まって主催している講習会など、様々です。 アメリカ同様、夏休みで空いている学校を借りて、というパターンも多く、レッスン場所と滞在先が隣接しているプログラムも多いです。 コンサートがあるようなプログラムだと、地元の方が聴きにきたりと、講習会参加者以外の交流もあります。 どんなレベルの方でもウェルカムなダーティントン国際音楽サマースクールなど、定期的に通うのが楽しくなるような講習会もあります。

イタリアへの音楽留学

お国柄なのか講習会のスケジュールなど詳細確定が直前となることが多いです。 日本人的な感覚からすると不安になりますが、実際に行ってみると最終的には何とかなっている、という不思議。 なにごとも臨機応変に対応してくれますが、こちらにも同様のことを求められるので、事前にすべて決まっている、という環境が好きな方は避けた方がいいかもしれません。 最低限のイタリア語ができていた方が、楽しめるでしょう。 トスカーナの古都シエナで開催される、キジアーナ音楽院夏期マスタークラスや、ヨーロッパの高級避暑地、サルディーニャ島でのカリアリ夏期国際音楽アカデミーなどが人気です。

フランスへの音楽留学

アートとバカンスをこよなく愛する国、フランス。 音楽と絵画、建築、文学などの他分野との融合を深く感じたいなら、行先として選ばない手はありません。 夏期講習会は先生や参加者のリゾートも兼ねて、ニース夏期国際音楽アカデミーのように海辺で開催されたり、ムジークアルプ夏期国際音楽アカデミーのように山での合宿など、日ごろは行かないようなお所に足を延ばす機会に恵まれます。(行くのが大変とも言いますが…。) 自主性を重んじる国なので、言いたいことがあるならきちんと言葉にして伝えるように心がけましょう。

オーストリアへの音楽留学

短期の講習会で通訳が付くプログラムが最も多いのがオーストリアです。 住みやすい都市1位にもなっているウィーンでの講習会は毎年たくさんの方が参加しています。 また、ウィーン以外でもモーツァルト誕生の地ザルツブルグや、サウンドオブミュージックの舞台となった山間の地域など、日本とは全く異なる、自然と音楽が融合した環境で学べるのも大きな魅力です。 モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミーは、期間中にザルツブルク音楽祭も鑑賞できたり、学生寮の生活も体験できたりと、盛りだくさんな講習会です。

ドイツへの音楽留学

音楽留学(長期)の留学先としても最も人気なのがドイツです。 学費の安さもありますが、オーケストラ楽器の方の音楽留学希望先として最も候補に挙がる国だといえます。 講習会は、大学が主催しているオーディションありのものや、音楽にまつわる場所や修道院、お城での講習会などがあります。 ただ、いずれの場所も都心部ではなく、通訳が付かない講習がほとんどなので、度胸とドイツ語または英語の基礎コミュニケーション力が あった方がよいでしょう。 ミュンヘン音楽大学サマーコースやオクセンハウゼンマスタークラスなど、知る人ぞ知る、著名な演奏家、指導家に学べる機会があります。

スイスへの音楽留学

スイスの山間やイタリア近くの音楽院での講習会など、様々な場所での講習会があります。 弦楽器の先生が多数集まるシオン夏期音楽アカデミーや、オーケストラを組んで各地をツアーで回るルツェルン音楽祭アカデミー、木管楽器のスーパープレイヤーが指導に来ているアローザ夏期国際音楽アカデミーなど。 世界中から参加者が来るので、お目当ての先生がいるプログラムがあれば、早めに申し込むのが得策です!

ポーランドへの音楽留学

ポーランドで有名な音楽家といえばショパン。 その名を掲げたショパン音楽大学での夏期講習会は、毎年ショパンを学ぶピアノ演奏家はもとより、器楽、声楽家にも人気です。 例年ちょうど日本の大学のテスト時期にかぶってしまっているのですが、それさえ何とかなるなら是非ともショパン音楽大学の教授陣からショパンの神髄を取り入れてみたいもの。 ※夏の講習会は先生方のちょっとしたリゾートも兼ねているので、山、海など避暑地での開催が多めとなります。 そのため、開催地にたどり着くまでが一苦労、ということも。初海外でいろいろ心配という方は、直行便で行ける主要都市で開催されている講習がおすすめです。

音楽留学にかかる費用は?

気になる音楽留学(短期)にかかるコスト。 期間によってもまちまちですが大体講習会費が30万前後プラス渡航費用の航空券代、がかかります。 航空券はゴールデンウイーク、お盆、年末年始がピーク料金となりその前後で波線のように料金がアップダウンします。 ヨーロッパはピーク時は往復料金で25-30万程度、北米は20万前後、といったところでしょうか。 閑散期になるとピーク時に比べ10万円近くお安くなるので、プライベートレッスン等で行く場合は、閑散期もねらい目です。 というわけで、合計金額でいうと大体10日間-14日間ぐらいの音楽留学で、45-60万ぐらいかかる、と思っておいた方がよいでしょう。 だったら音楽留学(長期)のために音楽留学(短期)は、節約したいな、と思う方もいらっしゃるでしょうが、音楽留学(短期)よりもはるかにコストのかかる音楽留学(長期)に、いきなり行くのはお勧めしません。なぜなら・・・・ ※音楽留学(長期)をご覧ください。

音楽留学のメリット、デメリットは?

音楽留学のメリット

  • 講習を通して、今後の進路、展望について考えられる
  • 音楽留学(長期)の下見にピッタリ
  • 音楽留学(短期)も立派な異文化体験。自分が今後この国で生活していけそうか、体感できる機会です。
  • ごはんが口に合わないから自炊しないといけないな、とか、現地の人の気質があっていて、日本にいる時よりも楽かも!とか、いろいろな発見があるはず。
  • 現地の生活が合わなかったとしても、なんとか我慢できる
  • 100人が100人、全員海外生活ができるとは限りません。食事、言葉、文化の違いなどが相当なストレスとなる方も確実に存在します。ただ、そんな場合でも短期間であれば「あと何日」、と指折り数えていれば両手で足りるぐらいの日で帰りの飛行機に乗る日が来ます!

音楽留学のデメリット

  • ずっといたい、と思っても帰国する必要あり海外生活がとっても水に合うし、このままいたいなぁと思っても、不法滞在者になるわけにはいかないので、一度帰国する必要があります。
  • それなりにコストはかかる

※デメリット、考えてみましたが、さしたることも思い浮かばず…。メリットの方はるかに大きそうですね。 ご自分にとってプライスレスな体験ができますように!

音楽留学のよくある質問(FAQ)

Q.講習会とプライベートレッスン、どっちがいいの?

たくさんの人のレッスンも見学してみたいなら、講習会がおすすめです。 自分のレッスンも見学されることになるので、それがいや、という場合はプライベートレッスンの方が落ち着いて受けられます。 講習会の場合は、演奏会の機会もあったり、その後にもつながるような仲間ができたり、という良さもありますね。 プライベートレッスンは、時期を選ばないという点と、語学学校を組み合わせたりと、目的に合わせたプランが組める点、また先生と一対一で、しっかり学べるという点でもおすすめです。

Q. どの国がいいのかわかりません

ご自分の興味のある国に行ってみるのが一番ですが、せっかくいかれるのなら、2か国、3か国と回ってみるのもおすすめです。 短期でレッスンを受けて、その前後にほかの国に行ってみたり、ということもできますし、それをきっかけに、進路を変える方もいらっしゃいます。 まさに百聞は一見にしかず、なので体感してみるのが一番ですね。

Q.一人で行くのがこわい

初めての海外だったり、一人での行動が初めて、という場合は心細いものですよね。 講習会であれば、行った先ではいろいろな人との出会いがあります。また、多くの場合単独で参加している人達が集まることになるので、現地でお友達ができるチャンスにもなります。 アンドビジョンで音楽留学する場合は、同じ講習会の方たちで集まっての事前の説明会もあるので、渡航前に知り合いができて安心ですね。

Q.言葉が通じるのかが不安…。どのくらいしゃべれるようになっておけばいいの?

残念ながら日本語は世界共通語ではないので、できる限り最低限の英語、またはその国の言葉を覚えておくとよいでしょう。 言葉に関しては、できなくても乗り切れる人もいれば、さっぱりわからないまま終わってしまった、という人もいたり、で元々の気質によるところも多そうです。 ご自分の性格も見極めたうえで、渡航先を選んでいきましょう。 ただ、音楽は世界共通なので、その点でそんなに心配しなくてもいいのかな、と思います。 とにかく心配、という方は専門カウンセラーに相談すると、ご自分では気づかないようなポイントも踏まえたうえで、おすすめを選んでいけますよ。

まとめ

音楽留学を考えているなら、まずは短期でいってみるのがよさそうですね。 国ごとのカラーもあるので、学びたいことや先生のことも考えたうえで、渡航先を選んでいくのが後悔が少なさそうです。 考え始めたばかり…、情報が多すぎてわからない、という方はまずは専門カウンセラーに相談してみてはいかがでしょうか?

プライベートレッスン

自分だけの短期留学をオーダーするなら、アンドビジョンの「特別留学プログラム」。
アンドビジョンが提携している500名以上の音大教授やプロミュージシャンのなかから、あなたが選んだ先生にレッスンをしてもらえる、というのがアンドビジョン特別留学プログラムです。提携している先生方の中には、ウィーンフィルの現役メンバーや元メンバー、ウィーン国立音楽大やベルリン芸術大学の著名教授、CDでお馴染みのジャズミュージシャンたちの名前も。一週間単位で申し込めるので、自分の予定に合わせて留学計画を立てられます。また、世界各国に先生がいるので、滞在先を優先して決めることも可能。レッスンのレベルは入門レベルからプロレベルまであり、音大受験準備やコンクールの準備のための特別レッスンをしてくれる先生方も多くいます。そして、うれしいことに、このプログラムには基本的にオーディションも書類選考もありません。つまり、決めた先生に確実に習うことができ、さらに、例えば1週間ごとに先生を替えて、いろいろな先生に習ってみるということも(事前のスケジュール調整さえうまくいけば)できるのです。アンドビジョン特別留学プログラムは、まさにオーダーメイドの短期留学です。
*オーディションや受講資格に制限のある先生もいますので、受講資格の詳細は各コースをご覧ください。
プライベートレッスン

1.プライベートが基本だから、レッスン密度が濃い。
アンドビジョン特別留学プログラムは、1対1のプライベートレッスン。だから、レッスンの自由度が高く、しかも、じっくりと教えてもらえます。聴講生がいないので、周囲が気にならず、精神集中もバッチリ。先生の人柄や音楽性もよくわかるから、長期留学に備えて先生探しをしたい方にも、おすすめです。

2.ほとんどの都市で通訳がつけられます。
レッスン地が都市部であれば、日本語通訳をつけることが、ほとんどの場合で可能です。音楽用語に精通し、芸術的なニュアンスまで的確に伝えることのできる専門の通訳者を、アンドビジョンが手配します。
*通訳を手配できない地域もありますので事前にお問い合わせください。
*地方の場合は、通訳による出張で対応可能なことがあります。

3.講習会や音楽学校の短期コースと組み合わせて、一気に実力アップ!
特別留学プログラムは、自分の予定に合わせてスケジュールを決められるから、講習会や音楽学校の授業と日時を合わせることも簡単。1回の海外滞在で、講習会・音楽学校と、特別留学プログラムのダブルレッスン。一気に、成果が上がります。

4.仲間で一緒に申し込めば、アットホームなマスタークラスに。
グループで申し込めば、仲間たちのレッスンも聴講できるマスタークラス形式に変更可能。気心の知れた仲間と一緒ならリラックスして教われる上、聴講した分、より多くを学べます。

語学+音楽が、人気上昇中!
海外で、音楽と語学を両方学んでしまおうという、一石二鳥の短期留学が最近の人気。音楽学校の短期コースと、語学学校の両方に通うのが一般的な方法です。また、語学の講座が最初からカリキュラムに組み込まれた音楽コースなどもあり。講習会と語学学校の両方、というのも大体の場合できます。音大・音楽院教授や著名なミュージシャンレベルの先生に教わりながら、語学も、という方には、アンドビジョンの「特別留学プログラム」と語学学校の組み合わせが最適。

国内講座

アンドビジョンは、国内でも、キミの音楽を伸ばしたい。
アンドビジョンが、日本国内で独自に企画している講座や、音楽レッスンなどをご紹介します。
国内講座へ

1.世界的な教授たちの、スーパーレッスンを日本で。
アンドビジョンが主催する、国内公開レッスン。
アンドビジョンは、海外の著名音大・音楽院の教授や、世界の第一線で活躍している音楽家を招き、日本国内で、公開レッスンを定期的に開催しています。これまで多くの方々が、日本に居ながらにして世界的レベルの指導を受け、ご自分の成長に役立てています。次回のレッスンに興味をお持ちの方は、アンドビジョンまでお問い合わせください。

2.ネイティブが教える、音楽留学のための[特別語学講座]
英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ハンガリー語、チェコ語、ロシア語、その他
海外での音楽レッスンと留学生活に、本当に役立つ語学力が身につく講座です。入門レベルから上級レベルまで、マンツーマンのプライベートレッスン。ネイティブスピーカーであるだけでなく、多くの先生方は、音楽家・演奏家としても活動している先生だから、音楽用語や、芸術的なニュアンス表現までバッチリ学べます。音大入試の筆記試験や、語学検定試験になどに照準を合わせることもできる、フレキシブルなレッスン内容です。

3.海外入試に備えるために、外国語で学ぶ[音楽理論レッスン]
(英語、ドイツ語、イタリア語、ポーランド語、その他)外国語で授業を行なう音楽理論レッスンです。入試に必要な音楽知識が、現地の言葉で、ダイレクトに頭に入るので、入試本番が楽になります。先生は、音楽家としても活動しているネイティブスピーカー。だから、語学面でも音楽面でも信頼できます。
※音楽理論レッスンは日本語でも行っております。

4.音楽の楽しさを重視する、欧米スタイルの[国内音楽レッスン]
日本に住んでいる外国人の先生や、外国で学んだ日本人の先生など、欧米流の指導法を身につけた先生方をご紹介し、レッスンをセッティングしています。音楽の楽しさや、感性の表現を大切にする世界標準のレッスンスタイルで、あなたの音楽をもっと伸ばしてください。音楽理論・ソルフェージュ・音楽史・ピアノ演奏のレッスン受講が可能。対象は幼児から、小・中・高校生、大学生、そして大人まで。留学を目指す方には、海外入試に向けたレッスンも行ないます。

すぐ分かる!留学スケジュール


お答えします!実現から帰国まで - 留学スケジュール
留学は遠い夢、と思うのは間違い。もちろんいろんな準備が必要だけど、1ステップごとにやっていけば、留学は確実に実現する。留学先の学校を選ぶところから、願書提出、現地生活、卒業、帰国まで、留学スケジュールの全てをステップごとに見てみよう。意外と大変そうかな? それとも、これなら出来そうかな?

1.情報を集める
アンドビジョンが主催する、国内レッスン。
とにかく、まずは留学関係の情報をたくさん集めること。そうすると、留学にはいろんなパターンがあることが見えてくる。長期や短期の留学があること、留学先の国によって留学制度が違うこと、そして留学生活の雰囲気も変わってくること……そういったことが分かってくると、自分の留学目的もはっきりして来るし、どんなパターンの留学がいいかも分かってくる。


留学資料パンフレット
留学情報やアンドビジョンのサポートを紹介した無料のパンフレットを提供しています。

音楽留学セミナー
音楽留学に関する講座や、留学体験者を囲む座談会、学校関係者来日時セミナーなど、留学準備に役立つセミナーを開催しています。

無料カウンセリング(60分)
資料だけでは分からない情報や、自分では考えつかないようなスペシャル留学プランを提案します。

電話での資料請求、カウンセリングも可能です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。TEL03-5577-4500

2.情報を比較検討する。
集めた情報を比較検討しながら、自分の行きたい学校を決めていこう。志望校に優先順位をつけたら、次は、それぞれの学校についてさらに詳しい情報を集める。この時は、理想を高く持つことが大事だ。例えば語学が不得意でも、それで志望校を狭めてしまうのはよくない。


学校ごとの留学費用のお見積もり
学校ごとの留学の予算を、具体的にお見積もりして、郵便やメールでお送りします。

学校選びのアドバイス
留学カウンセラーが、学校選びのポイントを郵便やメールでアドバイスします。

3.不明点、不安点をなくす。
いろいろ調べていくと、さらなる疑問点が出てくるはず。そういう時は、留学カウンセラーに聞くとよい。留学カウンセラーは現地の学校に直接問い合わせてくれるので、多少時間はかかっても、確実で安心できる回答をしてくれる。


無料カウンセリング(60分)
公になっていない特別な情報や、最新の情報をお知らせします。また、自分では考えつかないような留学プランをご提案することができます。

有料コンサルティング
根本的な今後の戦略をご提案します。

4.入学条件をクリアする。
学校によって入学条件は様々。誰でも入学できるところもあれば、語学レベルや音楽経験などについて厳しい条件を出しているところもある。音楽実技はもちろん、語学レベルも規定をクリアできるように、しっかり勉強! 万一のことを考えて、別の学校の出願も考えておくのも得策。


各国語研修サポート
英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、中国語、トルコ語。単独で提供するサービスではなく、他のサービスに付随するオプションです。その他の言語についてはご相談ください。

長期留学ならここまで1年半~6ヶ月前までの間に!
短期留学なら5ヶ月~3ヶ月前までの間に!
準備しておこう。

5.出願校を決める。
入学願書を出す学校を決定。入試がある場合は、第一志望だけでなく、複数の出願校を決めておくとよい。


無料カウンセリング(60分)
資料だけではわからない学校情報を提供し、出願校決定のアドバイスをします。

長期留学ならここまで1年~3ヶ月前までの間に!
短期留学なら5ヶ月~2ヶ月前までの間に!
準備しておこう。

6.出願手続き。
出願書類を揃えて学校に提出。音大の多くは出願者本人が書いた願書でなければ受け付けていないので、人まかせにはできない。入学試験(オーディション)は現地に行って受ける場合と、録音したテープやビデオを送る場合がある。テープやビデオの場合は、録音のプロに頼んで作ってもらった方がいいものができる。出願書類の中には、推薦状や成績証明書、卒業証明書など、第三者に依頼して作成してもらうものもあるので、時間の余裕をみておこう。


出願書類のチェック

録音(オプション)
クオリティの高いオーディションテープを、格安で作成します。また、他社の録音スタジオなども紹介しています。

ビデオ撮影・編集(オプション)
クオリティの高いオーディションビデオを、格安で作成します。また、他のビデオ会社の紹介も行なっています。

レターやレジメなどのアドバイス(オプション)
出願書類の中では比較的自由に書くことのできるレターやレジメをチェックし、より印象がよくなるように補正します。

7.入学許可証を取り寄せる。
学費の払い込みなどをはじめとした必要手続きが終わると、学校から発行される入学許可証が届く。海外は書類の間違いが非常に多いので、名前、生年月日、住所、コース名など、正しいことをしっかりと確認しよう。

長期留学も短期留学も、
8ヶ月~3ヶ月前までの間にここまで準備しておこう。

8.ビザの申請。
3ヶ月以上の長期留学にはビザが必要。3ヶ月以内の短期留学でも、国によってはビザが必要なことがある。ビザの発給はある程度時間がかかるものなので、入学許可証が届いたらすぐに申請しておこう。また、ビザの条件が変更になったり、提出書類が別途に必要になることがあるので、事前に大使館に問い合わせるなどしておくと効率的だ。


ビザ申請書類のチェック
ビザ代行申請(オプション) 本人に代わってビザの申請を行ないます。

長期留学も短期留学も、
3ヶ月~1ヶ月前までの間にここまで準備しておこう。

9.渡航準備。
出国までにやっておかなければいけないことは、パスポートの申請や、保険加入、現地での宿泊場所の手配などがあります。


パスポート代行申請(オプション) 本人に代わってパスポートの申請を行ないます。
保険加入(オプション)
現地携帯電話加入申請(オプション)
航空券手配(オプション)
現地アパートの手配、または不動産エージェント紹介(オプション)

10.出発前の最終チェック。
現地事情や学校での注意事項、生活習慣、出入国手続きなどについて最終チェックをしておきます。アンドビジョンではこういった内容を全て盛り込んだオリエンテーション(説明会)を開いているので、ぜひご参加を。

長期留学ならここまで3ヶ月~1週間前までの間に!
短期留学ならここまで2ヶ月~1週間前までの間に!
準備しておこう。

11.日本を出発。
空港には2時間前に到着して、チェックインを済ませておく。チェックインは、自分の乗る航空会社のカウンターに航空券とパスポートを一緒に提出して、搭乗券を受け取ればOK。自分の乗る便の出発ゲートを空港内のモニターで確認し、そのゲートに行けば、あとは搭乗するのみ。
気象条件によって便の出発が遅れたり、欠航のため別の便に乗らなければならなくなることもある。そんな時、現地空港での出迎えを頼んでいる人は注意が必要。出迎えの業者に到着が遅れることを電話しておこう。そうしないと、遅れた時間分の料金を追加請求されたり、返金をしてくれないこともある。
さあ、これからが留学の本番。憧れの地で学生生活を満喫しよう。しかし、留学することが最終目的になってはいけない。自分をいつも信じて、目標は高く掲げよう!


応援の電話

12.現地に到着。
行き先で入国カードが必要な場合は機内で配られるので、それに必要事項を記入し、入国審査の際に提出する。入国審査は、パスポートを見せて、審査官からの簡単な質問に答えれば終わり。時によってはこの際に許可証や、銀行残高証明などの提示を求められることがあるので、それらは機内持ち込み手荷物の中に入れておくとよい。預けた荷物を受け取り、空港外へ出ると、目的地に来たんだという実感が湧いてくるはず。何はともあれ、家族や心配してくれている人に無事の連絡をしておこう。

13.滞在先への移動。
空港から滞在先までは、電車やバス、タクシーなどで移動する。出迎えサービスを頼んでいる場合は、サービス会社の人と空港で落ち会い、滞在先まで車で移動することになる。空港でしばらく待ってもサービス会社の人と会えない時は、学校またはアンドビジョンがお渡ししている連絡先に電話してみよう。さあ、これからが本当の留学生活の始まりだ!

14.滞在先に到着。
ホームステイや学生寮、ホテル、アパートなど、準備してあった滞在先に到着。共に生活する人がいる場合は、互いに自己紹介してから自分の部屋へ。学生寮では生活上の決まりがあるので、到着時に確かめておこう。ホームステイでは家族ごとにルールがある。わからないことはどんどん聞きながら、共同生活を楽しもう。引っ込み思案では楽しめないゾ。コミュニケーションは自分から積極的に!

15.在留届けと滞在許可証の申請。
在留届は、海外に3ヶ月以上滞在する日本人ならば、必ず現地の日本大使館などに出しておかなければならない。この在留届けを出しておけば、事故や災害などの万一の時に安否の確認や緊急連絡などができるほか、さまざまな時に役立つので、必ず出しておこう。指定用紙に記入して、郵送、またはファックスする。最近はオンラインでも受付している。
参考:外務省のページ「在留届けについて」 
‌‌‌‌http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
滞在許可証は、必要のない国では申請しなくていい。必要な場合は、到着後、その国の指定期日内(入国より8日以内など)に管轄の警察署や移民管理局に申請に行く。この際には入学許可証や残高証明書、海外旅行障害保険、証明写真などが必要になることがあるので揃えておくとよい。国によっては1日がかりの仕事になることもある。なるべく到着後すぐに済ませておきたい。

16.現地から学校までの道のりを確認しよう。
初日から遅刻、などということがないように、学校までの道のりを事前に確認しておこう。学校を下見に行ったり、周辺を散策しておくと初日に慌てないですむ。公共の交通機関には時刻表がないことも多いので、実際に乗って大体の所要時間を計っておき、充分なゆとりを加えた登校時間を見積もっておくとよい。これも異文化を知るための第一歩だ。

17.学校で登録手続きをする。
大学や専門学校に入学する場合は、まず最初に、学校で授業の登録などの手続きを行なう。先生やアドバイザーとしっかりミーティングして、希望する必要な授業を確実に取るようにしよう。期日までに手続きを行なわないと、定員オーバーで受講できないことがあるので、登録日の確認はしっかりと。専門学校などの中には選択式の授業でないこともあり、こういう場合は授業登録は必要ない。語学学校は、通常、初日に一連の手続きを行なう。

18.学生生活。
大学や専門学校に長期留学した場合、学生生活は、日本の音大生と同様に日々の授業が中心となる。それに加えて練習や課題をこなし、レポートや宿題を提出し……寝る暇も惜しんで勉強している人も少なくない。また、海外に居ると、コンクールや演奏会に出演できる機会が多いので、国際的なステージ経験を積むチャンスでもある。そして、留学中から、就職や演奏家となることを睨んだ活動をしよう。中でも人脈は命。将来必ず役立つ時が来るから、人脈を最大限に広げておくといい。あとは、恥ずかしがらずに自分を押し出す勇気もあるといい。成功するには勢いも大切なのだ。頑張ろう!
短期留学となると、勉強の頑張り度合いは人それぞれ。楽しみながら勉強している人や、オーディションやコンテスト準備に必死の人など、みんなそれぞれの目的とペースでやっている。
語学学校は、初日はオリエンテーションと語学のレベル分けテストなどで終わる。学校によってはこの日に面接が行なわれることもある。語学学校の授業は、多くの場合1日4時間程度しかない。8時~9時頃から始まり、お昼過ぎには終わってしまう。午後はアクティビティに参加したり、宿題を片付けたり、それぞれ自由に過ごそう。


アンドビジョンオリジナル音楽留学
アンドビジョンのオリジナル音楽留学をされた方は、何かあった時に、当社スタッフが電話で直接サポート・対処します。また、アンドビジョンオリジナル日本語通訳付きコースで留学された方は、分からないことを通訳者に聞くことができます。

19.卒業。
辛く(?)楽しい留学生活に終わりを告げ、社会に向かっての第一歩を踏み出す時。留学で得たものを活かして、次のステージに向かおう!

20.帰国。
留学経験を活かして、さらなる飛躍を図るには…? 資格試験受験 留学経験がモノをいうのは、まず一番に語学の検定試験。受験するなら帰国後なるべく早めに、現地語の感覚を忘れないうちがいい。 就職活動 就職=正社員という考えがもはや通用しない現在、留学経験をフルに活かす就職先を見つけるためには、派遣会社を利用するのが賢いやり方だろう。派遣会社には、一般とは違う個性を持った人材にピッタリの就職先が集まっている。 留学を終えて日本に帰って来ると、海外と日本のギャップに改めて驚かされる「逆カルチャーショック」などというのもある。しかし、決して焦らないで、しっかりと戦略を立てて進もう。


就職のお手伝い
就職をお手伝いいたします。ぜひ当社までご連絡ください。

やっぱり大切、お金の事。

1年以上の長期留学の初年度にかかる費用は、オーストリアなら約287万円~約346万円。アメリカなら約542万円~約988万円。
場合によっては日本より安いケースも!?
留学にかかるお金は、行く国や学校によって、信じられないほど違いがある。ヨーロッパの一流校では学費がほとんどタダなんてこともあるし、国や都市によっては生活必需品が安かったり、家賃が高かったりと、本当にいろいろだ。つまり、留学先をある程度決めれば、かかるお金も分かってくるということなんだ。ここでは例として、人気の高いアメリカとオーストリアへの留学費用をあげてみた。参考までに日本の音大の費用と比べてみよう。場合によっては日本より海外留学の方が安くつくこともあるんだね。

アメリカ
公立・私立の音楽大学/音楽院●初年度見積り例
Total 初年度留学費用:約542万円(公立)~約988万円(私立)
学費 200万円~640万円
宿泊費 168万円(14万円/月)
生活費
生活費の内訳

食費
光熱費
交通費
通信費
90万円(7.5万円/月)
3.5万円/月
1.5万円/月
1万円/月
1.5万円/月
アンドビジョン合格前サポート「ライト」 20万円〜
アンドビジョン合格後サポート「ライト」 14.4万円〜
航空券 15万円
留学保険 25万円
入学金等 1.2〜7.2万円
受験料 1.8万円
ビザ申請代・SEVIS費 6.1万円

※為替レートによって費用は変わります。また、飛行機代は時期や航空会社によって異なります。学費・入学金などは学校によって異なります。

アメリカの私立学校には有名教授を揃えているところが多く、その分、学費も高くなっているんだ。

オーストリア
公立音楽大学・私立音楽院●初年度見積り例
Total 初年度留学費用:約287万円(公立)~約346万円(私立)
学費 11万円~70万円
宿泊費 102万円(8.5万円/月)
生活費
生活費の内訳

食費
光熱費
交通費
通信費
90万円(7.5万円/月)
4万円/月
1.5万円/月
1万円/月
1万円/月
アンドビジョン合格前サポート「ライト」 20万円〜
アンドビジョン合格後サポート「ライト」 19.1万円〜
航空券 18万円
留学保険 25万円
入学金等 0万円
受験料 0円
滞在許可申請費 2.3万円

※為替レートによって費用は変わります。また、飛行機代は時期や航空会社によって異なります。学費・入学金などは学校によって異なります。
※滞在許可申請に必要な翻訳代は、別途費用がかかります。

ヨーロッパの国公立校の多くは、昔から国の補助によって授業料が無料。近年では多くの学校が学費をとる学校も出て来たけど、それでも金額はとても安い。

日本
公立・私立大学●初年度見積もり例
Total 初年度費用:約325万円(公立)~約475万円(私立)
学費・入学金等 100万円~250万円
宿泊費 120万円(10万円/月)
生活費
生活費の内訳

食費
光熱費
交通費
通信費
102万円(8.5万円/月)
5万円/月
1.5万円/月
1万円/月
1万円/月
受験料 2.5万円

※学費・入学金などは学校によって異なります。
※国民健康保険、国民年金、住民税は、別途費用がかかります。

日本の学校に行くのと、海外の学校に行くのとでは、あまり変わらない場合も多いね。

アンドビジョン留学サポートサービス料金表PDF

アンドビジョンが提供する留学サポートサービスの一覧と料金表を、ここからダウンロードいただけます。

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長期留学サポートプログラム「Best Choice!」

アンドビジョンの長期留学サポートプログラム「Best Choice!」は、留学実現への最短コースです。ぜひご利用ください。
アンドビジョンの「BEST CHOICE!」は、「留学したい」と思ったときから、留学中の ケアまで、各ステージで必要なポイントを押さえたサポートパックです。目標や目的 に合わせて、あなたにぴったりのプランをご案内します。あなたの留学を成功に導く ための要素を充実させた安心でお得な各プラン。入試前・入試後のパックプランに分 かれており、同時にお申し込みされるとさらにお得です。
 
PLAN 1.

入試合格前サポートパック

合格までの徹底サポート。個人の目標を確認しながら、二人三脚でひとりひとりをサポート。徹底した カウンセリングで、国を超えた学校の最新情報の提供から、各種手続きのサポート、志望校選び、受 験準備のためのプライベートレッスン、講習会や短期留学の手配などのお手伝いをします。経験者か らは「漠然としていた夢が具体的なステップとして見えて来た」との声も。
 
サポート内容に応じてゴールド・スタンダード・ライトの3つのプランをご用意しました。
 
▼ サポート項目一覧を見る
  ゴールド
スタンダード ライト
留学カウンセリング
国別教育制度の違いとその説明
音楽留学全般のプラニングとコンサルティング
学校決定のプラニングとコンサルティング
学校カタログ・要項の取り寄せ 3校分 2校分 1校分
学校カタログ・要項の解説
奨学金リスト
学校および生活費の予算プランニングとコンサルティング
語学についてのコンサルティング
学校事務局への問い合わせ
入試情報案内(説明含む)と学校出願手続き代行
受験校1校追加 -
エッセイおよび志望動機書作成コンサルティング
エッセイまたは志望動機書翻訳 2通分 - -
音楽家専用英文履歴書作成コンサルティング
音楽家専用英文履歴書翻訳 -
オーディションのためのCD作成コンサルティング
成績証明書など評価換算機関への手続きサポート
学校奨学金案内サポート
入試・オーディションのための現地特別受験対策
プライベートレッスン手配
および出発前サポートサービス

渡航1〜2回分

渡航0〜2回分

渡航0〜1回分
短期宿泊先手配代行
練習室手配代行
入学試験受験時の学校同行サポート 2校分
留学生保険手配代行(AIG 損保など)
航空券/ホテルなどの手配代行
海外携帯電話レンタル・携帯電話購入のご紹介
海外・国内使用コーリングカードのご紹介
クレジットカード紹介
現地空港送迎手配代行
※[入試合格前サポートパック]のサポートは、入試の合否が確認できた時点で終了となります。
PLAN 2.

合格後サポートパック

海外留学生活のサポート。合格してからの諸手続や、現地生活をする上で必要なさまざまな手配をサ ポートします。海外に送り出したら終わりではなく、渡航してからが留学の成功へ向けてのスタートと 考えるアンドビジョン。右も左も分からない留学生活で、困ったときにすぐに相談できる頼れる安心 サポートを提供します。
 
サポート内容に応じてゴールド・スタンダード・ライトの3つのプランをご用意しました。
 
▼ サポート項目一覧を見る
  ゴールド スタンダード ライト
留学カウンセリング
入学手続き書類解説および入学手続きサポート
学校事務局への問い合わせ
合格後の現地学校登録同行サポート - -
学校奨学金案内サポート
ビザ申請サポート
滞在許可申請サポート(ヨーロッパのみ)
現地住民登録申請コンサルティング(ヨーロッパのみ)
滞在許可申請同行サポート(ヨーロッパのみ) - -
SEVIS費用支払い代行(英語圏のみ) -
短期宿泊先手配代行
音楽可能物件のフラット探しコンサルティング
音楽可能物件のフラット探し・不動産同行サポート -
インターネット開設サポート -
銀行口座開設同行サポート - -
携帯電話購入同行サポート -
現地語学学校手配代行(提携校)
留学生保険手配代行(AIG 損保など)
格安航空券/ホテルなどの手配代行
海外携帯電話レンタル・携帯電話購入のご紹介
海外・国内使用コーリングカードのご紹介
クレジットカード紹介
現地空港送迎手配代行
国内公共機関届出書の案内(転出届け、年金、国保など)
出発前長期留学のためのオリエンテーション
アンドビジョン留学中電話サポート(出発後1ヶ月まで)
サポートパックには、それぞれ、ゴールド・スタンダード・ライトの3種類があります。スタンダードは、お客様からのご要望が最も多いサポート項目を盛り込んだタイプ。ゴールドは、現地サポートを充実させて不安なく留学生活をスタートできるよう配慮したタイプ。ライトプランは、必要最少限のサービスを当社が行なうタイプです。
[入試合格前サポートパック]と[合格後サポート]パックを、個別にチョイスできます。
[入試合格前サポートパック]のスタンダードと、[合格後サポートパック]のゴールドといった組み合わせも可能です。

アンドビジョン留学サポートサービス料金表PDF

アンドビジョンが提供する留学サポートサービスの一覧と料金表を、ここからダウンロードいただけます。

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語学準備

言葉がわかれば、音楽が広がる。

言語留学も、国内語学レッスンも、アンドビジョンにおまかせ。

留学したい、留学するぞ!是非その気持ちを大切にして下さい。そして、いざ実行、気づけば、そこには語学の問題が…。

 


わたしの語学レベルで海外音楽留学なんて大丈夫?

 

留学する際に心配なのが、語学力。

できるに越したことはないのはわかるけれど、実際に自分がどの程度できているのか? どの程度のレベルだったら、何 とか留学でき、外国で生活できるのか、というのは判断に迷うところですよね。

 

短期留学の場合。

できるに超したことはありませんが、語学力はあまり問題ではありません。全くできないという方でも、楽器や声楽の レッスンは実技中心なので、雰囲気で何とかなった、という感想も良くあります。また、心配な方や先生の言っていること をもっと理解したい方はレッスンに通訳をつければ、安心です。

 

長期留学の場合。

アメリカはもちろん、2010年以降、ヨーロッパの大学システムが大幅に改訂されたことに伴い、各学校は語学規定の基 準をどんどんあげてきています。語学は後から何とかすれば大丈夫、というのはもはや幻、伝説に過ぎません。まだ語学 規定を導入していない学校もありますが、できるだけすぐに語学に取り組んで下さい。

電話での資料請求、カウンセリングも可能です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。TEL03-5577-4500

どうやって語学を勉強すればいいの?

語学の勉強の仕方はさまざま。

1. 語学学校に通う

2. 独学(教材、テレビ、ラジオなど)

3. 海外の友人を作る

 

勉強方法は人によっても、向き不向きもありますので、どれが正解というのはありません。ただ、一ついえることは“ とにかく語学に接する時間を増やすこと”、これに限ります。 どれだけその語学を使って、ものを考えたか、あるいは発言したか、というのが大切です


最速学習法/現地語学学校へ!

インプットなくしては、アウトプットなし!

語学習得の最速法は24時間語学漬けになることです。日本で毎日数時間こつこつ頑張っても、よほど努力型の人以外は、日本語音声に囲まれている生活と、24時間現地語での生活では、同じ期間勉強したとしても、結果としては雲泥の差がでます。情報をたくさん入れれば入れるほど、自分の中からも語学が飛び出してきますよ!語学留学は、期間1週間からできます。ご希望があれば、音楽講習会などへの参加期間に合わせて、同時に現地の語学学校にも通えるよう手配することも可能です。

 

手配料が、無料に!

下記に該当する方は、通常アンドビジョンにお支払いいただく語学学校(提携校)の手配料が、無料になります。
1. 過去、アンドビジョンからご留学されたお客様。
2. 現在、アンドビジョンより他のコースにご参加のお客様。
1または2以外の方で、語学学校のみの手配を希望し、受講するコースの期間が8週間以上になるお客様。
アメリカはもちろん、2010年以降、ヨーロッパの大学システムが大幅に改訂されたことに伴い、各学校は語学規定の基準をどんどんあげてきています。語学は後から何とかすれば大丈夫、というのはもはや幻、伝説に過ぎません。まだ語学規定を導入していない学校もありますが、できるだけすぐに語学に取り組んで下さい。

アンドビジョンは、世界の語学学校500校以上の代理店となっています。アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、ドイツ、オーストリア、スイス、フランス、スペインなど音楽留学の人気国はもちろん、中南米諸国、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドをはじめとしたあらゆる国の、信頼できる語学学校をご紹介。入学手続きや渡航準備、現地宿泊の手配などを行なっています。掲載されていない学校の手配も可能ですのでお問い合わせください。

語学学校一覧

留学まで時間のある方、
海外に行く時間のない方

音楽留学のための語学レッスン

現実的に学校や仕事で現地語学学校に行くのは難しい、という方も大勢いることでしょう。その場合は、国内でのレッスンも効果的です。少しの時間でも、定期的に先生についた方が語学力の伸びは断然違います。独学の場合はわからない箇所はそのままになってしまいがち。きちんと説明できる指導者がいるのは語学学習の重要な成功の秘訣です。語学も音楽と同じで、先生がいた方が伸び率が違います。
アンドビジョンの語学レッスンなら、ネイティブ講師から直接希望に合わせたレッスンが受けられます。講師の中には音楽家もいるので、音楽の話や面接の練習など、様々なシーンに対応が可能です。(*選択語学によっては音楽家講師ではない場合もございます。詳細はお問い合わせ下さい)

海外音大入試受験準備コース
電話での資料請求、カウンセリングも可能です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。TEL03-5577-4500

アンドビジョン留学サポートサービス料金表PDF

アンドビジョンが提供する留学サポートサービスの一覧と料金表を、ここからダウンロードいただけます。

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やっぱり大切、お金の事。

コンクール参加の概算
【例1 フランス】
ロン・ティボー国際音楽コンクールの場合
概算26.5万円程度~
参加費 約1万円
航空券代 約15~20万円(成田⇔パリ)
宿泊費 ホテル約1万5千円、ホームステイは無料
アンドビジョンサポート費 89,000円~
パスポート(10年)申請料 16,000円

※為替レートによって費用は変わります。また、飛行機代は時期や航空会社によって異なります。学費・入学金などは学校によって異なる場合があります。

 
【例2 アメリカ】
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの場合
概算約26.5万円程度~
参加費 約1万円
航空券代
宿泊費 審査に残っている間は無料提供
アンドビジョンサポート費 89,000円〜
パスポート(10年)申請料 16,000円

※為替レートによって費用は変わります。また、飛行機代は時期や航空会社によって異なります。※滞在許可申請に必要な翻訳代は、別途費用がかかります。※私立音楽院の中には、他大学との提携により学位を取得できるコースを設けているところがあります。そのコースを受講する場合は別途追加料金が必要です。


現地でのお金の管理方法

ホテルの部屋にあるセキュリティーボックス、またはフロントに預けることができますが、ご心配な方は、肌身離さずお持ちになると良いでしょう。かさばるほど貴重品を持って行かないことも大事です。

どのようにお金を持って行く?

はじめて海外旅行をされる方には、トラベラーズチェックと少量の現金を持つことをおすすめします。現金、キャッシュカード、トラベラーズチェック、キャッシュパスポートの4つそれぞれのメリット・デメリットを知り、最適な方法を選びましょう。

現金


現金しか使えない場所があります。紛失したら戻りません。

キャッシュカード


利用できない場所がありますが、多額の現金を持ち歩かずに済みます。紛失時、現地では再発行が困難です。

トラベラーズチェック

利用できない場所があります。紛失しても再発行可能です。

キャッシュパスポート

日本円を口座に入れておくことで。現地のATMで現地の通貨を引き出すことができます。お金が足りなくなった時も安心ですので一枚お持ちください。


Cash Passport




関連サイト

www.andvision.net

音楽留学専門エージェント【アンドビジョン】は、豊富な海外ネットワークでお客様の「つながる、ひろがる、響きだす」を実現。 公開レッスン、海外音楽夏期講習、冬期講習、春期講習、プライベートレッスン、海外音楽大学、海外音楽専門学校まで幅広くサポート。


www.ongakuryugaku.com

音楽留学専門エージェント【アンドビジョン】が、海外の音楽大学、音楽院、音楽専門学校を複数ご提案します。 フランス、オーストリア、アメリカなど国をまたいで音楽大学などの比較が可能です。 クラシック、ジャズ、ポップス、ロック、ワールドミュージック、音楽制作など、音楽留学するための情報が満載。


www.dance-abroad.com

アンドビジョンでは、ダンス留学やバレエ留学をダンススクールからサマースクール等の講習まで幅広くサポート! 豊富 な知識と経験、現地のダンスやバレエ講師とのネットワークで希望を叶えます。
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www.musiccompetition.net

海外音楽コンクール専門サイト。【アンドビジョン】が、国際音楽コンクール参加をサポート。 ピアノ、バイオリン、声楽をはじめ、参加要項、課題曲、応募情報など様々な情報を提供。 豊富な海外ネットワークでお客様の「つながる、ひろがる、響きだす」を実現します。

海外国際音楽コンクールのご参加をアンドビジョンがフルサポート!

03-5577-4500

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