音楽留学アンドビジョン【オーストリア留学情報 vol.334. 2014-12-16 04:00:00】

ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【1】ごあいさつ&ご案内 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 様 こんにちは!アンドビジョンのです♪ もう来週はクリスマスですね!クリスマスコンサートを控えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。寒い日が続きますので体調にはお気を付けくださいね! さて、今週もいろいろな情報をお伝えしていきます!! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【2】 留学説明会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 下記の日程で留学説明会を行っております! 各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、 専門カウンセラーに聞くチャンスです♪ □■□■□■ 【名古屋・大阪】 □■□■□■ 【名古屋会場】 ◆日時:1月10日(土)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 名古屋市中小企業振興会館 4階 会議室 〒464-0856 名古屋市千種区吹上二丁目6番3号 ※地下鉄桜通線「吹上駅」下車徒歩5分程度 -------------------------------------------- 【大阪会場】 ◆日時:1月11日(日)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 ドーンセンター 4階 小会議室 〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ※京阪「天満橋」駅より約350m ※地下鉄谷町線「天満橋」駅より約350m ※JR東西線「大阪城北詰」駅下車より約550m -------------------------------------------- 下記の日程では、東京オフィスにて国ごとの留学説明会を行っております! ♪ オーストリア 留学説明会 1月21日(水) 19:00〜 ♪ アメリカ 留学説明会 1月28日(水) 19:00〜 ♪ フランス 留学説明会 2月4日(水) 19:00〜 ♪ ドイツ 留学説明会 2月18日(水) 19:00〜 ♪ ハンガリー・チェコ 留学説明会 2月25日(水) 19:00〜 説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。 ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【3】 講習会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 今週は、オーストリアの春期講習会情報をお届けします☆ 来年のご予定を考えられる際に是非ご検討ください! ◆ウィーン春期音楽講習会 ウィーンへの留学前の入試対策や、コンクールやコンサート、または本場の音楽によるレベルアップをご希望の方のための講習会を開催。各コース8名の限定人数だけ受講です。 【期間】2015年3月1日(日)〜3月7日(土) ※〆切:2015年1月26日(月) http://www.andvision.net/country/europe/austria/1164-vienna-master-class-in-spring.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【4】学校情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 学校情報もオーストリアに特化しました☆ ◆ウィーン国立音楽大学 1808年創立の音楽院を起源に持つ、歴史あるウィーン国立音楽大学は、言わずと知れた世界最高峰の音楽大学のひとつです。様々な種類や分野の音楽において、理解、認識、研究を深め、世界でもトップレベルの音楽教育水準を誇っています。 http://www.andvision.net/country/europe/austria/759-universitaet-fuer-musik-und-darstellende-kunst-wien.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【5】国内レッスン情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 公開レッスン用のFaceBookページもあります!要チェック☆ https://www.facebook.com/masterclassjapan ☆今週のピックアップ☆ ◆ カール・バート/オーストリア・ウィーンコンセルヴァトリウム私立音楽大学教授/ピアノ公開レッスン コンサートピアニストとして世界的に活躍し、コンクールの審査員も務めるウィーン・コンセルヴァトリウム私立音楽大学教授からプロへの道を教わってみませんか? 以前よりカール・バート教授のレッスンを受けたいという声が大きく、ずっと来日をお願いしておりましたが、ようやく来日が確定されました! 日程:2015年2月5日(木) http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/1032-karl-barth-piano-masterclass.html そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。 http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html “受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。 当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、 留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪ 早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆ ◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇ アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん 各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、 フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、 留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。 100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと! http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【6】特別プログラム情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー ◆ 【ピアノ】ヤン・ゴットリーブ・イラチェック/ウィーン国立音楽大学教授/ピアノレッスン まだ三十代という若さながら、クラシック界の将来を担う世代のリーダーとして、有名なイギリスの音楽誌「BBC ミュージックマガジン」に賞賛された大物です! http://www.andvision.net/program/andvision-special-program/119-jan-g-jiracek-von-arnim-piano-lesson.html ◆ 【クラリネット】ペーター・シュミードル/ウィーン国立音楽大学教授・ウィーンフィルハーモニー元首席/クラリネットレッスン ウィーン・フィルの顔ともいうべき名クラリネット奏者ペーター・シュミードル。世界の頂点に立つクラリネット奏者が、音階から音楽の喜びまで、丁寧に個人レッスンしてくれます。 http://www.andvision.net/program/andvision-special-program/157-peter-schmidl-clarinet-lesson.html 上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。 http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【7】編集後記 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 気になる情報はありましたか?夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆ 皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしてます♪ MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜) メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!! HPから登録できるので、やってみてくださいね! http://www.andvision.net/ それでは、また来週〜☆  ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【8】次回予告 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 次回のメルマガは、 12月23日(火)発行予定です。 お楽しみに!p(^^)q

音楽留学アンドビジョン【フランス留学情報 vol.333. 2014-12-09 04:00:00】

ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【1】ごあいさつ&ご案内 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 様 こんにちは!アンドビジョンのです♪ ずいぶんと寒くなりましたね! コンサートで演奏なさる方や、聞きに行かれる方も多いとおもいます。 どうぞ風邪等には注意なさってくださいね。 さて、今週もいろいろな情報をお伝えしていきます!! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【2】 留学説明会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております! 各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、 専門カウンセラーに聞くチャンスです♪ ♪ドイツ留学説明会 12月10日(水) 19:00〜  ♪12月13日(土)バークリー音楽大学説明会 13:00~ *現地からアジア留学生担当者が来日! ♪スイス留学説明会 12月24日(水) 19:00〜 □■□■□■【名古屋・大阪】説明会も開催!!□■□■□■ 【名古屋会場】 ◆日時:1月10日(土)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 名古屋市中小企業振興会館 4階 会議室 〒464-0856 名古屋市千種区吹上二丁目6番3号 ※地下鉄桜通線「吹上駅」下車徒歩5分程度 -------------------------------------------- 【大阪会場】 ◆日時:1月11日(日)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 ドーンセンター 4階 小会議室 〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ※京阪「天満橋」駅より約350m ※地下鉄谷町線「天満橋」駅より約350m ※JR東西線「大阪城北詰」駅下車より約550m -------------------------------------------- 説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。 ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【3】 講習会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 今週は、フランスの冬期講習会情報をお届けします☆ ◆パリ国際音楽アカデミー冬期講習会 パリ国立高等音楽院など、フランス最高レベルの教授陣が入試やコンクール準備で指導する2月のパリ1週間。 【期間】2015年2月14日〜2月21日 ※専攻によっては2〜3日間の集中コースもございます。詳細はアンドビジョンカウンセラーまでお問合せください。 ※〆切:2015年2月9日 ●申込み順となりますのでお早めにお申し込みください。 http://www.andvision.net/country/europe/france/5969-academies-dhiver-du-grand-paris.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【4】学校情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 学校情報もフランスに特化しました☆ ◆パリ地方音楽院 (Conservatoire a Rayonnement Regional de PARIS) 地方音楽院の中でも、最高峰と言われる講師陣が勢ぞろいするパリ地方音楽院。 ※〆切:試験日の3週間前まで *試験日は9〜10月、専攻によって異なります *受験にはビザ取得が必要なため遅くとも1ヶ月以上前の申込みが必要です http://www.andvision.net/country/europe/france/724-conservatoire-a-rayonnement-regional-de-paris-crr.html パリ地方音楽院の先生との特別プログラムも多数ご用意しております! ◆フローラン・エオー/パリ地方音楽院教授、リュエイユ=マルメゾン音楽院元教授/クラリネットレッスン 日本人に人気のリュエイユ=マルメゾン地方音楽院教授。 http://www.andvision.net/program/andvision-special-program/private-lesson/408-florent-heau-clarinet-lesson.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【5】国内レッスン情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 公開レッスン用のFaceBookページもあります!要チェック☆ https://www.facebook.com/masterclassjapan ☆今週のピックアップ☆ ◆ ピエール・レアク/フランス・パリ地方音楽院/スペイン・カタルーニャ高等音楽院教授/ピアノ公開レッスン 2015年4月3日(金)〜6日(月) 於東京 http://www.andvision.net/major/1020-pierre-reach-piano-masterclass.html レアク先生の特別レッスンもございます。現地でもレッスンを受けてみられませんか? ◆ ピエール・レアク/パリ地方音楽院・スペインカタルーニャ高等音楽院教授/ピアノレッスン 幅広いレパートリーを持ち、バッハ「ゴールドベルク変奏曲」では世界に知られるレアク教授が、技術と音楽の融合を教える。 http://www.andvision.net/major/395-pierre-reach-piano-lesson.html そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。 http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html “受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。 当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、 留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪ 早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆ ◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇ アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん 各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、 フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、 留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。 100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと! http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【6】特別プログラム情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー ◆ アレクシス・ガルペリン/パリ国立高等音楽院教授・ストラスブール地方音楽院教授/ヴァイオリンレッスン 30年のキャリアを誇り、フランスで最もリスペクトされている世界的音楽家&教育家。彼のレッスンを受け、音楽の本質とスタイル別の伝統奏法を知ろう。 http://www.andvision.net/country/europe/france/417-alexis-galperine-violin-lesson.html 上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。 http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【7】編集後記 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 気になる情報はありましたか?夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆ 皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしてます♪ MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜) メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!! HPから登録できるので、やってみてくださいね! http://www.andvision.net/ それでは、また来週〜☆  ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【8】次回予告 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 次回のメルマガは、 12月16日(火)発行予定です。 お楽しみに!p(^^)q

塚本紗奈さん/チューリッヒオペラ座付属バレエ学校/スイス・チューリッヒ

1996年より、倉本バレエスタジオにてバレエを始める。倉本みしね、斉藤希らに師事。2006年倉本バレエアッパースクールに入学し、倉本幸樹に師事。2010年より、スイスのチューリッヒオペラ座付属バレエ学校に留学。ドイツのレーゲンスブルグにて行われた、Internationale Aids-Tanzgala 2010に、バレエ学校から出演し、グラン・パ・ド・カトルよりマリー・タリオーニを踊る。学校公演では、初年度よりソロヴァリエーションを踊る。留学3年目には、オペラのダンサーオーディションに合格し、チューリッヒオペラハウスにて「タンホイザー」、「リナルド」にダンサーとして出演。2013年スイス、ニヨンで行われた、Concours National de Danse Nyonにて、モダン部門第1位。3年間の留学を経て、2013年夏、日本に帰国。 -塚本さんは何年間後留学されてましたか? 3年間留学しました。初めスイスに行った時には、2年間程と考えていました。ですが2年目の途中で次のシーズンをどうするか考えた時に、まだこの学校で学び、今習っていることをさらに確実に身につけたいと思いもう1年留学しようと思いました。3年目の時は、オーディション、オペラの舞台、コンクール、いろいろな経験をさせて頂きました。 -留学しようと思ったきっかけはなんですか? 中学生の頃から海外を知りたいという気持ちを持っていましたが、その時はただの憧れのような気持ちでした。本気で考え始めたのは高校2年生の時に高校卒業後の進路を考えた時です。高校は卒業したいと思っていたので、その後自分の夢や目標に向かって没頭出来るような環境作りをさらにしっかりしていこうと思っていました。そして、1日中レッスンができますし、日本では簡単に見られないような公演や新しい物に触れられる期待を含めて留学という選択をしました。また、私は習い始めた頃からずっと同じスクールで勉強し続けてきたので、そこを離れて環境が変わった中でも頑張りたい、知らない土地に飛び込んでもっと視野を広げていきたいという、挑戦の気持ちも込めて決意しました。 -なぜチューリッヒを選ばれましたか? 留学先の学校を決めるために、ヨーロッパの何校かに自分の履歴書と、DVDを送り、3校受かった中に、チューリッヒのバレエ学校がありました。その中から、選んだ理由の1つ目は、付属のバレエ団があるので、プロのダンサーを少しでも身近に感じる様な環境で学べると思ったからです。実際、バレエ団の公演以外にリハーサルなども見させて頂いたり、ダンサーが学校のクラスを受けに来たりしていました。次に、スイスはドイツ、フランス、イタリアなどに囲まれたところにあります。私は自分の留学する国以外にも、出来る限りいろいろなところへ出掛けてみたいと思っていたので、バレエでも名が知られているようなヨーロッパの大きな都市に囲まれてるのも、移動し易くて良いなと思いました。あとは、治安が良いことなどです。 -学校のカリキュラムを教えてください。 毎日のクラシックバレエのクラス、ポワントのクラスに加えて、モダンバレエ、キャラクター、RADの試験を受けるためのクラスがありました。日本人の先生がいらっしゃったので、日本人の留学生のほとんどは、プライベートでその先生のフロアバーのクラスも受けていました。現地の生徒は午前中普通の学校に行くので、バレエ学校のクラス自体は午後から始まります。なので午前中には毎日オープンクラスがあり、留学生はその朝のクラスから受けることが基本でした。どのクラスも先生は一人一人をしっかり見てくださいます。 -特に気に入ったクラスがあったら教えてください。 つい何年か前までチューリッヒバレエ団のソリストで踊っていた先生のクラスが好きでした。レッスンのアンシェヌマンや注意を踊って見せてくれましたので、見ることで踊り方魅せ方など勉強になったことが沢山ありました。美しい手足に毎レッスンうっとりでした。もうひとつは、RADのクラスです。プライベートのフロアバーでもそうでしたが、このクラスで正しい筋肉の使い方を繰り返し繰り返し教えて頂き、意識することによって、より踊りやすい身体が出来ていくことを実感出来ていました。 -発表会などはありましたか?なにを踊りましたか? 年に1回、夏休みの前にありました。ドン・キホーテ1幕のキトリのヴァリエーションは3年間踊りました。他には、毎年発表会で振り付けに来てくださる先生のネオクラに近いような作品、モダン、キャラクターダンスなどを踊りました。オペラハウスの豪華で大きな舞台に立てたことは、とても良い経験になりました。 -日本の指導とスイスの指導の違いがあったら教えてください。 とにかく踊りも音楽の使い方も、基礎の確認の毎日でした。日本のスクールのような細かい注意はありませんでしたが、1人1人をしっかり見てくださいました。テクニックに関しては、まだ基礎がしっかり見についていない若い生徒には簡単なことをさせるようにしているところが、小さい頃からどんどんテクニックを身につけていく日本の指導とは違うなと思いました。普段のクラスからポワントで受けたり、ポワントワークのクラスの量は多く、モダンのクラスでは体力的にも精神的にも成長することが出来たと思いましたし、日本でもスイスでも、プロの世界に入ってからも通用出来る様になることを目指して指導をして頂いたことは、一緒だなと思います。 -学校で困ったことはありましたか? 学校の更衣室やスタジオに忘れ物をした時に、出てこないことがありました。スイスはそういうことが少ない方だと思いますが、大切なものなくしたくない物は、しっかり自分で管理するかロッカーに入れておく必要があります。なので、持ち物には出来るだけ名前を書いておいたほうが良いと思います。名前を書いたから無くならないというわけではないですが、後から出て来た時に自分のものだと主張できるものになります。それから、英語が出来れば学校のクラスも問題ありませんが、先生と現地の子はドイツ語でコミュニケーションをとっているので、クラス中に他の子の注意を聞きたくても、それがドイツ語だと理解出来ないことがありました。だんだん簡単なことなら分かるようになりますが、難しい話になるとそうもいかなかったので、やっぱり現地の言葉も出来るに越したことはないなと思いました。その時は、後でスイス人の子など理解出来てる子に聞いたりしていました。もし、困ったことや分からないことがあったら、絶対友達や先生が助けてくれます。日本人の先生はとてもフレンドリーな方ですので、相談などもしやすい環境でした。 -学生同士のコミュニケーションは何語でしたか? チューリヒはドイツ語圏だったので、現地の子達同士では、スイスドイツ語を使っていましたが、私たち日本人とは英語で会話をしていました。ですが、スイス人は、ドイツ語と英語以外に、フランス語やイタリア語など出来る子がたくさんいますので、学校にいると、いろいろな言語が飛び交っていました。 -日本人はどれくらい居ましたか? 私が3年間いた中では、一番多い年で10~12人、少ない年で8人程でした。この学校は、留学生を多く受け入れていましたので、日本人もとても多く、ついつい日本人の子とばかり一緒にいたりしてしまいましたが、気持ちの面ではとても安心出来たと思います。 -外国人ダンサーと日本人との違いがあったら教えてください。 外国人のダンサーはみんな自分の踊りのスタイルを持っていて、そしてそれに自信があるように見えました。それから、クラシックバレエだけにとらわれず、モダン、ジャズ、キャラクターなど、違うダンスもすぐ取り入れることが出来るので、とても柔軟な気持ちで自分を解放することが上手だなと思いました。日本人は細かいところを気にすることが出来、振りや注意の覚えが早いことが多かったので、それはこれからも大事にしたいと思います。また当たり前ですが、体型骨格が本当にバレエのために出来上がっているかのように、外国人は真っ直ぐ立っているだけで、その姿が本当に美しかったです。写真やビデオで見て分かっていることでも、実際に見るのとではその衝撃と実感は違いましたし、私たち日本人は確実にそれを感じさせないことを見つけていかないといけない事と思います。 -学校がお休みのときはどのように過ごされてましたか? 前期は日曜日もRADの試験を受ける人はプライベートでクラスがあったので、あまり休みはないです。後期の日曜日がお休みだったので、友達の家に行って過ごすか、自分の家でのんびりしていることが多かったです。付属のバレエ団の公演を観に行ったりもよくしました。日本よりチケットが安いので、気に入った公演は何回か観に行ったりしました。年に2回ほど街のお祭りで学校がお休みの時があります。とくに4月にあるセクセロイテンという春祭りは、チューリッヒ伝統のもので、そういうものに触れられる機会も毎年楽しみにしていました。 -特に長期休暇のときはどうされてましたか? 夏休みは日本に一時帰国していました。夏休みの余った時間や、冬休み、イースターには、ヨーロッパ内の国に友達と観光旅行に行ったりした時もあります。それ以外に、学校のオープンクラスがある時はそれを受けていました。夏休みを利用して、別の国の学校のサマースクールを受けに行ったりしている子もいました。 -スイス以外の国は行きましたか? フランス、イギリス、イタリアには観光で行きました。その時はバレエを観たり美術館にも沢山行きました。ドイツにはオーディションでよく行きましたが、その時も時間がある時は、街を歩いて観光しました。有名で大きな街はもちろんどんなに小さな街でも、ヨーロッパの伝統を感じる様な場所や雰囲気に、とても感動しました。 -スイス以外で気に入った街はありましたか? イタリアのミラノは、街並みがとてもお洒落で芸術的な雰囲気がありとても素敵でした。セントラルの大きな駅は、モダンなデザインで初めて見たときは、はっとしました。街には有名な教会がたくさんあり、歴史を感じることができました。1番大きなドゥオーモという大聖堂は、何枚もあるステンドグラスがとても美しく、さらに上部の方まで登っていけるのですが、そこから観る街並みは絶景でした。イタリアはスイスに比べると治安が悪く観光者は狙われやすいですので、訪れる時は気を付けたほうが良いですが、そのような感動が沢山あり、また行きたいと思える街でした。イタリアはミラノ以外に他の街も訪れてみたいと思いました。 -寮ではどうのような生活をされていましたか?食事が支給されましたか?もしそうでしたら、どんなお料理が支給されましたか? 私は寮生活ではなく、下宿をしたり、アパートに一人暮らしだったりしましたので、食事は自分で作りました。作る時は現地の食材で、日本食をよく作ったり、日本米を買ってご飯もよく炊きました。現地に売っている既製品を買って食べることもありました。チューリヒは、ドイツが近いので、ジャガイモやソーセージのお料理が多く、味も食べやすいものでした。チーズ、牛乳などの乳製品は本場なだけあり、とても美味しかったです。 -現地での生活で困ったことなどありましたか? 下宿の時は、掃除や窓の開け閉め、物の使い方など、既に細かく決まっていることが沢山ありましたし、大家さんとのコミュニケーションは初め大変でしたが、とても優しい方で、家に関しては困ったということは特にありませんでした。スイス人は綺麗好きな人が多いので、部屋を含め、自分たちが使う場所は常に綺麗にすることを心掛けた方が良いです。壁にカビが生えることもあるので、部屋の換気は決められている以上にこまめにしました。友達も一緒に住んでいたので、初めて家族以外の人と暮らすことで、ストレスを感じたり時々衝突などはありましたが、自分のプライベートの時間や落ち着ける時間をしっかり見つけて過ごして行けば、問題ないと思います。一人暮らしの時は、家の契約に関しては、バレエ学校の事務の方がある程度やってくれますが、インターネットの事など、日本でも自分でしたことがないことを、やらなければならないことだらけだったので、困ったこともありましたが、学校の先生や友達が助けてくれました。 -海外のコンクールで入賞されたと伺いましたが、それは学校から出品されたのですか? バレエ学校からモダンバレエ部門に出品しました。 予選の作品は学校の先生が振り付けて下さった作品を踊りました。その作品は全部で5分間だったのですが、コンクールでは時間が1分半と決まっていたため、その中から自分で踊りたい部分を決めて踊りました。 決戦では校長先生に勧められたヴァリエーションを踊りました。日本でコンクールに出場した時は、毎レッスン終わりにリハーサルをして頂いていましたが、バレエ学校では自分で空いてる時間を見つけて週に1~2回踊りを見て頂いたり、待っていたら何も出来ず、自分から動くことの大切さも知ることが出来ましたので、とても良い経験になりました。 -同級生は何人くらい居ましたか?また、そこから何人くらい現役でバレエ団もしくはダンスカンパニーへの就職が決まりましたか?(おおよそで構いません) 私と同じ時期に留学した日本人は4人です。私のように日本に帰国したり別の国の、学校に行ったりでバレエ団に就職が決まった人はいませんでしたが、同期ではない子の就職が決まったりしていて、毎年学校からは、1~3人、バレエ団に入っています。 -留学してよかったと思えることを教えてください。 学校内でも沢山の経験をさせてもらったことや、オーディション活動を通して、厳しさや、自分から働きかけていくことの大切さを学べたことです。大切な仲間とも出会えました。スイスもとても大好きな国ですし、外国のことも勉強になりました。でもそれ以上に、一歩外に出て違う土地に行ったことで、今までと違った角度で日本を見ることができ、母国である日本を大切に思いさらに大好きになれたことも良かったことだと思っています。 -もし、留学する前の自分に声をかけるとしたらなんて言いますか? 現地で出会えた人を大切にすることです。バレエ学校には、朝と夜にオープンクラスがありますので、沢山の人が訪れていました。プロのダンサーの方や、オーディション回りをしている方、何かバレエ関係の仕事に就いている方もいましたし、そういう方達と関係を持ち人脈を広げたりすることは、自分のチャンスの幅を広げることになるかもしれないですし、自分に必要な情報を提供してくれたり、助けてくれたりしてくれるはずです。バレエ学校以外でも、オーディション先や、学校以外の公演で人に出会う機会は沢山あります。私もいろんな方々と出会いましたが、自分から話しかけることに躊躇してしまい深く関わることができませんでしたので、言葉の壁なんて気にせずにもっと積極的に行動するべきだと思いました。些細なことかもしれませんが、そういう出会いを出来る限り大切にして欲しいと声をかけたいです。 -留学前にご準備されたことがあったら教えてください。 日本人の先生が電話で学校のことなどを教えてくださいましたので、学校について心配なことわからないことは電話やメールで質問しました。滞在許可証、銀行口座、保険などは、現地で手続きをしますので、とくに準備して行くことはしませんでしたが、保険は現地で入るまでに時間がかかりますので、心配だったら最初の2ヶ月分程だけ日本で手続きして行ったほうが良いかもしれません。それから、私はパソコンを用意する時に、DVDを見れる方が良いと思いDVDドライブ内蔵のパソコンを用意しましたがこれは良かったと思います。発表会の振り付けなどを、DVDを見て覚えることがありましたので。他にもRADの試験前には、試験用のCDを録音させてもらったりしましたし、何かと役に立ちました。内蔵の物が準備できなかったら、外付けのドライブを準備するなどした方が良いです。あとは、日本からのお土産を沢山買って行きました。

音楽留学アンドビジョン【アメリカ留学情報vol.332. 2014-12-02 04:00:00】

ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【1】ごあいさつ&ご案内 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 様 こんにちは!アンドビジョンのです♪ 12月になりました! 2014年も残り1ヵ月となりましたが、年末年始のご予定はお決まりでしょうか? 2015年は新たな事に挑戦したい方、海外留学などはいかがですか? さて、今週もいろいろな情報をお伝えしていきます!! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【2】 留学説明会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております! 各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、 専門カウンセラーに聞くチャンスです♪ ♪フランス留学説明会 12月3日(水) 19:00〜 ♪ドイツ留学説明会 12月10日(水) 19:00〜  ♪バークリー音楽大学説明会 12月13日(土)13:00~  *現地からアジア留学生担当者が来日! ♪スイス留学説明会 12月24日(水) 19:00〜 □■□■□■【名古屋・大阪】説明会も開催!!□■□■□■ 【名古屋会場】 ◆日時:1月10日(土)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 名古屋市中小企業振興会館 4階 会議室 〒464-0856 名古屋市千種区吹上二丁目6番3号 ※地下鉄桜通線「吹上駅」下車徒歩5分程度 -------------------------------------------- 【大阪会場】 ◆日時:1月11日(日)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 ドーンセンター 4階 小会議室 〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ※京阪「天満橋」駅より約350m ※地下鉄谷町線「天満橋」駅より約350m ※JR東西線「大阪城北詰」駅下車より約550m -------------------------------------------- 説明会以外にも東京で個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。 ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【3】 講習会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 今週は、アメリカの講習会情報をお届けします☆ ◆コレクティブ講習会 アメリカ・ニューヨークにある人気の音楽学校「ザ・コレクティブ」が毎年開催している、ドラムス、ベース、ギター、キーボード、ヴォーカルのための講習会です。 【期間】 1週間コース:[第一期] 2015年3月23日-3月27日 [第二期] 2015年6月8日-6月12日 2週間コース:2015年8月17日-8月28日 3週間コース:2015年11月30日‐12月18日 4週間コース:[第一期]2015年6月22日-7月17日 [第二期] 2015年7月20日-8月14日 ※〆切:定員になるまで http://www.andvision.net/country/america/usa/472-the-collective.html ◆バークリー音楽大学12週間サマープログラム 名門バークリー音楽大学の正規の授業が受けられ、単位も取れる、12週間の夏期講習に参加。 【期間】2015年5月26日〜8月14日 http://www.andvision.net/major/445-berklee-twelve-week-full-credit-summer-program.html ※バークリーのこの他のサマープログラムも続々更新中です! 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【4】学校情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 学校情報もアメリカに特化しました☆ ◆バークリー音楽大学 Berklee College of Music ※〆切:学士:秋期は1月15日、夏期は前年12月1日、春期は7月1日。修士:3月31日 http://www.andvision.net/country/america/usa/625-berklee-college-of-music.html ■バークリー音楽大学担当者による説明会開催!■ 2014年12月13日(土)13:00〜 ※ご興味のある方はアンドビジョンまでご参加のご連絡をお願いします。 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【5】国内レッスン情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 公開レッスン用のFaceBookページもあります!要チェック☆ https://www.facebook.com/masterclassjapan ☆今週のピックアップ☆ ◆ パトリック・ジグマノフスキーピアノマスタークラス in Tokyo & パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科ジグマノフスキークラスオーディション (2015年秋入学入試) 【マスタークラス日程】2014年12月18日(木)〜22日(月) http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/5726-patrick-zygmanowski-piano-masterclass-and-audition.html そのほかにもたくさんの海外教授陣による公開レッスンをご用意しております。詳しくはHPへ。 http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html “受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。 当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、 留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪ 早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆ ◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇ アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん 各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、 フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、 留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。 100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと! http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【6】特別プログラム情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー ◆ マルシア・エッカール/マネス音楽院プレカレッジ教授・ニューヨーク市立大学ハンターカレッジ音楽学部元教授/ピアノレッスン ソリストとしても教育者としても著名なマルシア・エッカールの個人レッスン http://www.andvision.net/country/america/5762-marcia-eckert-piano-lesson.html 上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。 http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【7】編集後記 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 気になる情報はありましたか?夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆ 皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしてます♪ MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜) メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!! HPから登録できるので、やってみてくださいね! http://www.andvision.net/ それでは、また来週〜☆  ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【8】次回予告 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 次回のメルマガは、 12月9日(火)発行予定です。 お楽しみに!p(^^)q

音楽留学アンドビジョン【緊急号外!締め切り間近オーケストラアカデミー vol.331. 2014-11-19 04:00:00】

ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【1】ごあいさつ&ご案内 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 様 こんにちは!アンドビジョンのです♪ 本日はオーディション申し込み締め切り間近の講習会のご紹介をさせてください。 今月末までのご応募となりますので、興味のある方はお早めにご連絡くださいね。 オーディションに合格すれば渡航費などアカデミーが負担します! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【2】 講習会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー ◆シュレースヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭オーケストラアカデミー 巨匠バーンスタインが創設したアカデミーで学ぶ、オーケストラプレイ。 【期間】2015年7月13日〜8月21日 ※〆切:2014年11月28日 ←お早めに! http://www.andvision.net/major/447-stiftung-schleswig-holstein-musik-festival-orchesterakademie.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください!

音楽留学アンドビジョン【締切間近!講習会特集&ヨーロッパ留学 vol.330. 2014-11-25 04:00:00】

ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【1】ごあいさつ&ご案内 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 様 こんにちは!アンドビジョンのです♪ 11月も最後の週となってしまいました。毎日冷え込み、 暖かくして過ごしたい日々ですが、今年も残すところわずか、やり残したこと はありませんか?海外で過ごす冬休みなどいかがでしょうか? さて、今週もいろいろな情報をお伝えしていきます!! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【2】 留学説明会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております! 各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、 専門カウンセラーに聞くチャンスです♪ ♪ハンガリー留学 11月26日(水)19:00〜 ♪フランス留学説明会 12月3日(水) 19:00〜 ♪ドイツ留学説明会 12月10日(水) 19:00〜  ♪バークリー音楽大学説明会 12月13日(土)13:00~  *現地からアジア留学生担当者が来日! ♪スイス留学説明会 12月24日(水) 19:00〜 *スケジュールが合わない方は無料の個別カウンセリングもご利用下さい。 □■□■□■【名古屋・大阪】説明会も開催!!□■□■□■ 【名古屋会場】 ◆日時:1月10日(土)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 名古屋市中小企業振興会館 4階 会議室 〒464-0856 名古屋市千種区吹上二丁目6番3号 ※地下鉄桜通線「吹上駅」下車徒歩5分程度 -------------------------------------------- 【大阪会場】 ◆日時:1月11日(日)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 ドーンセンター 4階 小会議室 〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ※京阪「天満橋」駅より約350m ※地下鉄谷町線「天満橋」駅より約350m ※JR東西線「大阪城北詰」駅下車より約550m -------------------------------------------- 説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。 ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【3】 講習会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 今週は、冬期の講習会情報をお届けします☆ ◆ ウィーン冬期音楽講習会/Vienna Winter Master class クリスマスからニューイヤーに向けて、素敵にわき立つウィーンの街で、最高峰の名門ウィーン国立音楽大学の教授陣中心のピアノ、ヴァイオリン、フルート/ピッコロ、声楽、ピアノ伴奏の講習会が開かれます。 【期間】2014年12月27日〜2015年1月3日 【締切】2014年11月25日 ◆アカロアマスタークラス ニュージーランドの美しい海辺の町、アカロアで開かれる、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、青少年のための弦楽器ワークショップ、ギター、クラリネット、リコーダー、ファゴットのマスタークラスと室内楽の講習会です。 【期間】 マスタークラス・ワークショップ:2015年1月9日〜1月21日 音楽祭:2015年1月9日〜1月25日 【締切】2014年11月30日 ◆シュレースヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭オーケストラアカデミー 巨匠バーンスタインが創設したアカデミーで学ぶ、オーケストラプレイ。 【期間】2015年7月6日〜8月27日 【オーディション申し込み締切】2014年11月28日 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【4】学校情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 学校情報はイギリスに特化しました☆ ◆ユニバーシティ・オブ・ウェスト・ロンドン/University of West London アカデミックな雰囲気の総合大学に属する最先端の音楽学校で、音楽業界に直結したスキルを磨こう。オールジャンルのハイレベルな専門コースがうれしい。 http://www.andvision.net/program/conservatory/609-university-of-west-london.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【5】国内レッスン情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 公開レッスン用のFaceBookページもあります!要チェック☆ https://www.facebook.com/masterclassjapan ☆今週のピックアップ☆ ◆ パトリック・ジグマノフスキーピアノマスタークラス in Tokyo & パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科ジグマノフスキークラスオーディション (2015年秋入学入試) 【マスタークラス日程】2014年12月18日(木)〜22日(月) http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/5726-patrick-zygmanowski-piano-masterclass-and-audition.html そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。 http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html “受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。 当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、 留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪ 早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆ ◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇ アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん 各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、 フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、 留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。 100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと! http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【6】特別プログラム情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー ◆ フォルカー・バンフィールド/ハンブルグ音楽大学元副校長/ピアノレッスン コンサートはもちろん、CDでも大活躍して来たフォルカー・バンフィールド教授。プライベートで教わるチャンスが到来 http://www.andvision.net/major/290-volker-banfield-piano-lesson.html 上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。 http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【7】編集後記 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 気になる情報はありましたか?夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆ 皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしてます♪ MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜) メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!! HPから登録できるので、やってみてくださいね! http://www.andvision.net/ それでは、また来週〜☆  ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【8】次回予告 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 次回のメルマガは、 12月2日(火)発行予定です。 お楽しみに!p(^^)q

音楽留学アンドビジョン【講習会最新情報&スペイン留学情報 vol.329. 2014-11-18 04:30:00】

ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【1】ごあいさつ&ご案内 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 様 こんにちは!アンドビジョンのです♪ お住まいの地域によっては、紅葉が見頃でしょうか? 冷え込む日が増えてきましたが、風邪等に気をつけて、レッスンにコンサートに頑張ってくださいね。 さて、今週もいろいろな情報をお伝えしていきます!! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【2】 留学説明会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております! 各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、 専門カウンセラーに聞くチャンスです♪ ♪アメリカ ロック/ポップス留学説明会 11月19日(水)19:00〜 ♪ハンガリー/チェコ留学 11月26日(水)19:00〜 ♪フランス留学説明会 12月3日(水) 19:00〜 ♪ドイツ留学説明会 12月10日(水) 19:00〜  ♪12月13日(土)バークリー音楽大学説明会 *現地からアジア留学生担当者が来日! ♪スイス留学説明会 12月24日(水) 19:00〜 □■□■□■【名古屋・大阪】説明会も開催!!□■□■□■ 【名古屋会場】 ◆日時:1月10日(土)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 名古屋市中小企業振興会館 4階 会議室 〒464-0856 名古屋市千種区吹上二丁目6番3号 ※地下鉄桜通線「吹上駅」下車徒歩5分程度 -------------------------------------------- 【大阪会場】 ◆日時:1月11日(日)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 ドーンセンター 4階 小会議室 〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ※京阪「天満橋」駅より約350m ※地下鉄谷町線「天満橋」駅より約350m ※JR東西線「大阪城北詰」駅下車より約550m -------------------------------------------- 説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。 ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【3】 講習会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 今週は、最新の冬期&春期講習会情報をまとめてお届けします☆ ◆アカロアマスタークラス 夏のニュージーランドの大自然に抱かれた人気リゾート地で、心おおらかに学ぶ講習会です。 【期間】マスタークラス・ワークショップ:2015年1月9日〜1月21日 音楽祭:2015年1月9日〜1月25日 ※楽器によって期間は異なります。 ※〆切:2014年11月30日 http://www.andvision.net/program/course/winter-course/1166-akaroa-summer-festival.html ◆パリ国際音楽アカデミー冬期講習会 パリ国立高等音楽院やエコールノルマル音楽院などの著名教授陣や現役音楽家から指導を受けられるチャンスです。 【期間】2015年2月14日〜2月21日 ※専攻によっては2日間の集中コースもございます。詳細はアンドビジョンカウンセラーまでお問合せください。 ※〆切:定員になるまで。 http://www.andvision.net/program/course/winter-course/5969-academies-dhiver-du-grand-paris.html ◆ウィーン冬期音楽講習会/Vienna Winter Master class クリスマスからニューイヤーに向けて、素敵にわき立つウィーンの街で、最高峰の名門ウィーン国立音楽大学の教授陣中心の講習会が開かれます。 【期間】2014年12月27日(土)〜2015年1月3日(土) ※〆切:2014年11月25日 http://www.andvision.net/program/course/winter-course/1181-vienna-winter-master-class.html ◆ウィーン国際音楽ゼミナール春期講習会 ウィーン国立音楽大学内で行なわれる、ピアノ、ヴァイオリン、フルート、クラリネット、サクソフォン、声楽の講習会です。 【期間】2015年2月16日〜2月25日 ※〆切:2015年1月11日 http://www.andvision.net/program/course/spring-course/1165-wiener-musikseminar-winter.html ◆ウィーン春期音楽講習会 ウィーンへの留学前の入試対策や、コンクールやコンサート、または本場の音楽によるレベルアップをご希望の方のための講習会を開催します。 【期間】2015年3月1日(日)〜3月7日(土) ※講習会期間前後の延長が可能です。 ※〆切:2015年1月26日 http://www.andvision.net/program/course/spring-course/1164-vienna-master-class-in-spring.html ◆モスクワ音楽院冬期講習会 クラシック音楽のあらゆる科目を網羅して、国立モスクワ音楽院の教授たちが開く一週間の講習会。 第一期:2015年1月25日-1月31日 第二期:2015年2月1日-2月7日 ※〆切:2014年12月20日 http://www.andvision.net/program/course/winter-course/1163-moscow-p-i-tchaikovsky-conservatory-international-winter-school.html ◆サンクトペテルブルグオーケストラ指揮マスタークラス 世界で通用するロシア流指揮スキルを身に付け、さらなる経験を得たい方、必見です。 冬期:2015年1月13日〜1月18日 春期:2015年4月1日〜4月8日 ※〆切:定員になるまで。 http://www.andvision.net/program/course/winter-course/1170-international-masterclass-in-orchestral-conducting.html ◆ハウス・マルトー・マスタークラス ドイツの音楽大学教授を中心に、各種マスタークラスが通年開催。自分の目的に合わせて選ぼう! 2014年9月1日〜2015年7月31日 ※各コースによって日時が異なるため、詳細は弊社ホームページをご覧ください。 ※〆切:講習会開催の3週間前まで http://www.andvision.net/program/course/winter-course/6395-haus-marteau-masterclasses.html ◆タチアナ・マスレンコ国際ヴィオラマスタークラス CDなどで日本でもお馴染みの世界的ヴィオラ・ソリスト、タチアナ・マスレンコの講座が、ドイツ・ライプツィヒ音楽大学で開かれます。 【期間】2015年2月8日〜2月13日 ※〆切:2015年1月20日 http://www.andvision.net/genre/classical/1168-international-masterclass-for-viola-with-tatjana-masurenko.html ◆英国王立音楽大学春期講習会 名門英国王立音楽大学(RCM)とアンドビジョンのコラボレーション。日本人限定の留学準備コースです。 【期間】2015年3月2日〜3月6日 ※〆切:2015年1月31日 http://www.andvision.net/program/course/spring-course/1427-royal-college-of-music-experience-course-for-japanese.html ◆コレクティブ講習会 N.Y.の人気校が開催する講習会。講師陣にはグラミー賞受賞アーティストも。 【期間】2014年12月1日-12月19日(2015年の日程は下記リンクをご参照ください) ※〆切:定員になるまで http://www.andvision.net/program/course/winter-course/472-the-collective.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【4】学校情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 学校情報はスペインに特化しました☆ ◆カタルーニャ高等音楽院(Escola Superior de Musica de Catalunya, ESMUC) カタルーニャ州で唯一、音楽の学位が取れる公立の大学。歴史は浅いものの、著名な教授陣を揃え、ジャンルや専攻楽器を超えての学生間の交流が魅力です。 ※〆切:最新の情報はアンドビジョンカウンセラーまでお問い合わせください。 http://www.andvision.net/program/conservatory/942-escola-superior-de-musica-de-catalunya-esmuc.html カタルーニャ高等音楽院教授の特別声楽公開レッスンを予定しております♪ ◆ミレイア・ピント/スペイン・カタルーニャ高等音楽院教授/声楽公開レッスン 公開レッスンで実力が認められた方はカタルーニャ高等音楽院修士課程に入学できるチャンスが!! 【日時】2015年3月28日(土) http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/6321-mireia-pinto-vocal-masterclass.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【5】国内レッスン情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 公開レッスン用のFaceBookページもあります!要チェック☆ https://www.facebook.com/masterclassjapan ☆今週のピックアップ☆ ◇パトリック・ジグマノフスキーピアノマスタークラス in Tokyo & パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科ジグマノフスキークラスオーディション フランス流の洗練されたセンスを受け継ぎ、ドイツ流の演奏哲学を学んで、独自のスタイルを確立した先生です。 【マスタークラス日程】2014年12月18日(木)〜22日(月) 【オーディション日程】2014年12月23日(祝・火) 【場所】東京(音楽サロン) *レッスン受講者で、かつ、エコールノルマル音楽院ジグマノフスキークラス希望者の方の限定オーディションです! http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/5726-patrick-zygmanowski-piano-masterclass-and-audition.html そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。 http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html “受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。 当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、 留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪ 早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆ ◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇ アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん 各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、 フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、 留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。 100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと! http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【6】特別プログラム情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー ◆ホアキン・ソリアーノ/マドリード王立音楽院元教授/ピアノレッスン 世界的コンクールの審査員を務めるソリアーノの、究極のレッスン http://www.andvision.net/program/andvision-special-program/private-lesson/210-joaquin-soriano-piano-lesson.html ◆ウタ・ヴェヤント/マドリッド王立音楽院・カステリョン高等音楽院教授/ピアノレッスン ホセ・イトゥルビ国際コンクールで優勝し、ファリャのピアノソロ全曲集で高い評価を得る、マドリッド王立音楽院教授。 http://www.andvision.net/major/289-uta-weyand-piano-lesson.html 上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。 http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【7】編集後記 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 気になる情報はありましたか?夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆ 皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしてます♪ MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜) メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!! HPから登録できるので、やってみてくださいね! http://www.andvision.net/ それでは、また来週〜☆  ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【8】次回予告 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 次回のメルマガは、 11月25日(火)発行予定です。 お楽しみに!p(^^)q

音楽留学アンドビジョン【イギリス留学情報 vol.327. 2014-11-11 05:00:00】

ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【1】ごあいさつ&ご案内 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 様 こんにちは!アンドビジョンのです♪ 11月11日ですね。今日は立ち飲みの日、鏡の日など、日本記念日協会認定の記念日が全部で30近くあるとか。 素敵な一日になりますように! さて、今週もいろいろな情報をお伝えしていきます!! まずは国内レッスン+オーディションのお知らせ。 ◇パトリック・ジグマノフスキーピアノマスタークラス in Tokyo & パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科ジグマノフスキークラスオーディション フランス流の洗練されたセンスを受け継ぎ、ドイツ流の演奏哲学を学んで、独自のスタイルを確立した先生です。 【マスタークラス日程】2014年12月18日(木)〜22日(月) 【オーディション日程】2014年12月23日(祝・火) 【場所】東京(音楽サロン) *レッスン受講者で、かつ、エコールノルマル音楽院ジグマノフスキークラス希望者の方の限定オーディションです! http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/5726-patrick-zygmanowski-piano-masterclass-and-audition.html ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【2】 留学説明会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております! 各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、 専門カウンセラーに聞くチャンスです♪ ♪ドイツ留学説明会 11月12日(水) ♪アメリカ ロック/ポップス留学説明会 11月19日(水)19:00〜 ♪ハンガリー留学 11月26日(水)19:00〜 ♪フランス留学説明会 12月3日(水) 19:00〜 ♪ドイツ留学説明会 12月10日(水) 19:00〜  ♪バークリー音楽大学説明会 12月13日(土) *現地からアジア留学生担当者が来日! ♪スイス留学説明会 12月24日(水) 19:00〜 *スケジュールが合わない方は無料の個別カウンセリングもご利用下さい。 □■□■□■【名古屋・大阪】説明会も開催!!□■□■□■ 【名古屋会場】 ◆日時:1月10日(土)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 名古屋市中小企業振興会館 4階 会議室 〒464-0856 名古屋市千種区吹上二丁目6番3号 ※地下鉄桜通線「吹上駅」下車徒歩5分程度 -------------------------------------------- 【大阪会場】 ◆日時:1月11日(日)10〜20時予定 ※完全予約制/個別相談会 ◆会場 ドーンセンター 4階 小会議室 〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ※京阪「天満橋」駅より約350m ※地下鉄谷町線「天満橋」駅より約350m ※JR東西線「大阪城北詰」駅下車より約550m -------------------------------------------- ご予約は こちらから またはお電話 03-3278-3450 まで タイトルに 留学説明会/希望国 をご記入の上、 お名前、連絡先電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。 皆様のご予約お待ちしております。 説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。 ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【3】 講習会情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 今週は、イギリスの冬期&春期講習会情報をお届けします☆ ◆アーディングリーピアノマスタークラス スタインウェイアーティスト、アドルフォ・バラビーノの特別ピアノコース。 自然の美しいイギリス・サセックス州のカレッジで開催される講習会。世界に知られたショパン演奏家から、ニュアンスに溢れた「ベルベットのタッチ」 を学び取ろう。 【期間】2014年12月13日〜12月20日 ※〆切:定員になり次第締め切り ●申込締切日以前でも、定員になり次第締め切らせていただきます。 http://www.andvision.net/program/course/winter-course/473-ardingly-piano-masterclass.html ◆英国王立音楽大学春期講習会 名門英国王立音楽大学(RCM)とアンドビジョンのコラボレーション。日本人限定の留学準備コースです。レッスンだけではなく学内見学や授業見学など留学の下見には最適です。 http://www.andvision.net/country/europe/uk/1427-royal-college-of-music-experience-course-for-japanese.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【4】学校情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー 学校情報もイギリスに特化しました☆ ◆Royal Welsh College of Music & Drama 英国王立ウェールズ音楽大学 プロの演奏家を目指す学生のために、充実した施設と優れた講師陣による実践的・集中的な質の高い指導を提供しており、音楽以外の専攻でアクティングやステージマネージメント、シアターデザインがあるので各分野のコネクションを広げるにも非常に役立つ環境でしょう。 ※〆切:学士コース:10月1日 修士コース/ポストグラジュエートディプロマ:10月1日(場合によってはローリングベース) http://www.andvision.net/program/conservatory/605-royal-welsh-college-of-music-a-drama.html ◆Leeds College of Music リーズ・カレッジ・オブ・ミュージック(リーズ音楽大学) 英国ジャズの伝統を守り、発展し続ける英国最大の総合音楽大学。 ※〆切:学士、ファウンデーション・ディグリー:同年1月15日 http://www.andvision.net/program/conservatory/600-leeds-college-of-music.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【5】国内レッスン情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 公開レッスン用のFaceBookページもあります!要チェック☆ https://www.facebook.com/masterclassjapan ☆今週のピックアップ☆ ◆ コリン・ストーン/英国王立音楽院教授・王立ノーザン音楽大学教授/ピアノ公開レッスン 2015年4月11日(土)9:30-19:00(会場未定) http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/1023-colin-stone-piano-masterclass.html そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。 http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html “受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。 当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、 留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪ 早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆ ◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇ アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん 各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、 フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、 留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。 100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと! http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【6】特別プログラム情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー ◆アーロン・ショア/英国王立スコットランド音楽院教授/ピアノレッスン 演奏家として、研究者として、オーガナイザーとして、多彩に活動する英国王立スコットランド音楽院ピアノ科主任教授の、懐の広さがうれしい。 http://www.andvision.net/program/andvision-special-program/70-aaron-shorr-piano-lesson.html ◆イゴール・ペトルシェフスキー/英国王立音楽院教授/ヴァイオリンレッスン 英国王立音楽院の、入学試験審査官を務める教授だ。チャイコフスキー・コンクールやパガニーニ国際コンクールの入賞者を育てた、ペトロシェヴスキー教授に習うロシア流奏法。 http://www.andvision.net/program/andvision-special-program/73-igor-petrushevski-violin-lesson.html 上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。 http://www.andvision.net/program/andvision-special-program/ 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【7】編集後記 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 気になる情報はありましたか?夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆ 皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしてます♪ MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜) メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!! HPから登録できるので、やってみてくださいね! http://www.andvision.net/ それでは、また来週〜☆  ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【8】次回予告 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーー 次回のメルマガは、 11月18日(火)発行予定です。 お楽しみに!p(^^)q

平井裕子さん/声楽/ニース夏期国際音楽アカデミー/フランス・ニース

明治大学文学部卒業。2009年東京ミュージック&メディアアーツ尚美(現:尚美ミュージックカレッジ)コンセルヴァトアールディプロマ科声楽専攻、2013年洗足学園音楽大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。4歳よりピアノとソルフェージュを、11歳より打楽器を学ぶ。大学卒業後、IT企業の営業職として10年勤務。会社退職後、2004年4月より声楽を学ぶ。以後、フランス歌曲、フランスオペラを中心に研鑚中。これまでにコンセール・C各種記念コンサート、東京国際芸術協会第33回新人演奏会、尚美ディプロマフレッシュコンサート、同卒業生コンサート、≪魔笛≫童子3役、パパゲーナ役、≪修道女アンジェリカ≫助修女役、≪こうもり≫オルロフスキー役、≪ランスへの旅≫デリア役などに出演。尚美ディプロマオペラガラコンサートにおいて、≪フィガロの結婚≫スザンナ役、≪愛の妙薬≫アディーナ役、≪コジ・ファン・トゥッテ≫デスピーナ役、≪椿姫≫アンニーナ役を演じる。2009年2月、2011年4月、2014年5月にリサイタル開催。2011年度第41回フランス音楽コンクール及び2012年度第42回フランス音楽コンクール入選、フランス総領事賞受賞。2014年度「ニース夏期国際音楽アカデミー」修了。尚美アレンジ・作曲学科レーベルD-MAC RECORDSよりリリースのアルバムCD「Re:monade7」「Re:monade8」における歌唱録音をはじめ、2013年8月公開のドキュメンタリー映画「疎開した40万冊の図書」エンディングテーマ、2014年2月韓国にて公開の「劇場版 ニルスの不思議な旅 韓国用リメイク版」コーラス歌唱、2014年3月オンエアのTBSドラマNEO「ダークシステム 恋の王座決定戦」最終回スキャット歌唱をそれぞれ担当し、劇音楽、劇伴分野の歌唱においても活動の場を広げている。2014年12月、日仏共同制作の新作音楽劇において、ヒロイン役で出演予定。声楽を田中正子、中村浩子、福田美樹子、土屋雅子の各氏に師事。コンセール・C、東京国際芸術協会各会員。 -簡単な自己紹介ということで、音楽歴などを教えて頂けますでしょうか。 平井裕子 音大ではなく、明治大学の文学部を卒業しまして、卒業してすぐ10年間会社員をしていました。結婚で辞めまして、それから正式に声楽の方を勉強し始めました。それがちょうど10年前になりますね。2004年の4月から勉強を始めて、2006年に専門学校の尚美のディプロマコースという所に入りまして2009年に修了。2011年に洗足学園音楽大学大学院に入学し、昨年の3月卒業しました。 -大学院まで随分長く学ばれたということですね。 平井裕子 そうですね。10年間勉強したうちの5年間はディプロマコース3年と大学院2年、学生として過ごしました。ただ、ディプロマに入学した頃から演奏活動は少しずつしておりました。 -今の活動も教えて頂いてよろしいでしょうか? 平井裕子 声楽を勉強し直したて2年後から、フランス歌曲や近代フランス音楽がご専門の中村浩子先生に師事しまして、現在もフランス近代歌曲とフランスオペラを専攻しています。 -これまでに講習会等は参加したことはございますでしょうか? 平井裕子 ないです。 -では、今回が初めてということですね? 平井裕子 はい、そうです。 -海外にはご旅行とかで行かれたことはありますか? 平井裕子 はい、あります。 -どちらに行かれたことがありますか? 平井裕子 ヨーロッパは今回初めてです。15回ぐらい渡航はしています。アメリカ、カナダ、シンガポール、マレーシア、タイ、中国に返還される前の香港、モルディブ、韓国が5回で一番多いですね。 -今回、この講習会に行きたいと思った理由やキッカケは何だったんでしょうか? 平井裕子 大学院を卒業して、本格的な演奏活動を始めました。フランス歌曲とかオペラを専攻しているということで、やっぱりフランス人の方に習ってみたいというのがありまして。単発的なマスタークラスみたいなもの、中村浩子先生門下で毎年エコールノルマルの先生をお呼びしているので、そちらの先生とかのマスタークラスとか、コンセール・Cというのが中村先生門下の音楽団体なんですけれども、そちらの先輩でニースで教えていたり、フランスの音楽院で教えてる方がいらっしゃるので、そういう方が帰ってきた時に習ったりということが勿論できたんですけど、日本人だったりとか年に1回という限られた時間なので、少し集中してと学んでみたいと思いまして。 -現地の方が雰囲気も味わうことができるので。 平井裕子 そうですね。 -講習会の参加者は、どのぐらいの方がいらっしゃいましたでしょうか? 平井裕子 これはクラスということで宜しいですか? -全体の人数はなかなか把握できないですよね。クラスの人数は? 平井裕子 私はアントワンヌ・パロック先生というコレペティートルの先生の2期を受けました。パロック先生は2期、3期にクラスがあります。2期は私ともう1人だけでした。 -それでは2名で。結構、集中的にレッスン出来たということですね? 平井裕子 はい。 -もう1名の方は日本人の方ですか? 平井裕子 日本人の方です。 -結構、集中したスケジュールだったかと思うんですけど、どういったスケジュールで進行していったんでしょうか? 平井裕子 まず、火曜日に最初のガイダンスみたいな形なんですけども、2人しかいないということで、いきなりその日からレッスンということで。同じパロック先生のクラスに第3期で参加したピアニストの友人がいるんですけど、その方が昨年、一昨年とパロック先生のクラスをフランスで受講されていたようで、ご紹介して下さって。去年4月と今年4月に、先生が東京に来日された時に、そのピアニストの友人の紹介でレッスンを受けました。そのため、先生との面識はあったのです。2期のクラスが2名と分かったのがあとからなんですけど、ガイダンスに私しか来ていなかったので「もしかして私だけなのかな?」と思って。先生と1週間のスケジュールなどを決めました。 -先生が決める感じ? 平井裕子 そうです。火曜日から毎日11時半からレッスン。火、水、木、金、土、日と6日間連続でした。 -土日も? 平井裕子 はい。 -じゃあ、結構忙しいスケジュールという感じなんですね? 平井裕子 そうですね。2人しかいないので、毎日同じ時間に固定でして頂けたので。 -じゃあ、その後は結構自由に時間を使うことが出来たという感じですかね? 平井裕子 はい。大体、私は寮で朝食を取ってから、朝9時半から10時の間に学校へ行って声出しを兼ねて練習をしていました。11時半から45分レッスンと言いながら、キリの良い所までということで、気が付くと1時間ぐらいということがありました。次の方が12時半からレッスンで、次の方の聴講をして昼食です。 -聴講もされて? 平井裕子 そうです。2人しかいないので交互にという感じで。聴講が終わっても1時半ぐらい、ランチが2時ぐらいまでなので、そのままお昼を食べて、あとは自分の練習をしたりとか、ダルトン・ボールドウィン先生のクラスを聴講しに行ったりとか。結構、聴講が自由な講習会でした。他に、学校でツアーみたいなものを組んでくれていて。そうしたツアーがあることは、現地でわかったのですが、そのツアーに参加したりなんていうこともしてました。例えば、美術館に連れて行ってくれたりとか、マーケット、マルシェに案内とか。確か、水曜日と木曜日か木曜日と金曜日か忘れましたけど、2日連続で美術館のツア ーというのがあったのでそちらに参加しました。 -現地で自主的に申し込んで行くような感じ? 平井裕子 そうです。講習会でアクティビティのスケジュール表みたいなのを配っていて、時間とスケジュールが組まれてるので、その時間にロビーに行けば連れて行ってもらえるということで。別に有料とかではなく、交通費とか入館料、そういうものは実費なんですけど、現地まで連れて行ってくれました。 -楽しそうですね、結構いろんなことが出来たという事ですね。 平井裕子 はい。時間も決まっていたので、凄く規則正しい生活を送れましたね。 -今までに先生のレッスンを2回ほど受けられているということなんですけども、どういった方なんでしょうか? 平井裕子 日本でコレペティートルという職業はあまり認知されていないと思うんですけれど、向こうですと歌劇場に専属だったりとか、歌曲についても、歌手について音楽指導するという職業がピアニストかコレペティだと思うんです。歌手に歌わせないといけないので、凄く気分を乗せて下さる方で。東京で2回レッスンを受けた時も思いましたが、非常に表現方法とかも自由で。但し、発音に対してはフランス人なので非常に厳しいんですが。フランス音楽をやる上では、やっぱりフランス人の解釈とかそういう点を勉強したかったので、凄く乗せてくれて歌わせていただけるというのと、良い所を見つけてくれて伸ばして褒めてくれるという先生ですね。 -職業ならではのレッスンをされるということですね? 平井裕子 そうですね。 -今回のレッスンでは、どのようなことを具体的に教わりましたでしょうか? 平井裕子 歌の先生ではないので、もうある程度勉強してある曲を見せて音楽表現とか発音とかを見て頂くつもりでいたんです。「発音をもっと注意されるかな?」と思っていたら、4月に東京で見て頂いた時は酷かったらしいんですけど(笑) その後日本で、フランス人の方にフランス語を習ったりもしているせいか「凄くすごく良くなった」と仰って、あまりそこら辺は注意されなかったので、ちょっと予定が狂いました(笑) -凄く日本で努力されて、そこがちゃんと伸びていたんですね。 平井裕子 そうなんでしょうか(笑)それなら、音楽表現、フランス人ならではのものを学ぼうと思いまして。先生がコレペティートルなので、最初の2日間はピアノを弾きながらレッスンをして下さってたんですけど、3日目からもう1人女性のピアニストが来て、専属の伴奏という形だったので、先生は自由に表現とかそういう物を、写真で送った内容なんですけど、立って指導をして下さったので、後半4日間は贅沢にピアニスト2人に指導を受けることに。当然、伴奏している女性のピアニストも気付いたことがあれば言って下さるので、凄く深く学べました。 -充実した感じだったんですね? 平井裕子 そうですね。 -確かに、あの写真の中に女性の方が弾いてて、先生が凄く動いてる写真が写ってたので。 平井裕子 そうですね。あの写真は5日目ぐらいなので。最初の2日間は先生だけでしたね。 -先生が弾いて下さってという事だったんですね。何か印象に残っていることとかありますでしょうか? 平井裕子 東京にいらした時のレッスンでもパロック先生にずっと言われてたんですけど、特に「裕子は凄く表現が固い」「真面目過ぎる」というのを言われました。多分私だけではなく、日本人の声楽家が特にフランス歌曲を歌おうとすると、「お行儀よくしなくちゃ」という印象がたぶんあると思うんですけれど、そういうものではなく、イタリアものとはまた全然違うんですけど、もっとアパッショナートなものというか、そういうものなんだなというのを過去2回のレッスンもそう思ったんです。現地に行ってみてそういう空気を感じると、「やっぱりそうなんだな」というのが。 -やっぱり現地で教わると、そういった雰囲気とかも分かるということですね? 平井裕子 そうですね。よく分かりますね。 -今回は通訳を付けられていたんですけど、レッスンは先生は何語でお話されてましたか? 平井裕子 通訳がいると分かるとフランス語ですね。私は英語はそこそこ大丈夫なので、先生も英語を話されるので、東京に来た時は英語でレッスンして頂いてたんですけど。結果的には「通訳の方がいなくても英語で大丈夫だったかな」とは思うんですけど、やっぱりどちらかと言ったら、細かい所とか聞き逃したくなかったというのと、レッスンしていただくことに集中したい気持ちがあって。たぶん先生もフランス人なので、どっちかと言ったらフランス語の方がきっといいはずなので、いて頂いて良かったと思います。 -練習はどちらでされたんでしょうか? 平井裕子  講習会に参加する人は、必ず練習室を割り当ててもらえるんですが、私は日本人の歌の方(別のクラス)と同じ部屋で、たぶん2人しか使っていない部屋を割り当てられました。その方と寮も部屋が隣だったので、話し合って自由にシェアして。でも、実際はその割り当てられた部屋じゃなくても、空いていれば大丈夫という感じで。その点は、日本の音大も割とそういう所あるんですけど、それは同じかなあという印象です。 -結構、練習の量は出来たという感じですね? 平井裕子 そうですね。学生寮でも一応時間が決められてるんですけど、その間なら練習が出来るので。例えば「今日は疲れちゃったなあ」と思う時は、早めに聴講とかしないで帰って寮で歌ってから晩御飯みたいな。そのままずっと寮に居てという時も。 -リラックスしながら練習できるということですね? 平井裕子 そうですね。 -練習室にクーラーとかは付いていましたでしょうか? 平井裕子 なかったですけど、たまたま行った時期が良かったのかも知れないんですが、私は割と暑がりなんですけど、あまり気にならなくて大丈夫でした。 -結構クーラーついてないお部屋もあって、暑いということを聞いていたので。 平井裕子 私もそういう話を聞いていたので、「どうなのかな?」と思っていましたけど、あまり気にならなかったです。 -結構、気候が涼しめだったんですかね? 平井裕子 7月はそうですね。8月、第3期、第4期は暑いのかもしれないですが。でも日本、特に東京のようにアスファルトの照り返しや湿気が無いので。 -レッスン以外の時間はアクティビティとかも参加されていたと思うんですけども、他には何をされましたでしょうか? 平井裕子 練習をしたりとか、間に合えばレッスンで見て頂こうと思っていた所を譜読みをしたりとか。結局的に間に合わなかったんで出さなかったんですけど。あとは寮なので、洗濯を普通にしていたりとか。割とのんびりと過ごしていて、寮はテレビとかも全然なくてやることがないので。だから逆に凄く良くて、勉強するしかないのでという感じで。あとは、ちょっと買い物に行ったりとかそんな感じですね。 -ニースの海岸沿いとかには行かれましたか? 平井裕子 行ってないです。 -街の方にお出かけされた時は、様子は如何でしたでしょうか? 平井裕子 普段はスーパーに買い物に行ったりとかぐらいです。最終日の日曜日にあるスチューデント・コンサートというのには、実際は、出る先生のクラスというのも決まっている感じで。うちのクラスは2人しかいないというのも多分あるんですけど、パロック先生クラスは多分、人数に関係なくスチューデント・コンサートは無くて。講習会の期間中ずっとニース音楽祭なんですけど、パロック先生が音楽祭に出られたんですね。新人の若手のソプラノの方と。ちょっと離れた所なんですけど、グラースという街で、レッスン最終日8月3日の日曜日、夜8時半からのコンサートでした。大体、車でニースの街から1時間ぐらいの所なんですけど、そこに行ってきました。 -結構、遅い時間ですよね? 平井裕子 はい。ニースの街から車で1時間掛かるので結構遠いですよね。東京みたいに道が混んでないですから進んじゃうので、それで1時間ぐらいです。 -移動はどうされたんですか? 平井裕子 先生が招待してくださったので、先生が「自分のマイボスが連れて行ってくれるから」と。たぶんお願いしてくださったみたいです。 学校の事務長さんのような方で、スチューデント・コンサートの司会をやっていた方なんですけど、「このままみんなが出るスチューデント・コンサートを聴いて、そのまま彼に話しかけて、裕子と一緒のクラスのもう1人の名前を伝えて連れてきてもらって」と言われたので。その会話は英語なんですけど。 -そうですよね。そうやって日常会話も発生しますよね。 平井裕子 連れて行ってもらって、帰りは、もう1人の生徒の方はホテルに泊まっていらしたのですが、先生が「どこまで行く?」みたいなのを観客で来ていたご家族やお友達に聞いて下さって。パルローズとかシミエとか寮のある辺りとかホテルのある辺りまで行く人を探してくださって、結局、先生のご友人ご夫妻が送ってくださいました。 -その場で初めて会った方に乗せて頂いて。 平井裕子 そうです。先生が「この2人の日本人をホテルと寮まで送って行ってさしあげて」みたいな感じで、お願いしてくださったんです。 -先生も凄くいろんなお手配をして下さって。 平井裕子 はい。そのことでも分かると思うんですけど、そういう人柄の方で。 -凄い人情があるというか。 平井裕子 そうですよね。 -確かに、1時間で道がガラガラだと凄く遠いですよね? 平井裕子 そうなんです。先生がコンサートに誘ってくださったのが、何日目かのレッスンの終わりで「興味ありますか?」と言われて、「はい」と言ったら、通訳の方が「凄く遠いよ」と教えてくれて。でも、先生が「車の手配が出来るかどうか聞いてみますから」というのをフランス語で仰ったみたいで通訳してくれて。そしたら、翌日にはもう連れて行って下さる方が決まっていたのです。 -速いですね。でも、またコンサートに出るのとは違う経験が。 平井裕子 そうですね。かえってその方が良かったなというか。 -実際に先生が演奏されている所を。 平井裕子 パリのコンセルバトワールを出たばかりのソプラノの方が歌われたので、その方はベルギー人みたいなんですけど、でもやっぱりフランス人が、フランス語を話す人たちが演奏するフランス音楽というものをちゃんと聴けたので、凄く刺激になったというのか、当たり前ですが、日本人、自分たちとは全然違うなと。 -現地ならではですよね? 平井裕子 そうですね。凄く良かったです。だから、街は通過するぐらいで、一気に遠い所まで連れて行かれてしまったので(笑) -空いている時間にどこか遊びに行ったりとかはされましたでしょうか? 平井裕子 アクティビティには夜の海に行くとかマルシェを見に行くとか、旧市街地とかを見に行くとかいろいろあったんですけど。私はマティス美術館とシャガール美術館鑑賞というのにしか参加しなかったので、あとは街をぶらぶらというぐらいで。 -お買い物という感じですね? 平井裕子 はい。 -宿泊先は今回はどこに泊まりましたか? 平井裕子 モンテベッロ(寮)ですね。 -前泊と後泊は? 平井裕子 ホテルです。 -ホテルとかの対応とかはどうでしたでしょうか? 平井裕子 前泊と後泊のホテルを試しで変えてみたんです。前泊のホテルは三ツ星で、ニースの街中からさらにちょっと離れたコンベンションセンターみたいなビジネス街みたいな所があるんですけど、そこにあったホテルだったので、凄く静かで良かったですね。ただ、1点だけちょっとビックリだったのが、日本に帰って来てからフランス人の先生に聞いてみたら、「たぶんこういう事じゃないか」と言われたんですけど…割と新しかったんですけど、リニューアルをしたばかりみたいで、エレベーターがなぜか例えば2階と3階の間とかで止まる。エレベーターだけリニューアル前そのままというか(笑)ちゃんと書いてあって、2分の3とか3分の4とかなので。向こうでは荷物は自分で持つじゃないですか。だから、半階分は持って上がるか下りるかをしないといけなかったので(笑)着いてやれやれ、ゆっくりしようと思ったところへいきなりカルチャーショックでした(笑) -中途半端なとこにエレベーターが止まるように設定されている? 平井裕子 そうです。普通1,2,3と書いてあるんですけど、そうじゃなくて1分の2、2分の3となってて「なんでだろう?」と思って。確か部屋が3階だったので、2分の3で下りて上がるか、3分の4で下りるかしかなかったので、ちょっと戸惑ってビックリしたんですけど。あと、手動のドアだったので初めてだったのでちょっとビックリ。それ以外は、静かな所で凄く綺麗で良かったですね。後泊したホテルは、アンドビジョンから行った方はノルマンディホテルとかに泊まっていたんですけど、そのノルマンディホテルのすぐ目の前なんですね。だから、街中なんですけど、二ツ星で最初に三ツ星を見てしまっているので、「こんな感じかな」と。あと、どっちのホテルもそうなんですけど、カードキーじゃないですか。でも、カードキーでも日本の場合、内鍵も更に掛かりますよね。どちらのホテルも内鍵は掛からなかったですね。 -勝手に締めたらオートロックのような形? 平井裕子 そうですね。多分、これはきっと感覚の違いなんだと思うんですけど、その点も日本でフランス語を習っているフランス人の先生に言ったら「別に大丈夫では」と言ってたんで。でも、付いているのに閉まらないというのはちょっと不安だし、日本のホテルでもカードキーだけど内鍵かチェーンがありますよね。チェーンは勿論ないし、あるんですけど途中までしかいかないみたいな。でも、「そういうもんなんだなあ」と思うしかなく。朝食はやっぱり二ツ星と三ツ星だとやっぱり内容が全然違いましたね。 -宿泊先と講習会場はどのように移動されましたでしょうか? 平井裕子 歩いて行ったりとか、あとはバスですね。 -バスはどれぐらいの乗車時間ですか? 平井裕子 10分~15分ぐらいですかね。歩くと20分ぐらい。ただ、モンテペッロのすぐ近くにバス停がある訳ではないので、バス停まで7~8分歩かないといけないので。でもバスだと坂を上るのが楽なので。 -キツイ時はバスに乗っちゃえばという感じですね? 平井裕子 そうですね。帰りも上手くバスが来れば乗ったりとか、帰りは学校の近くにもスーパーがあるので、そこを通って買い物をしてのんびり歩いて帰ったりとかいろいろしてました。 -ご飯は何を召し上がりましたか? 平井裕子 実際は、寮で出されてる朝食と夕食と、あと学校で出る昼ご飯だけで。オヤツ的なものをスーパーで買ってきて食べたり。着いた日はちょっとやっぱり疲れたので、食事もせず時差ボケを治す為に寝てしまいました。最終日の後泊したホテルも「みんなで街出ようか」と出た方もいるんですけど、ちょっと面倒臭くなったのと、あと街中が治安が悪いわけではないんですけど、モンテペッロの辺りとか学校のある市民地区とは全然雰囲気が違うので、ちょっと緊張するので「いいかな」という感じで。スーパーで買ってきて食べちゃったりとかいう風にしてましたね。 -食事が3食付いているので、特に自分で召し上がるということは無かったんですね? 平井裕子 はい、特になかったです。あとはスーパーで買ってきたものぐらいですね。 -海外の参加者の方とかもいらっしゃったかと思うんですけど、先生も含め上手く付き合うコツとかはありますでしょうか? 平井裕子 やっぱり下手でもいいと思うので、本当は良くないんだと思うんですけれど、本当はフランス語の方が絶対いいと思うんですが、 でも基本、講習会にはいろんな国の方が来ているので、フランス語がメインということは決してないので、英語はブロークンでもいいので絶対できた方がいいと思います。 -やっぱり英語が中心でコミュニケーションを取るという形ですね? 平井裕子 はい、そうですね。下手でも伝えようとすれば、ちゃんと向こうも分かってくれるので。 -伝えることを頑張るということですね? 平井裕子 はい、そうですね。 -今回、留学中に何か困ったことはありましたでしょうか? 平井裕子 2つありまして、1つが電話なんですけど。G-CALLを借りて行ったんですけど、最初掛け方が良くわからなくて、通訳さんとかに掛けたりとかというのはあったんですけど。 お互い借りた同士がどういう掛け方をするかとか。41なのか31なのか+を押すのかとか押さないのかとか、結構それで分かるようになるまでに少し時間が掛かったのが1つと。でも、みんな何人かいたのでちょっとやりあって「こうかな?」とか。それと、学生寮に入る手続きとかを通訳の方が一緒にして下さるんですけど、アンドビジョンさんの資料にあるんですけど、去年からなのか今年からなのか、1週間ないって聞いていたクリーニングがあるんですよ。「どうしますか?」というのを聞かれたんで、やっぱり入られたくないから一応私を含め、みんなアンディビジョンから行った第2期の方は断ったんですね。でも、実際は上手く伝わってなくて、入られちゃっていまして。それは、あとで分かったんですけど、私は全然大丈夫だったんですが、他の方の部屋とかが、ちょっと荒らされたりという事がありまして。お菓子とか出して置いてた物がちょっと減っていたかなあみたいな事とか。あと、冷蔵庫が寮の各部屋にちゃんとあるので、そういう所はホテルより恵まれているので、そこに最初の方に、みんなで買い物に行って、水とかをいっぱい入れて置いたんですけど、そのペットボトルが飲まれてはいないみたいなんですけど、凹まされていたりとかがあったので、「入らないで下さい」みたいなことを通訳さんが学校の事務に言って下さったんですけど、それでも伝わらなくて。結局、2期の終わりぐらいに、日本語と中国語と英語とフランス語の張り紙が出てきて、今更なんですが(笑) フロアによって例えば1階と2階は例えば月・水・金とか、3階と4階は火・木・土とか、なんかそういう張り紙がたぶん金曜日ぐらいに張られているのを見て。それは、通訳さんが皆さんの話しを伝えて下さって、それを受けての事だと思うんですけど。なので、クリーニングはあるということで。 結局断ろうといってもそうやって伝わらないので、英語がちょっと出来るような人がメモで紙にドアの所に「もう入らないで」「不要です」といって、ゴミだけは持って行って欲しいので、ゴミ袋だけを出しておくみたいな事にしたりとか。「クリーニング断る人はゴミを出して置いて下さいと言っていました」と、通訳さんが学校に文句を言って下さった時に、その通りやってたのにそれでもやっぱり入られてたりとか。私の隣の部屋は両脇が歌の方で、1人は日本人で、もう1人がアメリカ人でパリで勉強されている方だったんです。たまたまそのアメリカ人の子が私達は早く学校に行っちゃって、彼女が遅く行った日があるみたいで、「クリーニング断ったんだよね?」という話をしてきて、「でも、裕子の部屋に入って行くのを見たよ」と言われて。 その隣の日本人がSさんと言うんですけど、「裕子とSの部屋に入って行ったよ」とかって言われて、その日早く帰ってみたらやっぱり掃除されていて。 実際、お掃除をする人というのは、フランス人っぽい人ではなかったので、私も見かけたんですけど、アメリカ人の子も「言葉ができないっぽい」とかと言っていました。だから、なかなかやっぱり伝わらないもんなんだなって思いました。 -そういったちょっと細かい所が伝わらなかったということですね?今後の参考にさせて頂きます。 平井裕子 はい。でも、通訳の方がいて下さって凄く助かりました。 -では、今回講習会に参加して良かったと思える瞬間はありましたでしょうか? 平井裕子 凄く楽しくて、規則正しい生活が出来たのと、何も逆に娯楽がないので勉強するしかないということと。 普段、主婦もしているので、食事の心配とかも全然しなくて、自分のやることに集中出来るじゃないですか。そこに行けば出てくるので、だから凄く良かったなと思います。 -今回の留学を通して、何かご自分が変わられたとか成長されたという事はありますでしょうか? 平井裕子 当たり前のことなんですけど、フランス音楽を勉強するんだったら本場で、じゃないですけど、事情が許すんだったら、そういう機会は絶対持った方がいいんだなということですね。 正直、秋から冬の予定とかが無ければ、本番とか仕事とかが入ってなければ、帰ってくるのはちょっと延ばそうかなという感じだったので。 -ちょっと慣れてきて馴染んでくると、どうしても帰りたくなくなっちゃいますもんね。 平井裕子 そうですね。もうちょっといたら、もっと嫌な事とかも出てくるのかも知れないですけど、10日ぐらいだと良い所しか見えないのかもしれない。 前後しちゃうんですけど、困ったことで私ではないんですけど、実は第3期に聞いてらっしゃるかもしれないんですけど、食中毒があったって聞きました? -はい、聞きました。 平井裕子 向こうで知り合った方とかが、あとでFacebookとかで「みんな具合が悪かった」とか言って。 -2期は全然大丈夫でしたか? 平井裕子 はい、2期は大丈夫でした。 -その後なんですね。 平井裕子 私は帰ってきたのが、日本時間の水曜日なので、水曜日に向こうではそうだったみたいで。 -熱出たりとかお腹痛くなったりとかですか? 平井裕子 熱が39度ぐらい出た方とか、あと嘔吐を何回もとか。でも、寮にドクターが来たと言っていた方もいるので。 でも実際は、診察してもらって薬を出してもらって、聞いた話なので、確認された方がいいかもしれないです。でも、それで終わりだったみたいな。 実際は、どうも寮の食事の方じゃなくて学校のランチの方だったみたいで。水曜日に時間差でバタバタとみんな具合が悪くなったみたいです。 -じゃあ、みなさんそうなったっていう感じ? 平井裕子 そうみたいです。アンドビジョンから行った方じゃないんですが、私が知り合った2人の日本人が言ってたので。 でも、普通は日本だったら、残りの講習会期間中とか、せめて3期の間は営業停止とかになると思うんですけど営業し続けていたらしいです。誰も食べてなかったけどみたいな。 -伝えておきます。日本と留学先フランスで大きく違う点というのは何かありましたでしょうか? 平井裕子 例えばいろいろあるんですけれど、学校の施設とかそういったものとかというのは、勿論日本の方が全然恵まれているとか、日本の方がいい事とか沢山あるんですが、基本自分で何とかしようという風に思わないと、ちょっと向こうではなかなか難しいかなということですね。言葉もそうなんですけど、私は年齢がいっているからそう思うのかもしれないですけど、講習会は若い方が基本参加するじゃないですか。今の大学生とかだと、小学校ぐらいから英語とかを勉強してる世代じゃないかと思うんですけど、でも全然できなくて「助けてください」とか言われて。この下手くそな私の英語でもいいのかというぐらいなんですけど(笑)でも、そんな大したことを言っているわけではむしろ全然ないので、やっぱりそういう事はホントに中学生レベルの英語で全然大丈夫なので、分かろうとして下さるので、何かそうやってトラブル、さっきのクリーニングの話とか食中毒もそうだと思うんですけど、何かあった時にちょっと聞けるとか、そういうことが出来るためには、自分からもうちょっと積極的にという方がいいと思うので。多分これは、どこの国でも一緒かな。 -日本は結構、相手がしてくれたりが多いですもんね。 平井裕子 そうですね、でも、逆に「やらないで」と言ってもそれだけされたりするぐらいなので、何回も言い続けるしかないということになるので。 -主張が大事ということですね? 平井裕子 そうですね。 -今後、留学を考えている方にアドバイスを頂きたいんですけれども。 平井裕子 やはり語学だと思います。英語とかで簡単な例えばセンテンスとか言い回しとかをノートに書いて来ている人とかもいて、「これはいいな」と思ったんですけど。それを見せるとかでもいいと思いますし。たぶん楽器にもよると思うんですよ。歌だとどうしてもその言葉を歌ってるので、ある程度出来ないと表現とかがちょっとレッスン受けられないんですけど。やっぱり楽器だと、もしかしたら語学が出来なくても、例えばピアノだと弾いてもらっちゃったりとかあるじゃないですか。それで、もしかしたら覚えないのかも知れないんですけど、語学の勉強の時間を楽器の練習していた方がいいと思うのかもしれませんし。でもレッスン以外の所で必要な場面が多分絶対出てくると思うので、メモとかでもいいので何か作って行くとか、語学は出来た方が絶対いいと思います。 -留学前にしっかりやっておいた方がいい事は、何かありますでしょうか? 平井裕子 語学と演奏のテクニックなどは勿論なんですけど、「自分の音楽はこういうものなんだ」みたいな「こういう風に解釈したんですけど、どうですか?」みたいなぶつけ方をしないと、向こうの先生にレッスンを受けても勿体ないんじゃないかなというのは凄く思いました。 -じゃあ、漠然と行くんではなくて、自分のビジョンみたいなものを持ってから行った方がいいという事ですね? 平井裕子 そうですね。ある程度きちんと自分の音楽を作って行った方が勿論いいと思います。 -学ぶことが多いというこですね。 平井裕子 はい。 -今後の活動について、お聞かせ頂けますでしょうか? 平井裕子 5月にリサイタルをしたんですけれども、そのサブというか曲目とかはちょっと変えてしまってますが、出身地の千葉県の方で10月にサロンコンサートがあります。また、12月に日仏の共同制作という形で新作音楽劇に出ます。題材は、ピエール・コルネイユという人が書いたル・シッドという作品が元になっているんですけれども、そちらを日本人とフランス人の方が脚色して台本を変えてくださり、日本人の作曲家が書き下ろした音楽をつけた音楽劇です。 -素晴らしいですね。 平井裕子 今回、10月の曲とかでフランスものを見て頂いたという感じですね。 -では、更に磨きがかかって。 平井裕子 だといいんですけど。でもやっぱり、また行く機会もあるかもしれないし、パロック先生もまた春にいらっしゃると仰っていたので、今度は英語じゃなくて、講習会に間に合うようにと思ってフランス語を勉強し出したんですけど、この音楽劇のお話しをいただいて、今こっちの特訓をフランス人に受けてる状態なので。12月の新作音楽劇が終わったら、日常会話を勉強して、次に先生に会う時にはフランス語でレッスン受けたり、会話が出来るようにと思っているんですけど。 -言葉の意味合いとかが分かると、また変わってきますよね? 平井裕子 そうですね。たまたまなんですけど、ほんと余談なんですけど、ある曲を見て頂いたんですけど、でも先生が知らない曲で。日本人はよく歌うけどといった曲で、先生が「知らないけど」と言って、もう1人のピアニストが来る前だったので、先生が弾きながら「キッチな曲だね」ということをフランス語で言っていて、「キッチ」って何だと思って。そしたら通訳の方が、「キッチってそのまま日本語にもなっているよ」って言って。「キッチュ」っていう言葉なんですけど、「キッチュ」とか「キッチ」とかを辞書で引くと、「悪趣味」とか出てくるんです(笑)でも、先生は「悪趣味な曲だね」と言ったわけではなくて、フランス語で適当な言葉がなかったから。私も実は、割と自分はそんなに好きじゃないんだけど、みんなが歌って欲しいと言うからプログラムに入れたみたいな曲で、先生には言ってないんですけど、他のフランス歌曲に比べて「ちょっとダサいな」と思っていたことがあって。ただ、先生も同じような感覚だったっていうことで、「僕は悪趣味という意味で言ったんではない」ということを訳してきてて、「英語で言うならOld‐Fashionってことかな」みたいなことを言って。だから、私は古臭いと思っていたのかと。なんでダサいと思っていたのかが自分で分かってなかったんですけど(苦笑)でもやっぱり、そういう事もフランス語の方で先に出ちゃったけど、直訳の通りの意味で先生も使っていたわけではないので、そうやって「英語の意味の方が近いかな」とか言って、「Old‐Fashionだなって意味で、思わずキッチュと言ってしまっただけだから」と言って笑ってらっしゃいました。「そうなんだ」「それなら分かる」「同じ感覚だから」とか。 -面白いですね、ある言葉では表現できるけど、出来ない言葉もあるとかいうことですよね? 平井裕子 そうなんです。 -先生は初めて見られる曲でも、全然大丈夫なんですか? 平井裕子 はい、もちろん。全然弾けますね。ただ、レッスンの時は歌わせようとするので、基本PとかPPという指示があっても大きく弾きますけどね。 実際、先生ともう1人の女性のピアニストと、私は背中を向けているわけですけど、「2人とも、日本人のピアニストとは全然感覚が違うな」と思いましたね。これはいつも先生にも凄くすごく言われるんですけど、とにかくフランス人は「音楽を流し流して」「音楽を進めて進めて」って言うんですね。それってフランス語を勉強し出して分かったんですけど、英語とかって割とこういう上がって下がってみたいなイントネーションの抑揚があるじゃないですか。フランス語ってそういった抑揚がなくて、新作音楽劇の作台本読みとかでも凄くしごかれているんですけど。発音はいいんだけど、英語訛りのフランス語みたいになっちゃってて。カクカクしちゃうみたいなんですよね。多分、私の音楽もきっとそういう所があって、凄くそれを注意されてて、「レガートにレガートに」って言われるんです。日本人だと歌もそうなっちゃうけど、ピアノもやっぱりテクニックもいるからということで、日本人だと結構カツカツしっかり弾いちゃうみたいな感じで、背中を当てていると、どんなに上手い人でもちょっとなんかゴツゴツしたものを後ろから感じるんですけど。フランス人が弾くピアノには、それが全然ないですね。「言葉と一緒だなあ」と。どこまでもフラット。だから、引っ張ってくれるとかじゃなくて、ピターっとくっ付いてくるんですけど、あまりに自然すぎてちょっとビックリしちゃうんです。それであっとう間に歌わされて終わってる。面白いですよね。 -10月と12月にコンサートに出演されるということで、今後もご活躍を期待しております。

永田ひとみさん/バレエ/ビアリッツ国際ダンス講習会/フランス・ビアリッツ

4歳よりバレエを始め、山口美果・松下裕次に師事。2011年よりアシスタント講師として活動。 -略歴を教えていただけますか? 永田 はい,4歳からバレエを始めて中学3年間はほぼサボッてたんですけど高1から先生も変えて、それからは週6のレッスンもちゃんと本格的になって…そのうちにバレエ講師を目指すようになり、今は短大に通いながらレッスンしています。 舞台経験はそんなに多い方じゃなくて、コンクールも1回しか出てないので…留学も今回が初めてになります。 -海外旅行などに行かれたことはありますか? 永田 行ったことなくて…家族も海外に行く家じゃないので。パスポート取ったのも初めてだし、一人旅みたいなのも初めてでした。 -行く前は色々不安はあったと思うんですが、今回初めて海外に行かれてみてどうでしたか? 永田 行く前は本当に不安で、家族もみんなすごく心配してたんですけど、でも行ってみたらすごく良かったです。色々経験になって。 -トランジットで、ヘルシンキへと、フランス以外の所へ行かれていましたけど、実際ヘルシンキとかはどうでしたか? 永田 ヘルシンキはすごくいいところで日本人も一杯いました。多分トーベ・ヤンソン100周年記念で…日本人はムーミンのファンが一杯いるから。 成田とか東京とか名古屋とかと繋がってるというか…日本のいろんな所にヘルシンキから来るのでその分日本人もすごく多くて。ヘルシンキ市内観光しても絶対日本人を見かけるぐらいだったので、ビアリッツよりはヘルシンキの方が日本人がいる“ホーム感”がありました。 -ちょうどムーミンのイベントということもあって? 永田 そうです、“100周年記念”ですごいムーミンをおしていて…美術館も行ったんですけどトーベ・ヤンソンの展示になっててそこでも日本人が一杯いました。(笑) -現地は建物とかも違いましたか? 永田 そうですね、すごく綺麗でやっぱり西洋独特の建物が…日本だと西洋風の建物があっても絶対近くに日本らしいものがあるし、街の木とかも違うし。でも、意外とヘルシンキは思ったよりも床が汚かったのが印象的ですね。道路とか路地とか雪が降れば様になるのかな?みたいな街並みで。ビアリッツの方がすごく綺麗でしたね。ビアリッツはすごく整備されてて、床もすごく綺麗で…100点って感じだったんですけど(笑)。ヘルシンキは…ヘルシンキでよかったです。 -そうですか。今回はビアリッツに決められましたが、その前にいくつか候補で参加される講習会を選ばれてたと思うんですけど、最終的にビアリッツにした決め手というのは何ですか? 永田 決め手・・・私が応募するのが遅くて、決断するのも遅くてもうどれも締め切りになっちゃってて…消去法みたいなところもあったんですけど、でもビアリッツの講師陣がパリオペラ座とか日本のバレエ界でもトップのレベルのバレエ団の元ダンサーだったり、それに付属する学校の教授であったり、その人達に直接お目にかかれるっていうだけですごいなって思ったので選んだのもあります。 -実際、そういう元パリオペの方とかのレッスンを受講されて、パリオペならではのスタイルっていうのをご自身で体感されてどうでしたか? 永田 私は日本でロイヤルのメソッドでやっているのでちょっと違うなとか、日本人とフランス人では元々体格も違うし出来ることも違うので、「それは日本人の体では無理だよ」みたいなのもやるんですけど、でもフランスはやっぱりロイヤルよりもみんな女優っていうか、すごく女性らしくって…。ロイヤルはテクニックが確実でどちらかっていうとそんなに思いっきりやるっていう感じではなく“大会命”みたいな感じなんですけど、パリオペのダンサーや先生たちは上体…手の動き一つとってもすごくしなやかで女性らしくて、美しくて、アップの取り方も素敵だなって学べたのはあります。 -いいですね。日本の指導ってコンクールとかテクニック的な指導と雰囲気であったり、女性らしさであったり、美しさの使い方の違いっていうのがあるんですけど、バーの時点からそういったものを心掛けてるなっていうのを感じたりするっていうことですか? 永田 そうですね、日本のスタジオでは、まずは軸の安定を重視するといったレッスンで、バーなどは特に踊ることよりも筋トレに近いのですが、あっちのレッスンでは、「こういう時に顔はこっちで、この顔をこっちからのこういう流れを大事にして」みたいなことを言ってて、「ああ…いいなぁ!」って、それ以外は足とかで言われることは日本と全然変わらないし、テクニック学ぶんだったら日本にいても十分かなとは思いました。 -今年のビアリッツの参加者は何人ぐらいいらっしゃいましたか? 永田 人数は、私は一番上のクラスにいたので…上のクラスは80人ぐらいいたんだと思うんですけど、まだ下のクラスとかに一杯いたので…、まあ130人くらいはいたんじゃないかと思います。 -参加されたコースのスケジュールはどんな感じでしたか? 永田 9時から1時間15分のフロアバーと、10時半から1時間半普通にレッスンがあって、お昼1時間挟んで13時からアダージオクラス。それから男の子の生徒さんと組んで練習したりして、2時45分からレパートリー、バリエーションレッスン。4時半からマランダとコンテ、一番最後に6時15分からキリアンで終わりですね。終ったら7時、8時ぐらい…着替えて出てくるのは8時ぐらいですね。その中で色々削る…自分が取りたいのは取ればいいんですけど…そうするとレッスンは9時間になるので…“死ぬなぁ”って思って、マランダはよく分らなかったんで切っちゃったんです。そんな感じですね。 -なるほど。クラスの間にお昼休憩以外は大体15分ぐらいの休憩ですか? 永田 そうです。15分の休憩を挟みながら。 -アタージオを組むパートナーの男性の方っていうのはどれぐらいいらっしゃるんですか? 永田 男性は15人ぐらいです。その内半分は組んだ経験のないような男の子たちで…14歳とか。向うで14歳だと多分組んだこともないと思うから。女の子も14歳ぐらいだと14歳の男の子について教わるという形で、出来る人は出来る人と組んでという感じです。 -日本では発表会とかでパ・ドゥ・ドゥのご経験があると思うんですけど、向うの男性とパートナーリングやってみてどうですか?何か違いとかありましたか? 永田 そうですね、私は今まで先生としかアダージオやったことしかなかったんですけど、あっちは生徒さんなのでピルエットを回すにしてもすごく回してくるっていうか、すごく持つし、“そんなにやってくれなくても私回るのにな”って思いながら…すごく自分を見せたがるし。友達が留学してた頃にも言ってたんですけど、女の子より前に立っちゃうとか自分を“カッコ良く見せたい感”が凄かったり…多分、国もあるんだろうけど…だからこっちで先生とレッスンしてた時は、先生が私の力で出来るようにサポートしてくれてたんだなっていうのをあっちに行って感じました。あっちの男の子は“俺がやる俺がやる”っていう感じでもうガンガン持ち上げてくれるしガツガツしてました。 -バリエーションは今回は何をやりましたか? 永田 バリエーションは「ローズアダージオの一幕のオーロラ」と「グラン・パ・クラシック」というバリエーションとあとは「ジュエルズのエメラルド」…これはオペラ座の演目だからやったんだろうなって思うんですけど。それと「ラ・ベール」のバリエーション。あとはそのレパートリーを受けてる全員でラ・バヤデールの影の王国のアダージオをなんか1列で出てくるやつを一杯いたからそれをやって、最後は「白鳥の2幕」のオデットのバリエーションもありました。 -永田さん的にこれは楽しかったなっていうのはどれですか? 永田 私はラ・ベールと…そうですねラ・ベールが楽しかった。多分これもパリオペの演目なのかなって思うんですけど…アンデオールしてこういう形が基本のはずなのに…結構インパッセとかでもあって、上体の使い方も本当にパリオペならではだし、すごく嫋やかで女性らしい振り付けで…日本のダンサーで踊ってるのはあまり見たことないなと思ったんですけど…よかったです。 -普段コンテンポラリーとかっていうのはされてるんですか? 永田 今年の発表会で初めてやったぐらいだったので、本当にもう初心者、超初心者です。 -キリアンを受けられてどうでしたか。 永田 楽しかったです。キリアンはすごく楽しくて一番楽しかったと思います。キリアンの先生だけが英語であとの先生方はフランス語で…実際に何言ってるか全然分らなかったのですけどキリアンの先生だけ英語だからニュアンスとかもちゃんと伝わってきて…すごく面白い先生だったし…あと向こうのクラシックとかでは全然“構わなくても立ってるだけ”で綺麗だけどキリアンになったらちょっと人間らしい身体つきの方がリアルだと思うし…あっちの子ってホントに振りを覚えないし音に合せないし先生の言うこと聞かないので…キリアンの時だけは日本人でも前に出ていって出来たので楽しかったです。 -キリアンのワークショップっていうよりはどちらかっていうとレパートリーを何か? 永田 そうですね、2曲。2個の作品を1部ずつ…27'52''とベラ・フィギュラの中から抜粋で1曲ずつやりました。 -赤いスカート履きましたか? 永田 スカート履かなかったですね。あれやってみたかったですね。あんなスカート。 -最終的にプレゼンテーションしましたか? 永田 そうですね、プレゼンテーションも3日目の夜にいきなり劇場に連れて行かれて…ただ学校の持ち物だったと思うんですけど、今日までやったことを舞台でやるみたいな。多分レッスン中に先生は言ってたんだと思うけどフランス語だったので何を言ってるのか全然分らなくて。でも奇跡的にその先生とその日の夜にすれ違って、「あなたこれからショーに行くの?」って言われて、「行きます」って言ったら、「じゃあ乗せて行くから乗りなさ~い」って言われて、その時キリアンの先生がいたから英語で教えてくれて、そのまま乗せられて行っていきなり舞台に立って…本当にハプニングでした。(笑)  あの時先生とすれ違がわなかったら私舞台に出られていなかったし…そのとき靴を持っていたのは奇跡的だったし…すごかったです。あれは奇跡でした。 -受講者はフランス人が多いんですか? 永田 そうですね、やっぱりフランス人が多かったのかな。スペイン人とウクライナ人がいたのは分ったんですけど。 -アジア人は? 永田 アジア人は私と日本人がもう一人居ただけで超アウェイでした…日本人が少なくてw -今回キリアンが一番良かったっておっしゃってましたけど、やはり印象に残ってるっていうことはバレエよりもキリアンという感じですか。 永田 クラシックは言ってしまえば日本で聞いたことがあることを言われてるなっていう感じもあったし、朝からバリエーションまでずっとクラシックでやってると、キリアンも真新しくて面白いかなという思いが自分でもあるんですけど、こっちでコンテやる機会がなかったから斬新で良かったのかなっていう感じですね。 -鏡が稽古場に無かったと? 永田 無いです。体育館にリノリウム敷いただけの会場だったので。本当に体育館なんです…バスケットボールとかもそこら辺にあって、観客席があってそこに親御さんたちが見に来ている感じです。一部屋だけ鏡があるところがあったんですけど、それは下のクラスの子が使うところなので私達上級者のクラスのところには当然なかったです。 -普段鏡のあるところでお稽古されてると思うんですが、外されてお稽古されることに抵抗とかなかったですか? 永田 ありましたね、先生の動きと自分の動きがどう違うのかも分からないし(舞台に鏡はないですけど)。いきなり鏡なくされて発表会の練習とかだとそれだけで回れなくなったりとかするので、多分いつもよりすごくやりにくかったんだと思うんです。今日の自分のバランスとか確認する時にも「ああ今日は左肩上がってるなぁ」とか。だから「今日は左肩下げよう」とかそういう確認もできない。でも鏡があったらあったで先ず自分の体形を他の子たちと比べちゃうだろうし、その点では無くてよかったかなと思います。鏡が無いからよけいに自分で気を付けるし、無かったら無いでいい経験だったかなとは思う。鏡を見ることに甘えているんだなっていうことに気付きました。 -暑さとか大丈夫だったですか? 永田 向こうは気候が湿気もないしこんなに蒸し暑くならないので。多少酸素が薄いかなと思いましたけど、でも体育館のドアを開けて風通しをよくしていました。そんなに気温とか環境的なことで「えぇー」とは思わなかったです。日本のレッスンの方が汗かきます…湿気高いし湿度が高いし。向こうは快適でした。 -結構夜遅くに終わってという感じだと思うんですけど、レッスン以外の時間というのはどういうふうに過ごされていましたか? 永田 レッスン終わってから海に行ったりとかしてました。あっちは9時ぐらいまで明るくて全然“夜っぽく”ないので。レッスンも後半になるとキリアンとマランダの時間が入れ替わるんですけど、後半の日はキリアンが6時ぐらいに終わったからその後にビアリッツ海岸に行ったり、あと近所の(近所っていっても結構遠かったんですけど)大きなスーパーに行ったりとかして街を堪能してきました。 -ビアリッツの治安とか外観とか人々の感じとかはどうでしたか? 永田 ビアリッツも人はすごく良くって…。みんな本当に優しくって。街にははオシャレなお店が一杯ありますね(表参道なんてカスみたいな感じで)…本当に…本当に綺麗なんですよ。粗探ししようとしても見つからない…お店が本当に綺麗だし…。チョコレート屋さんとかパン屋さんとかカフェとか…写真も撮ったんです。ビアリッツは“栄えてる感じ”。季節的にも海に来てる人が一杯いるからだと思うけど、どのお店にも人が一杯いるし“賑わってる空間”ですね。  それと屋根の色がみんな同じですね。飛行機から見たとき屋根の色が全部同じでした。 -いいですねー。 永田 良かったです、綺麗で。 -パリとかヘルシンキとかの主要都市からちょっと離れてるじゃないですか。行くまでにちょっと時間がかかるなって思ったんですけど、実際行かれてみてその辺は気になったりしませんでしたか? 永田 いゃー全然。海外は初めてでパリとかもよく分らないから、他の所はどうなのかなとも思いましたけど…ビアリッツは東洋人が全然いないなって思いました。フランスの人が休暇を楽しみに来てるとか、スペインの人が来てるとかそういう感じです。 それとフランスではみんな車が道を譲ってくれます。止まって“行けよ”みたいな、バイクの人もみんな道譲ってくれます。一緒に留学してるもう一人の日本人の子は今ドイツに留学してるんですけど、ドイツはみんな結構“嫌な顔するよ”って言ってて…じゃあここは“いいとこ”なのかなって思いました。本当にみんな譲ってくれます…バイクの人とか優しくて感動しました。 -泊まってらっしゃるところからの移動っていうのは徒歩で? 永田 徒歩ですね。 -泊まっていたところは何処ですか? 永田 ユースホステルです。 -ユースホステル…どうでした? 永田 良かったです。想像よりも全然良くって綺麗だし、レセプションの人もふざけてだけど日本語とか話してくれて「ありがとうございます」とか言ってくれるし、私の拙い英語を一生懸命聞いてくれます。街の人もそうですけど拙い英語を一生懸命聞いてくれてちゃんと誠実に対応してくれるし良かったですね。食堂のオッチャンも面白くて良かったです。 -街のフランス人の方も英語を話してくれる? 永田 (基本)話してくれます。全然話せないオジチャンもいたんですけど「いやぁー わかんないよね」って言われちゃうこともありました。スーパーとかに行ってもレジのオネエサン、オバサンは全然英語しゃべってくれないけど、私の前に会計してた男の人が英語で説明してくれたりとかして、優しいなって思いました。 -スーパーに並んでるものとかは日本とは違うと思うんですけどどうですか? 永田 はい、サイズが大きい(笑)。肉とか写真撮っちゃったんです、“こぉ~んなの”だし…市場って感じです…フルーツとかも山積みだし野菜も山積みだし、水買おうと思ったら、150mlペットボトルなんて見かけないし、2リットルで一番小っちゃい。洗剤も大きいし。でも楽しかったですね。日本ほど潔癖じゃないじゃないけど…パッケージとか結構適当だし、簡易包装だし、これが海外のスーパーかなって感じです -お食事とかはどうされてましたか? 永田 食事は朝、夜はユースホステルで出るので。昼はレッスン場近くにパン屋さんがあってそこで毎日買ってて、クレープ屋さんとかもあってそこでも買いました。 -パンとかクレープとかどうでした? 永田 “すごい”美味しかったです。パン屋さんはホント“外れなし!”って感じで全部美味しかったですよ。お店も綺麗だし…でも高いですね、キッシュこれくらいの1個で3ユーロぐらいするので。3ユーロっていったら500円弱ぐらい。でも美味しかったです。 -ご飯とかで合わないなとか、ちょっと抵抗あったりとかというのは特になかったですか? 永田 そうですね、寮の御飯で当たり外れがすごくてこれは“絶対に冷凍だな”みたいなやつとか、人参グラッセだったか…本当に“これは頂けないな”みたいなのがあったんですけど、でも基本的に味は良くて…今日の御飯は食べられないなって思ってもフランスパンがドサッて置いてあるので食べ物に困ることはなかったです。フランスパンさえ食べられれば。 -他に参加されてたフランスであったりウクライナの方とはお話ししててウクライナっていうことが分ったんでしょうか? 永田 そうですね。アダジオ組んだ男の子に何処から来たのって聞いたら、ウクライナって言っててその子の周りにいた女の子たちも多分ウクライナだと思うから…まあウクライナから来たのかって感じです。 -クラスの中でコミュニケーションは問題なかったですか? 永田 コミュニケーションは私があまりとろうと…出来なかったのかも知れないけど、街の人は優しいけど…バレエのクラスなので元々“きつい”し、目つきとかもフランス勢が“なんだよ東洋人が”みたいなセリフで来る…多分私の被害妄想なんですけど。(笑) -そういうオーラを? 永田 そう、オーラを出してくる。私たちのホームだからみたいな感じで。多分その子たちは毎年来てるみたいなので。でも結構いいフランス人もいてその子は8年連続でビアリッツの講習会に来てるとか言ってて、そういう子は結構多いみたいでその生徒たちのことは先生も覚えてるし、明らかにこの生徒たちはこの講習会で“トップに君臨してるんだな”みたいな子が一派でいて、踊れる7人の男の子もその一派です。スクールで来てるのかビアリッツの子たちなのか分らないんですけど、そこだけすごくホーム感出してて…その他から来てる男の子たちはアダージオを踊れない子たちばっかりだから…友達の日本人がその一派の中の男の子(トップに君臨してる子)に“組んでもらえない?”って言ったらまわりの女の子の目が凄くて出来なかったんです(笑)…怖いんですよね。でもいいフランス人も居て暑いって扇いでたら一緒に扇いでくれるフランス人とかいて、なんかすごく優しい人もいたし…コミュニケーション?…フランス人同士でもあんまりとってなかったし、結構みんな個人で“やってる”感じです。 -グループもあり個人で参加されてる方もありと。80人いらっしゃいますから結構色んな方がいらっしゃいますよね? 永田 そうですね。 -先程フランス語がよく分らなかったっていうことをおっしゃってましたけどコミュニケーション以外に何か困ったことってございましたか?講習会だけでなく全体を通して。 永田 困ったこと・・・? -乗り換えとか、“どうしよう”とか? 永田 あまり言葉以外に困ることは実際少なくて…洗濯機の使い方が分らなかったぐらいです。ユースホステルで洗濯機を使えるんですけど、一緒にいた女の子は海外に慣れてるからその子にいつも任せてたんですけど、その日はその子はレッスンに行ってて私はレッスンから帰ってきててっていう状態で、私一人でやらなきゃいけなくて…その洗濯機の開け方も分らないんですよね。 -横向きで回るやつですか? 永田 そう、先ずこの蓋を開けたいんだけど開け方が分らないんですよ。スイッチが何個かあるんですけどもうお金入れちゃってて…多分何か押したら回り始めちゃうだろうし…鍵マークがついてるボタンが1個あって…日本で鍵マークついてるボタンってあんまり押したらいけないじゃないですか。 -そうですね。 永田 ちょっとマズそうな感じがする…それではないなと思って。あとはスタートボタンちっくなやつと時間みたいなマークがついてるやつで、どっちだろうと思ってどっちも押したら回りだしちゃって…何も入ってないのに。ヤバイ!と思って全部押たらその鍵マークがオープンだったんですよね。それでひとしきり焦ってもう一回スタート押したらちゃんと動いてくれたので無事洗濯は出来たんですけどあれはかなり焦りましたね。そんな感じ…本当にダサイです。 -いやぁ、でも分らないですよね。 永田 分らなかったですね。これは押しちゃいけないとか思ったんですけど…それだったんです。先入観ですね -講習会とホステルの道程は遠かったり近かったり?どうでしたか? 永田 すごく近かったと思います。歩いて10分しなかったという感じですね。坂道一本だから道もすごく分りやすいし。 -天候とかどうでした? 永田 天候はすごく良かったです。私たちがレッスンしている間の時間帯は暑いんだと思うんですけど、朝夜は全然涼しくて湿気もないし、夜窓を開けて寝たらほんとにクーラーいらないというか(クーラー無いんですけど)…すごく涼しくて過ごしやすかったです。雨も一回も降らなかったので、天候に恵まれていい天気の毎日でした。 -今回行かれてご自身で“変ったかな”って言えるところはありますか? 永田 今は実家暮らしだし一人で何かやることって意識しないとあんまりないので。だけど今回一人で初めて海外に行って、自分でやるしかないから…英語もよく分らないけど出来るだけの力を振り絞って伝えようとしてみたり…それでみんなも助けてくれたりして。無事その一週間弱を乗り切れたことはバレエじゃなくて“私、出来るかもしれない”って思いました。自信がついたと思います。 -今回の講習会で参加して良かったなって思った瞬間はありましたか?例えばレッスンやコミュニケーションを含め食べものでも何でも? 永田 そうですね、来て一番良かったなって思ったのは街の人と喋ってるときが一番良かったかな。これ伝わったかな?みたいな英語でも“オー!オブコース”とか言われるとすごく嬉しいですね。伝わってたし承諾された…お店の人や街の人と喋ってて…それでコミュニケーションがとれたっていうか最低ハードルを越えたときが一番嬉しかったですね。 バレエに関しては単純に喜べないっていうか、“でも私あれだしな”とか“まだこれ出来てないしな”とか色々考えちゃうから来て良かったって思わなかったですけど、それでもバレエに関していいなって思ったのは日本へ帰ってきて日本のレッスン受けてから“あぁ、ちょっと変わったな、私も”ってその時になって思ったんです。 向こうでいいなって思ったのは空港とか街とかですね? -今回色々始めてのことを経験されて、今後留学をされたいなっていう方に何かアドバイスがあったら少しお願いします。 永田 最初は私も行くのをすごく渋ってたんですけど、でも行くお金と周りの支えがあるなら絶対行った方がいいと思う。不安なのはすごく不安だったんですけど…でもアンドビジョンの皆様には私の意味のわからない質問にもいちいち答えていただいて、すごいサポートをして下さったから…それでも不安は尽きなかったですけど、行ってみるまでは不安はなくならないものだから不安は置いといて取り敢えず行ってみたらいいです。上手くなるとかそういうのは自分次第ですけど、それ以外に得るものが絶対にあると思うので絶対に行ってみたらいいと思います。 -なるほど、行く前にこういったことをやっとけばよかったかなということはありますか? 永田 そうですね、簡単な会話ぐらいは覚えていった方がいいかもしれないです。行く土地に合せてやっとけばよかったのかなと。でも現地で喋ってるのを聞いたら分らないので聞くのは無理ですけど、自分から言えるようなことは何個か準備していった方がいいかなと思います。基本的なあいさつとかは覚えていった方がいいと思いました。 -今後永田さんの活動、もしくは進路としてはどういうふうなお考えですか? 冒頭に“教える”とかっていう話しがございましたけど。 永田 そうですね、今はバレエ講師目指して勉強させてもらっててスタジオでアシスタント講師してるんですけど、短大を卒業したら講師として雇ってもらうことになってるので講師になって…あとは私バレエ団を受けるのはもう諦めてたんですけど留学してみて受けるだけ受けてみてもいいのかなと思いました。“教え”は何歳からでも出来るけどダンサーとしての寿命は短いので…受けてどうなるか分らないけど…受けて受かったとしてもその団に入るか分らないんですけど経験としてオーディションは受けてみようかなと思ってます。 -それは国内ですか? 永田 国内です。外国はもう絶対に無理ですね。そこまでの勇気は出てこないです。 -外国でちょっと1年ぐらい生活してみようかな、なんていうことはないですか? 永田 そうですね、いやな話ですけど自分の講師としてのプロフィール欄に経験として書けることが欲しいので。…バレエ団に居たっていうのは多分スクール選ぶときとか先生選ぶときに素人の方々はそこを見て入るんだろうからそういう経験を持っておいてもいいのかなという決断が出来ました。 -国内でとおっしゃいましたけど海外のバレエ団を目指されない理由はなんでしょうか? 永田 それはもう単純に勇気がないというか…向こうで生活するとしたらお金もかかりますし、また、向こうでバレエ団に入ってガンガン踊りたいっていうことではないので。バレエ団に興味があるわけではなく…自分が躍るのもあんまり好きではない方なので“教え”を念頭に置いてやるんだったら日本国内のバレエ団も20いくつかありますので…。 -そうですか、是非頑張って下さい♪本日はお時間いただきどうもありがとうございます。

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