音楽留学アンドビジョン【フランス留学特集 vol.350. 2015-03-10 04:00:00】
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【1】ごあいさつ&ご案内
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様
こんにちは!アンドビジョンのです♪
国内の入試シーズンも大詰めになってきましたね。皆さんは受験の時、どんな音楽を聴い
ていましたか?今週は、誰もが憧れる芸術大国・フランス特集です!
★ パスカル・ドゥヴァイオヨン&村田理夏子 ピアノデュオリサイタルチケット
2015年4月4日18:30開演 東京文化会館
3名様抽選の上プレゼント
メールにてコンサートチケット希望とお書きの上ご連絡ください!
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【2】 留学説明会情報
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下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております!
各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、
専門カウンセラーに聞くチャンスです♪
★ フランス 留学説明会 3月11日(水) 19:00
★ 夏期講習説明会/ヨ―ロッパ編 3月18日(水) 19:00
★ イタリア 留学説明会 3月25日(水) 19:00
説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。
★無料カウンセリング&相談会
http://www.andvision.net/counsellingform/
★資料請求
https://www.andvision.net/brochure.html
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【3】 講習会情報
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今週は、芸術の街・パリを中心とした、フランスの講習会をご案内いたします。
海外は初めてという方にも充実のサポ―トでご参加いただけますよ!
★ニース夏期国際音楽アカデミー
http://summer.andvision.net/country/europe/france/502-academie-internationale-dete-de-nice.html
美しい南フランス・コートダジュールで、音楽院入試やコンクールに備えよう。
・開催期間 2015年7月13日〜8月17日(第一期〜第五期に分かれる)
・開催科目 ピアノ、ピアノ伴奏、ピアノ即興(クラシック/ジャズ)、アコーディオン、声楽、声楽とピアノの解釈、
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ハープ、ギター、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、打楽器、ジャズドラム、
ヴィオラ・ダ・ガンバ、古楽声楽、チェンバロ、室内楽、楽曲分析、シアター解釈
・〆切 2015年6月25日
★ムジークアルプ夏期国際音楽アカデミー(元クールシュベール夏期国際音楽アカデミー)
http://summer.andvision.net/country/europe/france/491-musicalp.html
氷河のあるフレンチアルプス最大級のリゾートで、フランス有名音楽院教授たちが夏期講習会。
・開催期間 2015年7月20日〜8月22日(第一期〜第三期に分かれる)
・開催科目 ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルート、オーボエ、クラリネット、ギター、ハープ、声楽
(各期ごとに異なる)
・〆切 2015年6月25日
※アンドビジョンと村田理夏子(ベルリン芸術大学講師)先生との提携により、村田先生のクラスを受講された方は、必ず1回はパスカル・ドゥヴァイヨン教授のレッスンを受講できます。アンドビジョンだけの特別なプログラムです(限定5名まで)!パスカル・ドゥヴァイヨン教授のみのレッスンが埋まっている時でもどの期間でもOKです。
★ナンシー国際音楽アカデミー
http://summer.andvision.net/country/europe/france/496-academies-internationales-dete-du-grand-nancy.html
芸術の香り高い都市、フランス・ナンシーで、本当に洗練された音楽を知る。
・開催期間 2015年7月15日〜7月25日
・開催科目 ピアノ、オルガン、ヴァイオリン、チェロ、ハープ、フルート、オーボエ、声楽
・〆切 定員になるまで
★パブロ・カザルス国際音楽アカデミー
http://summer.andvision.net/country/europe/france/495-lacademie-europeenne-du-festival-pablo-casals.html
フランス・プラドで、パブロ・カザルス音楽祭の期間中に開かれる、弦・管・ピアノのマスタークラスと室内楽の講座
・開催期間 2015年8月1日〜8月14日
・開催科目 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、オーボエ、クラリネット、バスーン、ホルン、ピアノ、室内楽
・〆切 各コース定員(8名)になり次第
上記以外にも、たくさんの講習会で参加者を募集しています。
http://summer.andvision.net/
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【4】学校情報
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ラヴェルなど印象派の音楽が好きな方に大人気、フランスの学校をご紹介します。
★パリ国立高等音楽院
フランス最高峰の超名門・パリ国立高等音楽院で音楽を極める。
<ジャンル>古楽、クラシック、ジャズ、現代音楽など
http://www.ongakuryugaku.com/country/europe/france/701-conservatoire-national-superieur-de-musique-cnsm.html
★エコールノルマル音楽院
フランス・パリの名門私立音楽院。最高水準の講師陣に師事できる!
<ジャンル>クラシック
http://www.ongakuryugaku.com/country/europe/france/6346-ecole-normale-de-musique-de-paris.html
★リヨン国立高等音楽院
美食と芸術の街・リヨンに新しく創立されたリヨン国立高等音楽院。
<ジャンル>
クラシック、ジャズ
http://www.ongakuryugaku.com/country/europe/france/725-conservatoire-national-superieur-musique-et-danse-de-lyon-cnsm.html
上記以外にもたくさんの学校をご紹介します!
http://www.ongakuryugaku.com/
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【5】国内レッスン情報
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著名教授が来日して開催する国内公開レッスン。貴重なチャンスです、ぜひご参加ください!
公開レッスン用のFaceBookペ―ジもあります!要チェック☆
https://www.facebook.com/masterclassjapan
★ミレイア・ピント/スペイン・カタル―ニャ高等音楽院教授
<声楽>
2015年3月28日(土)
http://www.andvision.net/country/japan/6321-mireia-pinto-vocal-masterclass.html
★ウラディスラフ・ブロネフェツキ―/スペイン・カタル―ニャ高等音楽院教授
<ピアノ>
2015年3月28日(土)
http://www.andvision.net/country/japan/6322-vladislav-bronevetzky-piano-masterclass.html
★ピエ―ル・レアク/フランス・パリ地方音楽院/スペイン・カタル―ニャ高等音楽院教授
<ピアノ>
2015年4月3日(金)〜6日(月)
http://www.andvision.net/country/japan/1020-pierre-reach-piano-masterclass.html
★ベルンハルト・パルツ/オ―ストリア・ウィ―ンコンセルヴァトリウム私立音大教授
<ピアノ>
2015年4月2日(木)
http://www.andvision.net/country/japan/1040-bernhard-parz-piano-masterclass.html
★コリン・スト―ン/英国王立音楽院教授・王立ノ―ザン音楽大学教授
<ピアノ>
2015年4月11日(土)
http://www.andvision.net/country/japan/1023-colin-stone-piano-masterclass.html
★シュテファン・ボルンショイヤ―/ドイツ・シュトゥットガルト放送交響楽団・ドイツ国立トロシンゲン音楽大学講師
<ヴァイオリン>
2015年4月29日(水)
http://www.andvision.net/country/japan/1021-stefan-bornscheuer-violin-masterclass.html
★トリファ―・スミス/ドイツ・ハンブルグ音楽大学教授
<ピアノ>
2015年10月31日(土)
http://www.andvision.net/country/japan/1016-trefor-smith-piano-masterclass.html
★ビリ―・エイディ/フランス・リヨン国立高等音楽院・パリ地方音楽院教授
<ピアノ>
2015年11月5日〜7日
http://www.andvision.net/country/japan/1037-billy-eidi-piano-masterclass.html
そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。
http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html
☆国内プライベートレッスン&語学レッスン
留学のためのプライベートレッスン(海外講師or留学経験のある日本人講師)や
ネイティブスピーカーによる語学レッスンも行っています。
ご自分に合ったレッスンを手配できますので、興味のある方はご相談くださいね♪
http://www.andvision.net/course/lesson/language/
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【6】特別プログラム情報
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【トロンボーン】
★ジャック・モージェ/パリ国立地方音楽院・スイス・ヌーシャテル音楽院教授
世界屈指のトロンボーンソリストから、キミは何を学ぶか。
http://www.andvision.net/program/andvision-special-program/private-lesson/398-jacques-mauger-trombone-lesson.html
上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて
フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。
http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html
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【7】編集後記
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気になる情報はありましたか?夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆
資料のご請求、ご質問、ご意見・ご感想などは
TEL:03-3278-3450
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
までご連絡ください!
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜)
メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!!
HPから登録できるので、やってみてくださいね!
http://www.andvision.net/
それでは、また来週〜☆
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【8】次回予告
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次回のメルマガは、
3月17日(火)発行予定です。
お楽しみに!p(^^)q
音楽留学アンドビジョン【オーストリア特集 vol.349. 2015-03-03 04:00:00】
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【1】ごあいさつ&ご案内
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様
こんにちは!アンドビジョンのです♪
もうすぐ3月、まだまだ寒い日もありますが、心なしか風の中に春を感じる日も
増えてきましたね!今週は、クラシック音楽の聖地、オーストリア特集です♪
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【2】 留学説明会情報
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下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております!
各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、
専門カウンセラーに聞くチャンスです♪
♪ 夏期講習説明会/アメリカ編 3月4日(水) 19:00〜
♪ フランス 留学説明会 3月11日(水) 19:00〜
♪ 夏期講習説明会/ヨーロッパ編 3月18日(水) 19:00〜
♪ イタリア 留学説明会 3月25日(水) 19:00〜
説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。
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【3】 講習会情報
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今週は、音楽の都ウィーンを中心としたオーストリアの講習会をご案内いたします。
海外は初めてという方にも充実のサポートでご参加いただけますよ♪
★ウィーン国際音楽ゼミナール
http://summer.andvision.net/major/460-wiener-musikseminar.html
言わずと知れた世界的名門校が開催する講習会。一流の音楽を肌で感じましょう♪
・開催期間 2015年7月23日〜9月22日(第一期〜第五期に分かれる)
・開催科目 ピアノ、弦楽器、管楽器等(学期によって異なる)
・〆切 2015年6月30日
★モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミー
http://summer.andvision.net/major/467-universitaet-mozarteum-salzburg-international-summer-academy.html
ヨーロッパ最大規模で開催される大人気の講習会。世界中の仲間と共に学ぼう♪
・開催期間 2015年7月13日〜8月22日(第一期〜第三期に分かれる)
・開催科目 作曲、声楽、ピアノ、弦楽器、室内楽等
・〆切 2015年6月10日
★オーストリアマスタークラス
http://summer.andvision.net/country/europe/austria/454-austrian-master-classes.html
オーストリアの伝統に基づいたハイレベルの講習会。受験対策にも!
・開催期間 2015年7月19日〜9月12日(第一期〜第三期に分かれる)
・開催科目 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ、フルート、クラリネット、声楽、室内楽
・〆切 室内楽コース:2015年5月10日、その他コース:2015年6月10日
★インターナショナルサマーアカデミー ISA
http://summer.andvision.net/country/europe/austria/508-internationale-sommerakademie-prag-wien-budapest-isa.html
ウィーン音大、リスト音楽院、プラハ音楽アカデミーが共同で開催する講習会。
・開催期間 2014年8月10日〜8月24日、コンテンポラリーコース:8月15日〜8月24日
・開催科目 ピアノ、弦楽器、管楽器、作曲等
・〆切 2014年5月25日
上記以外にも、たくさんの講習会で参加者を募集しています。
http://summer.andvision.net/
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
までご連絡ください!
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【4】学校情報
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クラシックを専攻する方に不動の人気国、オーストリア。憧れの学校をご紹介いたします。
★ウィーン国立音楽大学
世界最高レベルの音楽大学で、最高レベルの音楽を自分のものにしよう
<ジャンル>クラシック、サウンド・エンジニアリング、電子音楽など
http://www.andvision.net/country/europe/austria/759-universitaet-fuer-musik-und-darstellende-kunst-wien.html
★リヒャルト・ワーグナー音楽院
ウィーン中心地に近い学校で、蝶々名教授に囲まれて学ぼう!
<ジャンル>クラシック
http://www.andvision.net/country/europe/austria/6443-richard-wagner-konservatorium.html
★ウィーン音楽院
細分化されたカリキュラムや、実践的なプログラムが魅力の学校。学位取得も可能
<ジャンル>
クラシック、ジャズ
http://www.andvision.net/country/europe/austria/615-vienna-konservatorium.html
上記以外にもたくさんの学校をご紹介します!
http://www.ongakuryugaku.com/
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
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までご連絡ください!
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【5】国内レッスン情報
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公開レッスン用のFaceBookページもあります!要チェック☆
https://www.facebook.com/masterclassjapan
著名教授が来日して開催する国内公開レッスン。貴重なチャンスです、ぜひご参加ください♪
★デルフォ・メニクッチ/イタリア国立ミラノヴェルディ音楽院教授
<声楽>
2015年3月8日(日)〜14日(土) ※上記期間満席のため 2015年3月15日(日)〜16日(月)も開催!
http://www.andvision.net/country/japan/1041-delfo-menicucci-vocal-masterclass.html
★ミレイア・ピント/スペイン・カタルーニャ高等音楽院教授
<声楽>
2015年3月28日(土)
http://www.andvision.net/country/japan/6321-mireia-pinto-vocal-masterclass.html
★ウラディスラフ・ブロネフェツキー/スペイン・カタルーニャ高等音楽院教授
<ピアノ>
2015年3月28日(土)
http://www.andvision.net/country/japan/6322-vladislav-bronevetzky-piano-masterclass.html
★ピエール・レアク/フランス・パリ地方音楽院/スペイン・カタルーニャ高等音楽院教授
<ピアノ>
2015年4月3日(金)?6日(月)
http://www.andvision.net/country/japan/1020-pierre-reach-piano-masterclass.html
★ベルンハルト・パルツ/オーストリア・ウィーンコンセルヴァトリウム私立音大教授
<ピアノ>
2015年4月2日(木)
http://www.andvision.net/country/japan/1040-bernhard-parz-piano-masterclass.html
★コリン・ストーン/英国王立音楽院教授・王立ノーザン音楽大学教授
<ピアノ>
2015年4月11日(土)
http://www.andvision.net/country/japan/1023-colin-stone-piano-masterclass.html
★シュテファン・ボルンショイヤー/ドイツ・シュトゥットガルト放送交響楽団・ドイツ国立トロシンゲン音楽大学講師
<ヴァイオリン>
2015年4月29日(水)
http://www.andvision.net/country/japan/1021-stefan-bornscheuer-violin-masterclass.html
★トリファー・スミス/ドイツ・ハンブルグ音楽大学教授
<ピアノ>
2015年10月31日(土)
http://www.andvision.net/country/japan/1016-trefor-smith-piano-masterclass.html
★ビリー・エイディ/フランス・リヨン国立高等音楽院・パリ地方音楽院教授
<ピアノ>
2015年11月5日〜7日
http://www.andvision.net/country/japan/1037-billy-eidi-piano-masterclass.html
そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。
http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html
“受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。
当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、
留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪
早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆
◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇
アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん
各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、
フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、
留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。
100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと!
http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
までご連絡ください!
ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【6】特別プログラム情報
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【クラリネット】
★ペーター・シュミードル/ウィーン国立音楽大学教授・ウィーンフィルハーモニー元首席
世界の頂点に立つクラリネット奏者から一流の音楽を学ぼう
http://www.andvision.net/country/europe/austria/157-peter-schmidl-clarinet-lesson.html
上記以外にも多くのプログラムをご用意しています!
http://www.andvision.net/course/studyabroad/andvisionoriginal/
上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて
フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。
http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
までご連絡ください!
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【7】編集後記
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気になる情報はありましたか?アンドビジョンでは、数多くの最新情報をご提供しております。
興味のある方はぜひご連絡ください☆
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜)
メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!!
HPから登録できるので、やってみてくださいね!
http://www.andvision.net/
それでは、また来週〜☆
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【8】次回予告
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次回のメルマガは、
3月10日(火)発行予定です。
お楽しみに!p(^^)q
音楽留学アンドビジョン【ヨーロッパ留学情報 vol.347. 2015-02-24 05:00:00】
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【1】ごあいさつ&ご案内
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様
こんにちは!アンドビジョンのです♪
早いもので、2月最後のご案内となってしましました。
年度末まで後、約1ヵ月。日本は出会いと別れの季節ですが、
海外に行くこともまた、新たな出会いが増える良い機会なのではないでしょうか?
さて、今週もいろいろな情報をお伝えしていきます!!
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【2】 留学説明会情報
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下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております!
各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、
専門カウンセラーに聞くチャンスです♪
♪ ハンガリー・チェコ 留学説明会 2月25日(水) 19:00〜
♪ 夏期講習説明会/アメリカ編 3月4日(水) 19:00〜
♪ フランス 留学説明会 3月11日(水) 19:00〜
♪ 夏期講習説明会/ヨーロッパ編 3月18日(水) 19:00〜
♪ イタリア 留学説明会 3月25日(水) 19:00〜
説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。
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【3】 講習会情報
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今週は、モーツァルテウム音楽大学が開催する夏期講習会情報をお届けします☆
◆モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミー
巨匠カラヤンの出身校としても知られているオーストリアの名門、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学が開催する、ヨーロッパ最大規模の講習会です。
【期間】
子供のための特別コース:2015年7月25日〜7月28日
第1期:2015年7月13日〜7月25日
第2期:2015年7月27日〜8月8日
第3期:2015年8月10日〜8月22日
※教授によって日程は異なる場合があります。
http://www.andvision.net/program/course/467-universitaet-mozarteum-salzburg-international-summer-academy.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
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までご連絡ください!
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【4】学校情報
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学校情報はドイツに特化しました☆
◆ケルン音楽大学
Hochschule fuer Musik Koeln
ヨーロッパ最古の名門音楽大学。コアプログラムである器楽コースの充実度や、最新のスタジオ設備は、世界中の音楽学生のあこがれ。
http://www.andvision.net/program/conservatory/780-hochschule-fuer-musik-koeln.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
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までご連絡ください!
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【5】国内レッスン情報
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公開レッスン用のFaceBookページもあります!要チェック☆
https://www.facebook.com/masterclassjapan
☆今週のピックアップ☆
◆ ベルンハルト・パルツ/オーストリア・ウィーンコンセルヴァトリウム私立音大教授/ピアノ公開レッスン
2015年4月2日(木)
http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/1040-bernhard-parz-piano-masterclass.html
そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。
http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html
“受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。
当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、
留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪
早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆
◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇
アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん
各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、
フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、
留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。
100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと!
http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
までご連絡ください!
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【6】特別プログラム情報
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◆ フォルカー・バンフィールド/ハンブルグ音楽大学元副校長/ピアノレッスン
コンサートはもちろん、CDでも大活躍して来たフォルカー・バンフィールド教授。プライベートで教わるチャンスが到来。
http://www.andvision.net/country/europe/290-volker-banfield-piano-lesson.html
上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて
フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。
http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
までご連絡ください!
ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【7】編集後記
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気になる情報はありましたか?夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆
皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしてます♪
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜)
メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!!
HPから登録できるので、やってみてくださいね!
http://www.andvision.net/
それでは、また来週〜☆
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【8】次回予告
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次回のメルマガは、
3月3日(火)発行予定です。
お楽しみに!p(^^)q
音楽留学アンドビジョン【イギリス留学情報 vol.345. 2015-02-17 04:00:00】
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【1】ごあいさつ&ご案内
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様
こんにちは!アンドビジョンのです♪
2月も中旬になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
朝の寒さは身にしみるものの、日だまりの暖かさには春の到来を感じます。
厚いコートなどいらない季節が本当に待ち遠しいですね♪
さて、今週もいろいろな情報をお伝えしていきます!!
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【2】 留学説明会情報
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪ーーーーー
下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております!
各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、
専門カウンセラーに聞くチャンスです♪
♪ ハンガリー・チェコ 留学説明会 2月25日(水) 19:00〜
♪ 夏期講習説明会/アメリカ編 3月4日(水) 19:00〜
♪ フランス 留学説明会 3月11日(水) 19:00〜
♪ 夏期講習説明会/ヨーロッパ編 3月18日(水) 19:00〜
♪ イタリア 留学説明会 3月25日(水) 19:00〜
説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。
ーーーー♪♪♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【3】 講習会情報
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今週は、イギリスの講習会情報をお届けします☆
◆アーディングリーピアノマスタークラス
イギリス・ロンドンの中心部から1時間、自然の美しいサセックス州に100ヘクタール以上の敷地を持つアーディングリー・カレッジを会場にして開かれる講習会です♪
【期間】
2015年4月4日〜4月11日
2015年7月26日〜8月2日
2015年12月12日〜12月19日
http://www.andvision.net/country/europe/uk/473-ardingly-piano-masterclass.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
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までご連絡ください!
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【4】学校情報
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学校情報もイギリスに特化しました☆
◆ユニバーシティ・オブ・ウェスト・ロンドン / University of West London
アカデミックな雰囲気の総合大学に属する最先端の音楽学校で、音楽業界に直結したスキルを磨こう。オールジャンルのハイレベルな専門コースがうれしい♪
http://www.andvision.net/country/europe/uk/609-university-of-west-london.html
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【5】国内レッスン情報
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公開レッスン用のFaceBookページもあります!要チェック☆
https://www.facebook.com/masterclassjapan
☆今週のピックアップ☆
◆ コリン・ストーン/英国王立音楽院教授・王立ノーザン音楽大学教授/ピアノ公開レッスン
2015年4月11日(土)9:30-19:00
http://www.andvision.net/major/1023-colin-stone-piano-masterclass.html
そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。
http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html
“受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。
当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、
留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪
早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆
◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇
アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん
各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、
フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、
留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。
100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと!
http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html
資料のご請求、ご質問などある方は
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【6】特別プログラム情報
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◆ クリストファー・エルトン/英国王立音楽院教授/ピアノレッスン
教え子の多くを著名ピアニストに育て上げている英国王立音楽院主任教授から、プロとして羽ばたく力をもらおう
http://www.andvision.net/country/europe/uk/77-christopher-elton-piano-lesson.html
上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて
フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。
http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html
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【7】編集後記
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気になる情報はありましたか?夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆
皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしてます♪
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そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜)
メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!!
HPから登録できるので、やってみてくださいね!
http://www.andvision.net/
それでは、また来週〜☆
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【8】次回予告
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次回のメルマガは、
2月24日(火)発行予定です。
お楽しみに!p(^^)q
音楽留学アンドビジョン【スペイン留学情報 vol.344. 2015-02-10 04:00:00】
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【1】ごあいさつ&ご案内
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様
こんにちは!アンドビジョンのです♪
まだまだ寒さが続いていますが、皆様、体調など崩されていませんか?
この時期は、冬の寒さに疲れ、春の訪れが待ち遠しい時期ですが、
そんな中、春また夏に向けて、海外に行く計画を立ててみるのも、
楽しいかもしれません♪
今週もプレゼントのご案内がございます♪
最後までお読みくださいね♪
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【2】 留学説明会情報
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下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております!
各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、
専門カウンセラーに聞くチャンスです♪
♪ ドイツ 留学説明会 2月18日(水) 19:00〜
♪ ハンガリー・チェコ 留学説明会 2月25日(水) 19:00〜
説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。
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【3】 講習会情報
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今週は、イギリスの講習会情報をお届けします☆
◆ 英国王立音楽大学春期講習会
名門RCMの特別春期講習が開催。レッスンだけではなく学内見学や授業見学など留学の下見には最適。希望者はオプションでRCMの受験を受けられるからうれしい。
【期間】2015年3月2日〜3月6日
http://www.andvision.net/major/1427-royal-college-of-music-experience-course-for-japanese.html
※2015年度9月入学のオーディションを受ける事が可能なコースです!!
まだ申し込みが可能な場合がございます!詳細はアンドビジョンカウンセラーにお問い合わせください。
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【4】学校情報
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学校情報はスペインに特化しました☆
◆カタルーニャ高等音楽院
Escola Superior de Musica de Catalunya, ESMUC
※〆切:4月23日〜7月31日/9月2日(コースにより異なります)
http://www.andvision.net/program/conservatory/942-escola-superior-de-musica-de-catalunya-esmuc.html
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【5】国内レッスン情報
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☆今週のピックアップ☆
◆ ミレイア・ピント/スペイン・カタルーニャ高等音楽院教授/声楽公開レッスン
http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/6321-mireia-pinto-vocal-masterclass.html
◆ウラディスラフ・ブロネフェツキー/スペイン・カタルーニャ高等音楽院教授/ピアノ公開レッスン
http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/6322-vladislav-bronevetzky-piano-masterclass.html
2015年3月28日(土)※同日開催
そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。
http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html
“受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。
当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、
留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪
早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆
◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇
アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん
各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、
フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、
留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。
100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと!
http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
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【6】特別プログラム情報
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◆ ホアキン・ソリアーノ/マドリード王立音楽院元教授/ピアノレッスン
世界的なピアニストを夢見る、たくさんの若手に出会って来た大御所ソリアーノによる、ハイレベルなレッスンは、本気で一流を目指すあなたに最適です。
http://www.andvision.net/country/europe/spain/210-joaquin-soriano-piano-lesson.html
上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて
フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。
http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
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【7】編集後記
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★☆プレゼントのお知らせ☆★
毎年人気の夏期講習「ムジークアルプ夏期国際音楽アカデミー」に参加されるパスカル・ドゥヴァイヨン先生&村田理夏子先生のピアノデュオリサイタルのペアチケットが抽選2組に当たります!
♪日時:2015年4月4日(土)18時30分開演予定♪
♪会場:東京文化会館小ホール♪
☆ご興味のある方はこのメールに「ピアノデュオリサイタルチケット希望」とご返信ください!ご応募はお早めに!!
ムジークアルプ夏期国際音楽アカデミーの情報も要チェック:
http://www.andvision.net/genre/491-musicalp.html
★☆★☆★☆★☆
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【8】次回予告
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次回のメルマガは、
2月17日(火)発行予定です。
お楽しみに!p(^^)q
中平絢子さん/ダンサー・振付師・講師/日本
大阪府生まれ。4歳よりバレエを始める。
国内のコンクールにて数々の賞を受賞し、15歳で渡英。英国ロイヤルバレエスクール/英国イングリッシュナショナルバレエスクールに留学。卒業後、オーストリア・グラーツ州立バレエに入団。
2000年ドイツ・ドレスデンバレエに移籍し、4年間在籍。ノイマイヤー「幻想・白鳥の湖のように」の4羽の白鳥をはじめ、ジョンクランコ、ショルツ、グレンテトリー等の作品を踊る。
2004年Kバレエカンパニーに入団。翌年Jrソリストに昇格。数々のソリストを踊るとともに、熊川哲也プロダクション「くるみ割り人形」では初演クララ(DVDキャスト)を演じる。
2006年に渡米し、ABTCに入団。翌年アメリカ・サラソタバレエに移籍。アシュトン、マシューボーン、マクミラン、ウォルシュ等、クラシック/モダンのプリンシパルロール、ソリストを踊る。
2008年に帰国。PVやWebCMの出演、国内外の作品の振付/指導に携わると共に、バレエ・新体操の後進の指導にあたっている。
2012年にBallet Le Coeur(バレエルクール)を開講。
Ballet Le Coeur(バレエルクール)
神奈川県横浜校、大阪府堺東校
http://www.ballet-le-coeur.com
-ロイヤルバレエスクールを留学先として最初に選ばれた理由を教えていただけますか?
大阪で教えて頂いていた先生の指導法が英国スタイルと言うこともあって、幼少期からロイヤルバレエのビデオをよく見ていました。私の中での海外=ロイヤルバレエでしたので、それ以外を考えた事がなかったですね。
-そこからイングリッシュナショナルに行かれましたけど、転校されるキッカケとかっていうのは何かあったんですかね?
15歳で留学した事もあり、ロイヤルバレエスクールを出た際はまだ若かったんです。もう少しお勉強を続けたかったので、同じイギリスにあるイングリッシュナショナルバレエスクールへの転校を決めました。
-いつ頃から留学することを考え出しましたか?
コンクールに出始めた頃が一つのきっかけだったように思います。通っているバレエスクール以外の、同年代のダンサー達の踊りを見て世界が広がりました。それから11歳の頃、研修で英国のRADに行った際に留学許可が下りた事。その際はただレッスンを受けさせて頂いただけのつもりでしたので、まさか許可を頂けるとは思いもよらず、正直戸惑いました。結局一歩を踏み出す勇気がなくお断りしたのですが、そこから思いは強まりました。
-バレエスクールをご卒業後、プロのバレリーナとしてご活躍されるようになるんですが、海外にスクールから行かれるのと、お仕事で最初から行かれる方とかって、2つのパターンがあるとしたら、中平先生の場合はスクールから行かれてたとは思うんですが、何かメリットというか良かったなあと思う点とかっていうのはありますか?
留学をする際は、学校側やガードナーさん等、色々な方が手続きの手助けをして下さるのですが、お仕事となると全てを自分で行わなければならないので、その点留学で既に海外経験を踏んでいるとスムーズでしたね。
-学生時代に苦労された点、ここちょっと困ったなっていう所はあったりしますかね?
英会話を幼少期から習っていたので語学ではあまり苦労はなかったのですが、外国人との見た目、スタイルの違いにはとにかく愕然としました。同じレオタードでレッスンを受けるのですが、鏡に映った自分を見るのが嫌で仕方なかったです。そこで躓いている自分をなんとか奮い立たせてスタジオに向かう事が私の毎朝の日課でした。
-寮でのお食事とか生活とかっていうのは特に問題なかったですか?
ロイヤルの場合は自炊しなければならなかったので、ルームシェアしていた先輩にお料理を教わりながら作りました。イングリッシュナショナルの寮は食事付きでしたので、決められた時間に食堂に行って食事をするのですが、特にカロリー計算などはされていない為、自分で意識的に制限をしていました。寮と言っても門限が決まっているくらいで、それ以外は全て自分で行わなければなりません。なので、留学当初は自己管理が至らず失敗を繰り返していましたね。
-イングリッシュナショナルとロイヤルバレエスクール2つの学校で何か大きな違いとか、あったら教えてください。
カリキュラムの大きな違いはなかったです。ただ、バレエレッスンを指導して下さる先生の出身が違ったので、メゾットの違いはありました。ロイヤルではロシア人の先生、イングリッシュナショナルではパリオペラ座出身の先生に教わったのですが、首の付け方が違ったり、パの名前や動き方の違いはありました。
-海外でお仕事をされる時に、日本人であるメリットとかっていうのはありましたか?
メリットかどうかは分かりませんが、海外の方には「日本人=真面目」と言うイメージが
あって、信頼してキャストを任せてもらえるという点はありました。確かに私達日本人はよほどの怪我でない限り、そう簡単に舞台に穴を開けたりしないですから。あとは、日本では発表会やコンクールで色々な作品を躍らせて頂ける機会が沢山あるので、ソロやパドドゥ等を頂いた際のテクニカル面での不安感等は少ないかもしれません。
-日本と比較してオーストリアやドレスデンでの活動など、違いがあったら教えてください。
まずは年間公演数の違いでしょうか。それから専用の劇場があり、専用のメイクさんとお衣装さんが常に同じ敷地内にいて、専用のオーケストラで踊れる、ダンサーの為の環境が全て整っている事。雇用形態も違いますね。私の場合、オーストリアはDVDで契約を頂いたので、最初はショートコントラクトでした。と言うのも、学生時代オーディション時期に靭帯を切ってしまって踊れずにいたので半ば諦めていたのですが、たまたま友人が作成していたDVDに私が映っているということで、試しに履歴書を一緒に送ってみたらまずは短期契約からならと契約を頂けました。ドレスデンは年間契約を貰えたので、シーズンオフ中もお給料が支払われて、かつ保険もあったので、病気や怪我でお休みをしても安心でした。活動としては、他のカンパニーの方々と作品を一緒に踊ったり、ノイマイヤーやボーンと言った素晴らしい振付家と作品作りから直に携わっていけた事が幸せでした。
-公演回数はどれぐらいありましたか?
ドレスデン時代の公演数は年間150を超えていたと思います。ですので、常に幾つかのリハーサルを同時進行していました。
-ドイツ国内ツアーや海外公演みたいなのもあったりするんですか?
ノイマイヤーやショルツ作品がカンパニーレパートリーにあったので、ハンブルクやライプツィッヒには行きました。海外はイタリアに数回行ったくらいで、ナショナルツアーはそれほどなかったですね。歌劇場での公演が多かったからかもしれません。
-プロのバレリーナになる方法として、いろんな道があるとは思いますが、どういったものが今ベストなアプローチだと思いますか?
プロ=その道で生活出来るようになる事ですから、まずは色々な方に自分の踊りを見て貰って、ジャッジして貰い、「自分を知る事」ですね。例えばコンクール、今はコンクールの賞に海外のスカラーシップが付いていたりするので、海外での可能性を測れます。海外でなくても、日本のスクールやカンパニーオーディションを受ける事で、プロとして通用するか否かを測れます。思うような結果に繋がらないなら、必ず自分に原因があるわけですから、今度はそこを探って不足を補っていく。それを繰り返す事で徐々に道は開けて行くのではないでしょうか。
-中平先生は行かれた時はご自身で探されたのですか?
私の時代はコンクールにスカラーシップがあるものと言ったらローザンヌしかなかったので、そこを通るか、ビデオ審査か、現地オーディションに行くかの3択しかありませんでした。私の場合、ビデオ審査を予定していたのですが、撮ったビデオを確認したら納得の行く踊りが出来ていなくて、両親と先生にお願いをして、急遽現地オーディションに参加させて貰いました。当時は現地で受けたら絶対に受かると言う自信が何故だかあったんです。
-イングリッシュナショナルも直接学校へ行かれたのですか?
はい、そうです
-オーストリアのグラーツはお友達のビデオに写ってたもので受かったとおっしゃってましたが、ドレスデンはご自身でコンタクトをとってオーディションを現地で行ったのですか?
いいえ。ドレスデンの時もオーディションに行く友人についてドイツ旅行に行った事がきっかけでした。オーストリアの翌年の契約を頂いていたので、オーディションに行く必要性を特に感じていなかったのですが、目の前に聳え立つ歌劇場があまりにも素晴らしかったので、中を見てみたい!との興味本位から、急遽その場で申し込んでオーディションを受けさせて貰いました。受けさせて貰えたことも、受かったことも今思えば本当にラッキーでした。
-じゃあ、特にオーデションツアーであちこち周ってというのではなかったということですね?
はい、幸い。ないんです。
-今、先生として指導の方にあたられていらっしゃいますが、、海外と日本の指導でなんか違いとかを感じられた事ってありますかね?
海外にはバレエ学校があります。寮に入って、お勉強も全てそこで教えて貰える上にバレエに専念することができ、日常生活の在り方やケア等も徹底出来ますが、日本はまず学業があり、バレエはあくまでもお稽古事な
ので、時間の制限もありますし、カリキュラムに沿って指導をする上でもどうしても不足が出来てしまい、その補足を個々で行って貰うしかありません。平日にバレエに携わる時間は限られていますから、長い日常生活での意識やケアを自己管理して貰うしかないのですが、それを出来ずにいる子が多いので
指導者としてはもどかしいところです。
-イングリッシュナショナルとロイヤルバレエでのアカデミックな部分の授業のカリキュラムはいかがでしたか?
ロイヤルバレエの場合はイギリス人以外の生徒には語学勉強がありますが、そこに問題なければ授業はありませんでした。イングリッシュナショナルはバレエの歴史であったり、ノーテーションという、バレエのステップを音楽の楽譜に書き表す授業やテストがありました。勿論授業は全て英語で行われますから、最低限の語学は身に付けておいたほうがいいですね。
-ご自身が世界各国でご活躍されて、今生徒さんへご指導をされてる中で、心がけているところなどあったら教えてください?
カンパニーはそれぞれのスタイルや色の違いがあり、振付家によっても使い方が異なる事は当たり前なので、生徒達にはそれを話したうえで、常に真っ白でいるようにと伝えています。学生時代は先生に言われたことが全てと考えますが、指導される先生によってメソッドやポジションもかわりますから、そこは臨機応変に、その場で求められた通りに踊るようにと伝えています。
-ヨーロッパとアメリカの違いとかっていうのは感じたことはございますか?
観客の違いや作品の違いは感じました。作品作りの段階から既に違うと思いますが、アメリカは派手さやダイナミックさ等、明るくわかり易いものが多い。その点ヨーロッパではしっとりと情感の深い作品が多く、また好まれていると思います。観客のリアクションも違うので、現役の間にそれぞれを経験させて貰えて本当に幸せでした。
-海外バレエスクール選びで必要なことなどあったら教えてください。
「一概にここがいい」とは言えません。生徒さんそれぞれの目的や求めるメソッドに沿った学校を選ぶといいのではないでしょうか。入りたいカンパニーや、踊ってみたい振付家の作品があるカンパニーの附属校に留学するといったような。留学する事だけを目的としないで、その後どうするかとか、もう少し先の矛先を考えて選ぶ方がいいと思います。留学したら卒業まであっという間に過ぎてしまうので、そこから改めて
探すよりは、その附属校に入っているほうが、次のSTEPに進みやすいと思います。
-バレリーナを目指される方にアドバイスをお願いします。
日本では先生が直々に付いて下さって個々に注意をして下さると思うのですが、海外では個々に対する注意はそこまで多くはありません。鏡にうつっている自分との戦いになりますから、それまでに必要な知識を蓄えておくこと。今いるお教室で先生が教えて下さることを聞いて、身に付ける事。確実に一つずつ目的を持ってレッスンすることですね。
-今後、中平先生が目標とされる事とか夢というか、今後の展望を教えて頂けますでしょうか?
生徒達を個々に沿った道へ送り出す事ですね。私が踊ってこられたのは、幼少期に指導して頂いていた先生、野間康子先生のお陰です。指導側に回った今、今度は私が先生にして頂いた土台作りを、生徒達にと思うと責任重大ですが、やりがいを感じています。いつか巣立っていく生徒達を、彼女達が向かいたい先に目がけて飛ばしてあげる事が私の夢です。
-中平先生にとってダンス、バレエとはどういったものでしょうか?まだ、付き合い方というのは、これからどんどん続くとは思いますけれども、現段階ではどういう風な存在ですか?
人生そのもので、なくてはならなかったもの、ですね。物心ついた時からバレエをしているので、違う事をやってみたいと何度も思いましたが、バレエの道を外れようとする度に何かしらのオファーを頂いて、繋とめられてきました。指導に入らせて頂くきっかけも、スクールを立ち上げるきっかけも、全てオファーを頂いたからなんです。ですので、今まで出会った方々とのご縁に感謝し、これからはその恩返しをしていきたいと思っています。
-是非、今後も多くの素晴らしいダンサーを輩出を期待しております。本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
佐藤真左美さん/バレエ教師/日本
松山バレエ学校、松山バレエ団を経てスターダンサーズ・バレエ団「ジゼル」で主役プリマバレリーナとしてデビュー。
1992年文化庁在外研修員舞踊派遣をきっかけとしてオーストラリアバレエ団(The Australian Ballet)へ正式入団、クラシック作品で主役・ソリストを踊る。
帰国後は、スターダンサーズ・バレエ団のプリマバレリーナとしてピーター・ライト作品、バランシン作品などの多くの作品で主役を務める。
2002年メルボルン大學ビクトリアカレッジへバレエ指導者教員免許のため再び留学。
主席卒業と同時に永住権獲得。
2003年より本拠地をメルボルンに移しクラシックバレエ専門指導教師としてビクトリアカレッジ・セカンダリースクール、ナショナルシアターバレエスクールでのクラシックバレエ指導、シアトリカルダンススクール・PSA(芸能・映像プロダクション)のコンクール指導、コンクール作品振付を担当する。
2009年よりナショナルシアターバレエスクール校長補佐としてバレエ学校ディプロマ校、ジュニアスクールの両校のバレエ指導者として公演活動を統率、全作品の振付補佐として働く。
2014年より日本での指導者としての活動も開始。
年に数回の渡豪を繰り返しながらバレエ指導者として活動している。
-オーストラリアに最初に行かれた経緯を教えていただけますか?
一番最初は高校3年生の時に在籍していた松山バレエ団から豪日交流基金による交換留学奨学金制度を頂き、Victoria College of the Arts School of Danceに6週間ほど行かせていただきました。
その後、移籍したスターダンサーズ・バレエ団から在外研修員の派遣として研修に出して頂き、
The Australian Balletに、研修後には正式に契約を頂き入団しました。その後は再びVCAの大学院に
入学してクラシックバレエ指導者コースDIPLOMA資格を修得しメルボルン・ナショナル・シアター・バレエスクールで指導者として就職、永住となりました。
-お一人で行かれたのですか?
はい。最初は全くの一人旅でした。松山バレエ団での海外公演は頻繁にありましたが、一人での海外は初めてでした。メルボルンでは同じVCAのバレエコースの1年先輩のお宅にホームステイでした。
VCAのバレエ科の1年生の授業に参加しました。クラシック・バレエ、ポアント・クラス、コンテンポラリー、キャラクター、ボディコンディショニング、など実技のクラスはすべて受けました。それから、
VCAでの舞台活動もあったので時々リハーサルにも参加させていただきました。メルボルン近郊でのパフォーマンスやメルボルン市街での小公演もありました。レッスン、授業、リハーサルにとても忙しいけど楽しい時間でした。バレエ学校の生活(授業としてレッスンがある)の経験ができたことは信じられないくらいに貴重で大切な経験となりました。
ホームステイは二つのお宅にお世話になりました。3週間ずつだったのですが、最初のお宅はメルボルン中心にある大学から1時間半はかかる遠方でした。大學の開始は朝の8時半、8時15分にはスタジオに入るので毎日5時おき、6時過ぎには出発最寄駅まで車で20分、そこからローカル電車で1時間ちょっと、大學に8時ちょっと前にやっと到着。毎朝必死の登校でした。しかも6月7月の時期〔真冬〕だったので、朝はまだ暗く、午後は4時過ぎには暗くなり、野生のカンガルーの群れが夕方はよくみることができました。〔笑〕
英語も本当にカタコト程度でしたから、ホームステイのお宅にいてもなんだか寂しくて、早く帰りたいと毎日思っていました。メルボルンの最初の印象はあんまり素晴らしいものではなかったですね。
その頃は、オーストラリアが自分のバレエ人生を大きく開花させるようになることも、第2の故郷となるとは思ってもいませんでした。〔笑〕
16歳からバレエ団活動していた松山バレエ団を退団して21歳の時にスターダンサーズバレエ団に移籍をしました。移籍してすぐにプリマでデビューさせて頂き、その後に太刀川瑠璃子先生から在外研修員のお話を頂きました。再びオーストラリア!!メルボルン!!The Australian Ballet!!
「またオーストラリアだ!!!」と苦笑しました。
その頃の私は研修先となるThe Australian Ballet(オーストラリアバレエ団)についてあまり詳しく知りませんでした。高校生の頃に彼等が日本公演に来た際に公演を見に行ったという程度の知識しかありませんでした。研修先がどのくらいの大きさのバレエ団であるかも、どのようなレパートリーを持っているのかも知らないまま、のんきな気持ちで研修期間を無駄にしないように頑張ろうと再び渡豪しました。
まかり間違っても自分がカンパニーの一員として毎晩舞台で踊るようになるなんて爪の先も、想像もしていなかったですね。
1992年9月22日が私のカンパニー初日でした。最初の日は挨拶程度で後はカンパニーの活動を見学させて頂けたらいいなあ、と期待と不安の初日でした。カンパニーは立派は高層ビルディングで、バレエ学校を併設しての素敵な環境に、何も知らずにやってきてしまった自分を恥じたものです。〔笑〕本当に素敵な建物でスタジオは8つもあって、今までみたことないくらい大きなスタジオでした。廊下を歩いている団員はどの方も美人でかっこよくて、ジャージ姿でのこのこと現れた自分がなんだかとっても幼く感じたのも本当です。
初日は10時半からのクラスに参加し、その後は次にシーズンの「じゃじゃ馬ならし」のリハーサルを見学していました。スタジオの隅に座って、目の前でまさに行われているプロダンサー達のリハーサルにかぶりつきでした。ダンサー達は自分の出番でない場面になるとかわるがわるに自己紹介を兼ねて話しかけてくれました。私のカタコト英語も一生懸命に聞いてくれたことを今でも覚えています。
オーストラリアでの生活は、私にバレエダンサーとしての成長だけでなく、人間として大きく成長することをさせてくれた素晴らしい時間でした。カンパニーの仲間やオーストラリア人の友人から学んだことは沢山ありすぎて、一言ではいいきれませんが、彼らから学んだことでひとつあげるとしたら「人を大切にする、人を好きになる」この気持ちが私をダンサーとしても大きく飛躍させてくれた一番と思っています。
-どれくらいの期間行かれたのですか?
The Australian Ballet には1992年から3年半ほど在籍しました。
英会話の力も最初は本当に乏しくて現地の人の言っている意味が全然分からなかったのですけど、カンパニーの友人やスタッフが本当に手助けしてくれて、なんとか話せるようになっていきました。それから、日本人は私一人(外国人も少なかったので)だったので、いやでも英語で話さないと自分の気持ちを相手に伝えられないので必死に話すようになりました。
最初の年の12月の年末のインタビューの時に芸術監督のマイナ先生から「正式に契約をして入団をしてまさみはもっともっとここで踊ることが幸せになることだ。あなたに入団する気持ちはありますか?」
と、お話をしていただきました。びっくりして、本当に椅子から転げ落ちるくらいに驚いて、自分の耳を疑いました。その頃にはだいぶ英語も慣れていたので、聞き間違いではないと思いながら。凄く驚いている私にマイナ先生は英語が通じていないのかと、再びゆっくり話してくださいました。ちゃんと理解できたと答えて、「非常に光栄思います。私はここで働きたいです」と答えたことは今でもしっかり覚えています。ありがとうございます、ありがとうございます、と何回も先生に言ったのも覚えています。
自分が海外のバレエ団に入団して、そこで契約をして働くようになるなんて思ったことも、夢にみたこともなかったんです。海外のバレエ団なんて自分にはエベレストの頂点よりも高いほど遠い世界と思っていたので、驚き仰天でした。嬉しいという気持ちはしばらくしてから気がついて、そうしたら、なんだか
背筋がぞくぞくっとしたのも覚えています。
外国人ダンサーとして契約するために、ビザ(ワーキング・ビザから開始しました)申請が大きな作業でした。
オーストラリアのダンサー組合は非常に力が強く外人である私を認証してくれるかどうかが非常に難関になるとマイナ先生が説明してくれました。
外国籍のダンサーに働く権利を与えることになるのです。「外国人ダンサーを一人雇うことでオーストラリア人ダンサーが一人職を失う。自国のダンサーを大切にあるべきだ」というのが組合〔ユニオン〕のもっとうでありました。
芸術監督のマイナ先生とバレエ団のジェネラル・マネージャーのイアン氏が、年明け早々からビザを申請する作業を開始されました。在外研修員の私は正式団員ではなくトレーニング契約(トレーニーシップ)であったので、ある程度より上の配役にはいきなりは入れず、いつも第3,4キャストもしくはアンダースタディーでした。ですが、マイナ先生の配慮と策略で、常に若手新人のアンダースタディーであったり、怪我から復帰したてのダンサーの第2キャストであったりして、準主役やソロの役を私が自動的にしかも常に踊るようにキャストを組んでいました。深いことは何も知らずに何時もチャンスに恵まれると思って、自由気ままに思いっきり踊っていた私でした。
ジェネラル・マネージャーのイアンの手腕で、私という日本人が常に舞台で目立つ場面でソロを踊ることで、ビザ申請の重要な鍵となる「価値」「評価」「キャリア」の材料をどんどん作っていたのです。つまり、外人である私が舞台で踊ることでどのくらいカンパニーに利益をもたらすのか、どのようにオーストラリア人の観客を魅了するか、どのくらいの利益がバレエ団に起きるか、これらがとても重要であるからでした。
申請から7ヶ月でワーキング・ビザ申請が認証されて、私はカンパニーと正式契約をしました。新たなるメンバーとして再び紹介されて、契約はコリフェからでした。
契約して最初の仕事はアメリカ公演でした。オーストラリア人振付師のスタントン・ウエルシュの新作のキャストに選ばれ、ツアーの間も毎晩舞台で踊りまくる日々でした。The Australian Balletは常に国内外をツアーしているカンパニーです。クリスマス休暇と7月のミッドイヤー休暇、2月、8月のリハーサル期間以外は毎晩本番がある多忙なカンパニーです。日曜日は休みでしたが、いつもリハーサルと舞台に追われているという生活でした。カンパニー以外の人間と知り合うこともなく、常にカンパニーの仲間と行動を供にしていました。仲間意識が強く、お互いを助け合い、ライバル心も旺盛なオージーのダンサー友達でしたが、休暇の日に集まったり、お互いの家族と一緒のパーティをしたりと家族生活も大切にする人達ばかりでした。ダンサー仲間は、母国を離れて一人で踊っている私の家族のことも常に心配してくれて、日本公演に行ったときはまるで自分の故郷に帰るように、私の家族へのオーストラリア土産とかを選んだりしてくれました。
「家族」、「自分の生まれた国」を意識するようになり、いつしか母国のあることをとても大切に思うようになっていったのも彼等の影響であると思います。
-なるほど。一度戻って来られて、今度は大学の方に行かれる?
そうですね。
-そこで、またなぜオーストラリアを選ばれましたか?
たまたま、そうなっちゃったんですよ。(笑)
The Australian Balletを退団して東京の古巣であったスターダンサーズ・バレエ団に復帰してからも、オーストラリアバレエカンパニー時代のお友達とずっと文通したり、時々電話をしたり、ずっと繋がっていました。私が、バレエ指導者コースで勉強したい、指導者資格の勉強をしたいと思うようになったのは、オーストラリアバレエ団の友人からの強い影響を受けたからです。特に仲良しだったプリンシパルの友人たちが、自分達の将来を考えて通信教育でバレエ指導者コース、アーツマネージメントなどを勉強したり、自主オフを取ってのコースや大学院に行ったりとか。
彼等から学んだ考え方ですが、ダンサーとしての自分の人生があり、そして、ダンサー人生に終止符を打ったときから新たなる次の人生があるっていう考え方です。自分の人生を楽しむことが一番の人生である。
特に仲良しであった友達のDavid McAllister(現 芸術監督)が自分の将来のために、アーツマネージメントと教師養成コースの二つのコースをシドニー大學の通信教育でやっていたのです。
Davidとは何かあると電話で話す機会が多く、彼から勉強の多忙さや面白さの話を聞いているうちに非常に興味が沸いてきました。その頃の私はほとんど毎日のようにバレエ団のスタジオで指導の仕事をしていたので、指導者としての勉強をしてみたいと次第に思うようになりました。
少しずつ貯金を始めました。海外へ再び勉強で飛び立とうというようなはっきりとした目的はなかったのですが、ただ漠然と何か勉強するときの準備を始めました。
その頃のスターダンサーズ・バレエ団は英国サー・ピーター・ライト氏の作品を上演する機会が多く、私も主役を頂き、ピーター先生にも沢山のことをご指導頂きました。
ピーター・ライト先生からは英国ロイヤル・アカデミー・オブ・バレエを紹介して頂いていました。
「勉強したいなら、もう絶対何の問題もなく入学を許可するよ。」と。
ですが、英国は学費も生活費も日本の3倍位以上であったため、「これはちょっと私の今の貯金じゃあ無理だ」とあきらめました。
そんなふうにあきらめたはずだったのですが、ふっとオーストラリア時代の友達に相談したんですよ。
DavidやVicki Attardに相談したら「そこまで高くないよ。オーストラリアは。」と早速いろいろとリサーチを開始してくれたんです。The Australian Ballet Schoolもちょうど指導者コースを開始していたので、早速調べて。ところが、私が行こうと思ったその2002年の時にはたまたま今度は開校しないしないと言われて。やはり運がないのかなと今度こそあきらめていたのですが、そんなときに「ヴィクトリアカレッジはどうかしら?」とThe Australian Ballet方から連絡がありVCAカレッジを紹介してくれました。
行き先ができたとなってからは、あっという間に入学手続きまでこぎつけて、最後にTOEFLを受けて
学生ビザを申請してと、行動力の塊となっていました。笑。
-その後現地のいくつものバレエ学校を教えるようになったんですね?
はい、VCAの指導者コースに在学中に現在の勤務先のナショナル・シアター・バレエスクールの
ディレクターから連絡があり、クラシッククラスを教えるようになったのがきっかけでした。校長自身から電話をもらい、最初のクラスのときに彼女が私のクラスを見学して、その後にインタビューで。
内心すっごく心配していたのですが、「実に丁寧に指導するのでぜひクラスを担当してほしい」と。ほっとしたのと、仕事ができるのが嬉しかったです。VCAでも教育実習で週にいくつかクラスを指導し、毎週金曜日はナショナル、週末はコース同級生のスタジオで教えをしていました。ナショナルやVCAからは大学院が終わっても教えに来て欲しいと話をされるようになっていました。大学院の成績も優秀であったので、思い切って永住権を申請してみたらとVCAの校長から話をされて、思い切って挑戦することにしました。それまでの私からは考えられない行動でしたが、オーストラリアの大地が私に自分で自分の生きていくための資格をとるという大きな作業に挑戦する意欲をくれたと思っています。
永住権は1月に申請して8週間足らずで認証されました。オーストラリアだけでなくそれまでに私の踊りを指導してくれた世界中の先生方や評論家の方からのダンボール箱いっぱいの沢山のリファレンスの手紙とサインはいまでも私の宝物です。
元オーストラリア・バレエ団、VCA大学院出身という肩書きと日本人であることが、ダンス関係の主催者からとても好感を持っていただけて、数箇所のバレエスタジオ、シアトリカルスクールから担当クラスの仕事のオファーがありました。決して高額でない指導料金でしたが、私はどんな教室でも嬉しくて嬉しくて仕事をうけては教えに行きました。メルボルンから高速列車で2時間のBENDIGOまでも指導に行きました。BENDIGOのダンススクールは結局9年近く指導しました。
-例えば、オーストラリアでの教え方と日本の教え方でなにか違いがあったら教えてください。
それは凄い違いがありますね。
一番の違いはシラバス教育の方法ですね。英国RAD, ワガノワ〔ロシア式〕、チェケッティ(イタリア)
フレンチメソッド、ヴルノンヴィル、といくつかのバレエメソッドがあります。年齢に応じた指導法で、段階を経て確実に成長させることが目的です。ただ順番ややり方を指導することだけではなく、踊るための知識をちゃんと生徒に植え付けることができ、段階を経ての技術指導法です。
私自身はバレエ学校教を受けたことはなく、シラバスレッスンも、自分が何メソッドであったのかも、
自覚せず育ってしまっていたので、シラバスにのっとっての指導クラスを担当になったときは、大学院のコース勉強と同じくらいにいつも予習復習をしての毎日でした。指導内容を間違えることなく正確に生徒に指導することはもちろん、彼等にレッスンを楽しませる、表現する時間を一緒に共有するといったように日本での指導とは全く違う環境です。
オーストラリアは「褒め教育」が主流のため、これについても勉強しました。「褒め教育」はただ褒めることではありません。褒めるに値することが何かを教える、褒められることの大切さや勤勉が必要なことを子供たちに実感させることが大切なんです。とはいっても、これも日本とは全く違うので、最初のころは失敗も、誤解もたくさんしていました。笑。
褒めるときはほめる、叱るときは叱る、注意するときは注意する といったようにいつでも生徒達がスタジオの中で先生に何を言われているのか、何を自分達がしなくてはならないのかと気づいていくようにするための方法ですね。無言のままでの納得や、雰囲気だけでのやり取りはしないことで心を通わすことができるようになることを学びましたね。
生徒からは反応があるのが当たり前のようになっていますから、時々日本で講習会とかレッスンをみるとなんだか物足りなくなっていますね。それから、注意したことが出来たり、出来なかったりしますよね。オーストラリアだと生徒が「どうしてだろう?」と質問もするし、注意を求めてくるんですよ。体格の違いや癖のあるないで、生徒一人一人が違いますから、一人一人に対応するのは結構大変ですが、
彼等が休み時間やリハーサルの合間に質問してくれば、一生懸命にこちらも答えるようにします。
コミュニケーションがいつもあるので、生徒との温度がいつも暖かい気持ちでいられます。
日本の生徒さんたちはあまりコミュニケーションになれていないので、(スタジオの中ではお話をしないというのでしょうか)こちらの質問に声を出して答えることも少なく、生徒さんからの質問を受けることも少ないので、時々ちゃんと理解してくれているのかなと心配になりますね。
ナショナルの校長先生は日本人生徒をとても高く評価していますが、コミュニケーション、アピール、
表現方法については非常に細かい指導をオーストラリア人の生徒よりもしますね。やはり、苦手というか環境が違うことが一番の原因でしょう。
-そのコミュニケーションを積極的にしていかないと、海外では順応できないってことですよね?
そうですね。コミュニケーションとまでもいかなくても、日常生活をしっかりと送ることがとても大切です。私流ですが、母国語である日本語でしっかりとした挨拶や会話、言葉、常識を身につけることが違う言葉を話す人とのコミュニケーションを早く持てる方法だとしています。言葉は違っても、言葉を口から出すことは一緒です。母国語でもその言葉が口からでないようでは違う国の言葉をいきなり発声するのは難しいと思います。
バレエ留学であるからバレエという共通があるから言葉はなんとかなる。。。。と考える生徒さんも時々いますが、バレエ留学であるからこそしっかりと言葉を勉強して理解することが大切とお話することが多々あります。西洋の伝統芸術であるクラシックバレエの持つ表現の世界、観客を魅了する空間芸術こそ
踊る側と創る側のわかりあいと認識がなくてはなりません。それぞれのダンサーの持つ個性や性格はその人の踊りににじみ出ることがほとんどです。ですから、ダンサー自身が何を思っているのか、何を表現したいのかを自覚するためにも、指導者や振付師とのコミュニケーションは重要な手段です。無言では相手も自分も見えなくなってしまいます。
私自身、非常に表現力に乏しく自分を出すことが苦手でした。本当にかわいそうなくらいにひどかったんです。ですから、表現の苦手な生徒をみると非常に親心がわいてしまいます。私自身、気がついたら踊ることは何かを表現すること、というふうになっていました。気がついたらというのはとてもあいまいな言い訳ですが、本当です。私に表現する自分を知るきっかけをくれたのはオーストラリアバレエ団の
ディレクターやダンサー達でした。
「まさみの目は輝いていたよ」「日本からやってきた踊りの妖精だよ」「本当に綺麗な表情だね」
と褒められたときに、信じられない言葉ばかりでした。日本では全く褒められることが無かった私がどうして??と。とても嬉しかったので「Thank you!!」「Thank you!!」と唯一知っている英語をひたすら大きな声で相手に伝えてから、英語も楽しくなりました。きっかけがあってからは英語とか日本語とか気にするよりも、相手と自分が通じているのか、繋がっていられているか、という感じになりました。
自分を知って欲しい、相手を知りたい、共通する感覚を得たい、知りたい、このような気持ちがどんどん大きくなっていくことが積極性や会話力に繋がっていくのではないかと考えます。
-日本でレッスンをされていて今後、オーストラリアや海外へ留学をされる方へアドバイスをお願いします。
そうですね、重複するようですが日常生活をちゃんと送ることですね。例えば朝起きたら「おはよう!」と挨拶をする。何か手助けしてくれた方へすっと「ありがとう」の一言がでる。分からないことがあったら人に聞いて問題を解決する。など、当たり前と思っていることをしっかりまず身につけることですね。特に挨拶を忘れないことはとても大切ですね。挨拶からすべてが始まることはたくさんありますからね。
あとは、違う環境に行くのですから今までといろんな事が違って見えたり、知らないことがあったりするのは当然です。無理をしないでまずはその状況を受け入れることです。日本では失敗に感じたりしたことがなかったことが、上手くいかなくなったりとかもあります。こんなふうに遭遇することを「ああ、こういうことあるんだなあ」「ちょっと今までと違うなあ」この程度に思って自分にとっての勉強だと思って受け止めることですね。そして同じことが起きないように応用や準備をする、起きたとしてもあわてずに振り返る、考える というふうにして少しずつ新しい環境や生活に自分を慣らしていくことですね。
簡単なことではありません。いっぺんにできることでもありません。言葉が違う、人種が違う、環境が違う、習慣が違う、違うことばかりですから大変なのが当たり前なのです。
でも、それらは日本にいたら出来ない貴重な経験であり、人生の財産になる時間です。人生の宝物の時間を持てる自分自身に自信をもつことです。
日本人は優秀ですよ。私たち日本人の持っている勤勉さは何か大きな目標を達成するためのものすごい武器ですね。
西洋の伝統芸術であるクラシックバレエだけでなく、芸術が私たちの心に与える感動や心境は、形となってこそ残ることはないですが一人一人の心に刻まれる人生の宝物であると考えます。
これからの羽ばたく若い芽の皆さん自身が、人生の宝物を自分自身で掴んでいくことをどんどん楽しんでいただきたいです。
-ほんと貴重なお話どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
http://masamiballetlesson.strikingly.com
稲垣文夫さん/チューリッヒ・オペラ・バレエ団/スイス
広島大学 卒業
平櫛安子氏、洲和みち子氏、橘秋子氏、小牧正英氏に師事
チャイコフスキー記念東京バレエ学校1期生
メツセレル、ブアルラモフ、スミルノフ、スミルモワ、タラ・ソワらに学ぶ
フランス、パリに渡り、セルジュ・ペレッティ、ミシェル・レズニコフ、マダム・ノラらに学ぶ
ニコラス・ベリオゾフ氏のチューリッヒ・オペラ・バレエ団に入団
現在、同バレエ学校にてクラシックバレエ教師を務める。
-まずは簡単な自己紹介から宜しいですか?
私はもともとは音楽の大学のピアノ科を卒業してるんですね。それで、大学の2年頃からバレエを始めまして、あとは、以前のタチバナバレエ学校。今は牧阿佐美さん。もうずいぶん昔。それから、そこを経てこまきバレエ団。こまき先生がいらした頃。そこを経て、今度はチャイコフスキー東京バレエ学校ですね。そこの1期生として入りました。そこで、5人ぐらい先生は代わりましたけどね。あとパリに渡りまして、2年勉強してました。そしたら、チューリッヒオペラ劇場のディレクターがダンサーを探しに来て、オーデション受けパスしましたので、それからはチューリッヒバレエオペラ劇団に入ったんですね。それは1967年。あと、ずーっとそこにいまして。あと、もちろん年齢もあれになりましたんで、今度はバレエ学校の方から「教師としてやってくれないか」っていうことで、もう30年ぐらい前ですけれどもね。そこで教えることが始まりまして、今まだ教えております。そういう感じですね。
-スイスにはもう長いこといらっしゃるんですね。
スイスに来たのが67年ですから、もうかれこれ40何年ぐらいですか。あと、その前に2年パリにおりまして。だから、日本を離れてから、もうかれこれ50年近くなりますね。
-では、元々は今のバレエ団でダンサーとして活躍していらっしゃって、そこから教える側に就いたということですね?
そうですね。一番最初のニコラス・ベリオゾフというバレエディレクターの方が非常に世界的に有名な方で、その方が僕を抜擢してくれてバレエ団に来たんですね。あと、その後もいろいろとディレクターが代わりまして、パリオペラからのディレクターとかロンドンロイヤルバレエからのディレクターとか、あとはニューヨークシティの方とか。それで、まぁやっぱりディレクターが来る度に皆さんクビになったりするんですよね。最後は、教師としての試験がまたあって、僕とそれからイギリス人もいたんですが、パトリチエニアリさんが結局僕をとってくれましてね。それ以来、ずーっと続いております。
-ダンスは大学2年生からということですか?
そうです。ですから、年齢的にはもう18才以後です。最初はモダン系だったんですがね。でも、やはり僕はクラッシクがやりたいということの方が強かったんで。
-ピアノはクラシックをなさっていたんですか?
そうです。ピアノはクラシックです。大学の音楽のピアノ科ですからね。パリにいた頃は、生活の為にやはりバレエ教師のピアノで生活をしておりまして、勿論レッスンも取っておりましたが。でも、ベリオロゾフがダンサー探しに来た時に、「あなたピアノ弾いてるけど、ダンサーだろ?」って言ったので「そうですよ」って言って。で、結局オーデション受けてパスしたし、今日に至るんですがね。
-では、子供の頃からダンスをなさっていたという訳ではなかったんですね?
ではないです。やはり、僕はピアノで進もうと思っていたんですが、やはりある時、バレエの公演を見てね。「これは凄い」なんて思って、そっちの方を始めた訳です。一応、大学卒業しましたけれどもね。卒業して就職なんかもありましたけど、全部それはもうとらないで、バレエの方に進んできましたね。
-子供の頃はピアニストを目指していたけれど…ということですね?
そうです。はい。
佐々木忠治さんが東京バレエ団の経営をやってますよね。以前は、林さんっていう方だったんですが。学校の経営が上手くいかなくて、結局誰かに渡さなくちゃいけないっていうことになって、佐々木さんの手に渡ったんですが、経済的に海外の先生方がもう来れなくなってしまって、じゃあ僕が外国で勉強しよう、っていうことでパリに出た訳です。
-それが海外に行こうと思ったきっかけですか?
そうです。もう、今から50年昔ですけど。
-50年前となりますと、海外に出るということに対して今よりもっと敷居が高かったのではないでしょうか?
そりゃあ大変でしたよ。それは、もうほんとに不可能というぐらいでしたね。はい。ですけど、なんかいろいろ口実を作って。あの頃はスポンサーがいなければ、もう外国なんか出られなかったんですがね。ツーリスト旅行のパスポートもらって、パリに入ったんです。ところが、パリに入って1週間ぐらいですぐピアノの仕事が見つかりまして、その時弾いてたピアノの方が下手くそでダメだったんですよ。そうしたら、「弾いてくれないか」ということで、その仕事に就きました。7人位の有名な先生方ばっかりで、パリの凄い優秀なソリストだった方々なんですが、その方達のピアノを2年ぐらい弾いてまして、そうしてるうちにチューリッヒのバレエディレクターが来て、ハレエに入ったということです。それからは、もうピアノは一切なしということで、バレエ専門になりました。
-海外に出た時に、一番苦労したのはどんな点でしたか?
苦労っていうか、最初は、1ケ月ぐらいの滞在費は持ってましたので、一応パリに着いて、パリのバレエ界がどういう状態か見たら、もう帰ってもいいと思ってた訳なんです。1ケ月ぐらいで。ところが1週間後にその仕事が入っちゃって、「しばらくまだいれるだなぁ」と。
-最初は観光ビザで入られてということですよね?
そうです。
-その時、もう既にフランス語の方は?
フランス語は僕、こまきバレエ団にいた時に星野安子さんっていう方。もう亡くなりましたけれども、その方のお父さんが早稲田の仏文の教授だったんですよ。星野安子さんとよく仲良くしてて、「もしどっか行きたいんだったら、うちのパパがフランス語の個人レッスンをしてあげるよ」ということで。でも、パリに着いた時は、僕、全部英語で喋ってました。まだ、そこまではちょっといかなくて。
-いきなりネイティブと対面しても、話すってなかなか難しいですよね。
着いた年の夏休みに、パリオペラ座の大御所が、1ケ月南フランスにバケーションに出ますよ、ということで僕も行ったんです。その時、着いた途端、「今日から英語は絶対喋らない、全部フランス語!」っていうことで、1ケ月間フランス語をとことんとことん仕込まれて、夏休み終わって帰ってきたら、フランス語でも大丈夫だっていうことになりましたね。
-そんな短期間で!凄いですね。
もうとにかく朝から晩まで一切英語は喋られない。みんな全部フランス語でしたので。
-どっぷり浸かったということですね?フランス語に。
そうですね。やっぱり、パリは英語を喋る人っていなかったですからね。
もうなにもかも全部フランス語じゃないといけないし。
-なんとなくフランス人は英語を喋ってくれないイメージがありますよね(笑)
そうですよ。喋ってくれないです。はい。
-お仕事が見つかった時に、諸々の手続きやなんかは全部フランス語だった訳ですよね?
それは、ニコラス・ベリオゾフっていう、ロシア人ですけど当時スイスにいらした方がパリに来て、そのオーデションを受けたら、「もうすぐチューリッヒ・オペラ劇場のバレエ団に来てくれ」っていうことで。ここまでくると、もうバレエ団が全部手続きしてくれますんで。劇場がね。ですから、もうその滞在とかそんな事は全然もう簡単に、サイン一つでバレエ団に入って仕事が始まりました。
-フランスからスイスの方に行かれたということは、スイスでは言語は?
ドイツ語です。
-フランス語をせっかく勉強したのに、ドイツ語を覚え直したということですか?
そうなんですよ。バレエ団にいた時はインターナショナルでしたから、ほんとに外国の人ばっかり。英語でも大丈夫だった訳ですよ。バレエ団はね。2年間は全然ドイツ語喋ってませんでした。
ところが、バレエの教師として教えてくれないかっていうことになって。実はバレエ団にいた時から教えてたんですけど、午前中リハーサルがあって、夜の公演があると、大体バレエ団は午後1時~5時くらいまでは休みなんですね。その中間の休みにバレエ学校の授業があるわけです。それで、「教えてくれないか」って頼まれたんで、「もうこれは大変だぞ」と。ドイツ語をまた個人レッスンで勉強して、それのおかげでドイツ語を喋るようになりました。
-海外と日本はココが違うなぁ、と思うような事は何かありますか?
やっぱり日本には素晴らしい物がありますよね。日本の伝統的な物はね。例えば、歌舞伎とか能とか。踊りにすればね。或いは、芸術的なもの。墨画ですか?そういう芸術。僕、日本を発つ時に、うちの叔父が「とにかく外国に行く前に、日本の芸術をちゃんと見て、それから行きなさい」と言われて、2週間ぐらい京都から何から全部回りまして。僕はその頃、お金がやっぱりよくなかったんで船で渡ったんです。
-船でどこまで?
横浜から南帆とか。その時、ボルショイ、モスクワにも寄りまして、モスクワに寄った時は美術館とか何とか見たんですけど、それからレニーグラードにも行きましてね。そこでも美術館やらなんやら見まして、やはりその時思ったんですが、日本の美術の方がよっぽど深いっていうか、非常に誇りが持てましてね。日本の美術は凄いということ思って。そういう意味で、やはり日本の素晴らしさっていうのは今でも持ってます。ヨーロッパにも、やはりヨーロッパの芸術がいろいろあります。日本の良さっていうのを、やっぱり日本人は忘れちゃいけないと思うんですね。だから、僕たまに日本に帰りますと、必ず日本の京都に行ったりとか、奈良行ったりとか、日本の文化を見て帰ります。いつも。
-素晴らしいですね。海外に出ればこそ分かる日本の良さみたいなものはありますよね。
そうですよ。ほんとです。
-海外にこれから行く人にもそういう事は伝えておきたいですよね?
日本からの若い方が、以前はかれこれ十何人いまして。今、5~6人しかいませんけれども。やはり、日本の良さっていう物に対しての自信がないみたいで。ちょっと中途半端なんですね。勿論こっちの生活に慣れるまでやっぱり1年はかかります。それと、やっぱりバレエのレッスンですか。やはり日本のコンクールで賞獲ったりしてますけど、一般的に、やはりまだ世界から見ると、まだまだじゃないかなあっていう気がします。例えば、生活がやはり違いますし。例えば、眠れる森の1幕とかそういうのを見ますと、やはりヨーロッパの生活ですよね。1幕なんていうのは。日本のバレエ団の、2幕はまあまあ見れますけれども、1幕はやっぱり入ってないですね。そういう、生活からくるもんですから、ちょっとしょうがないかもしれないですね。そういうもの感じます。はい。
-海外に出て良かったなあと思う点は、何でしょうか?
やはり僕は、自分の専門はクラシックバレエですので。モダンじゃないんですよ。クラシックバレエですのでね。伝統的にやはりロシア系のワガノワスタイルやってます。ですから、外国に出たら、アメリカのニューヨークシティスタイルとかフランスのスタイル、ロイヤルバレエスタイルとか、イタリアのチェケッティスタイルとか、ミラノとかね。いろいろの先生方と触れ合うことが出来るんです。いろいろなものをやはり見て、今まではワガノワだけだったんですが、そういう物見て、やっぱりいい物は取り入れていかなくちゃいけないと思うし。やはり外国っていうのは、いろいろありますけれども、ほんとにミックスで、ポーランド人、チェコ人とか、或いはロシア人もいますし、或いはハンガリー人もいます。それぞれの持ち味っていうのがありますので、ですから、非常に視野が広くなるんじゃないかと思います。自分自身ね。
日本にも毎年外国から先生が来ていらっしゃるとは思うんです。2週間とか3週間ね。ですけど、やはり先生方も納得いくまで大変なんじゃないかなあと思うんです。1年ぐらいじゃちょっと分かんないですからね。日本の方は。出てくるなら最低3年ぐらい勉強していかないと、ダメじゃないかと思います。
-日本と海外ではレッスンのスタイルにもだいぶ違いがあるということですね?
そうですね。違います。足の使い方、つま先の使い方から。ここのバレエ学校の校長先生いつも言うんですけれども、「日本の生徒さんはいいスタイルを持ってるのに、いい体もあるのに、レッスンがまだまだだねえ」なんて言ってます。日本から来ると、ほんとに基本が全然なってないという。これはどうしょうもないですね。だから、一年かけて、ほんとにそれはやってもらいます。僕はレッスンの時に。
-日本人の生徒さんは、いま何人ぐらいいらっしゃいますか?
今は5人ですかね。ここの卒業生の皆さんは、ポーランドのカンパニーとかチェコのカンパニーとか、契約されて働いてますよ。
-そういう日本から来てる方々は、日本からダイレクトに?それとも、他の国を経験なさった方も多いんですか?
いえいえ、日本からダイレクトです。はい。でも、才能はほんとにあるんです。日本のダンサーは。ほんとに素晴らしいです。ですけど、やっぱりレッスンの基本がキチンとしてないので、クラシック踊る場合は、やはりもっともっとキチンと訓練しなくちゃいけないなと、僕は思ってます。日本で教えていらっしゃる方も、外国で踊った方もいるんでしょうけれども、やはりプロフェッショナルとしての訓練がちょっと足らないんじゃないかと思うんですがね。
-やはり、バレエを勉強するなら海外に出た方がいという?
そうですね。でもですよ、海外に出て、ミュンヘンとか名前の知れた学校もあるんですけど、ここに来た生徒さんで、今ハンブルグに行ってるんですけど。その人は、僕のここで2年ぐらい勉強して、ハンブルグのバレエ学校に行ったんですけども、やはりそこでも先生方があまり良くなくて、「また、こっちに戻って来たい」なんて言ってます。もう一人ここの生徒さんスイスの生徒さんですけれども、ハンブルグに行きましたけれども、気に入らなくて帰ってきたりして。だから、学校の名前とそれから先生の指導ですよね。だから、人間性とかそういうものがありますので、一概には言えないんじゃないかと思うんですね。
-きっと相性なんかもあるんでしょうね。
こっちの人っていうのは、非常に良い意味でも悪い意味でも徹底してますし、好き嫌いも徹底してるんですよ。ですから、大変難しいですね。情なんていうのは、ほとんど感じないですね。だから、可哀想です。それに、もし一旦嫌われたら、良い人でもダメなんですよ。みんな病気になっちゃうっていうか、厳しいです。
-これから海外にバレエを勉強しに行こうという方々の為にお伺いしたいんですが・・・まず、スイス・チューリッヒはどんな所ですか?
これはもう世界一素晴らしい国です。僕に言わせれば。ただ、フランス・イタリアもバケーションで世界各国旅行しましたけどもね、やはりこのスイスっていう国はほんとに素晴らしい国だと思います。
-気候・風土なんかはどうでしょうか?
気候は北海道と同じぐらいですかね。それと、非常に治安も良いですし、保障もキチンとしてますし、月給は世界一ですから。物価は高いですけれどもね。
-美味しい食べ物なんかも?
そうですね。でも、日本の方はやはり日本食が一番ですから。
-留学前に日本でやっておくべきことはありますか?
どうしても必要なことは、語学を勉強して来て欲しいということ。最低、英語はね。もう会話では不自由ないというぐらい勉強して来た方がいいですね。
ここに来ると、やはり日本人同士ばかりでいるんです。だから、例えば語学が出来てなかったら、いつまで経っても語学がダメだっていう可能性もありますので、日本でしっかり語学を勉強して来て下さい。ドイツ語じゃなくていいんです。英語でいんですよ。
-できないまま行ってしまうと、日本人とばかり仲良くなって、結局語学力が伸びないということですね?
そうですね。そうすると、やはり先生の指導もなかなかパッと入ってこないし、難しいですね。僕は日本語で話してあげますけれど。日本人には。まだ慣れるまではね。
-中には「行けばなんとかなるだろう」と思ってる人もいると思いますが、やはり事前の準備が大事ということですね?
そうですね。まずは、絶対に語学を勉強して来て欲しいと思います。
-他には、これからスイスに留学したい方に何かアドバイスはございますか?
ほんとに外国に出てきたいと思えば、外国のバレエ団のフィルムとか大いに研究して見とく必要があるんじゃないかと思うんですね。それとか、或いは出来れば、出来るだけ外国の生活のドキュメンタリーフィルムとかね。ヨーロッパのとか、そういう物を常々よく見ておく必要があるんじゃないかと思うんです。ほんとに来てビックリするんですね。だから今、僕が、日本人がいるので、僕のところ来ますけど、例えば、ハンブルグとかミュンヘンとか行っちゃいますと日本の先生なんていませんから、ちょっと大変なんじゃないかと思うんですね。
-先程、日本の芸術をたっぷり見てから来るといいとおっしゃってましたけれども、そういう海外に出る上で心構えのようなものというのは?
結局、ヨーロッパでも非常に日本の「道」という、「華道」とか「武道」とかってありますよね?そういう物に対するプライドを持ってくれば、日本人としてのコンプレックスは無くなるんじゃないかと思うんですよ。なんか言葉の面で、みんな日本の人って、コンプレックス持っちゃうんですよね。そうじゃなくて、日本にもこういうのがあるんだと。例えば、生け花とかそういうのをキチンと。僕、お花の1級の免許持ってるんです。教えてますよ。上級生に。時間のある時はね。個人で教室を持ってます。
-生け花教室を?
そうです。でも、僕は春と秋しか。上級生はほとんど忙しいんで。そういう物があるということは、やっぱりこっちでも一目されるということね。日本人としてのコンプレックスは、絶対持っちゃいけないってこと。
-やはり、海外に出ると皆さん周りに馴染むことに必死で、日本人としてのプライドを忘れがちですものね。
そういうのがあったらダメです。こっちでは日本人って非常に一目おかれますけれども、最近の若い方っていうのは、あんまりそういう意識が薄いんじゃないかと思うんですね。日本人としてのプライドというか。それは、絶っ対必要です。気取りじゃなくて、優越感じゃなくて、自信ですよね。日本にもこういうのがあるという自信。だから、プライドも増上慢っていう言葉がありますよね?そういうなんか鼻を高くするとか、そんなんじゃないんですよね。もっと奥深いその自信というんですか?
-矜持と言いますか。
そうですね。日本人としてのそれを失っちゃまずいです。
-自分に自信がないと、やっぱりそういうのもバレエに表れてきますよね?
勉強もダメになってきます。全部そうです。みんなバレエに出てきます。そういうのがないと。遠慮しちゃうんですよ。日本人って、非常に。レッスンでセンターに入って教えてても、みんな後ろに立っちゃって。「なんで後ろに行くの?もっと前にいらっしゃい」なんて言うんですけど。みんな優秀なんですよ。前で踊るべきじゃないですか。でも遠慮して後ろに行っちゃう。もうそれは僕いつもね、日本語で言うんですけれども。こっちの人にはやっぱり「なんでふみおは日本人ばっかりひいきしてるのか」っていう事になりますけど。絶対遠慮はいけません。遠慮だけはしないで下さい。それ、絶対大事です。遠慮はしちゃいけません。
-ジャンルを超えてダンスというものは「表現する」ということですから、遠慮していては・・・という所ですよね?
はい。とんでもない。もっとバレエだけじゃなくって、やっぱり音楽関係。オペラとかそういうのも全部身に付いてると、その人の人間性っていうんですか。やっぱり自分の身体の動きの中には表れますから。ヨーロッパの人っていうのは、ヨーロッパの伝統っていうのがありますので、そういう物も理解できるという事も必要じゃないかと。それでヨーロッパに入ってくると、スーッと入ってこれますよね。そういうのが全然ないと、お茶漬けとかたくあんとかそんなだけじゃ、もうしょうがないですね。
-生活の一部に芸術を取り込むというような意識を持つということですね?
そうですね。そういう人間性の深さっていうんですか。上辺じゃない深さっていうのが大事です。そういうのじゃないと、やはり僕自分で経験として、やはりそういう物で皆さん僕のことを凄く買ってくれてるんじゃないかと思うんですよ。
-次はバレエスクールについて少しお伺いしたんですが、学校の対象年齢というのは?
クラスが午前中のクラスと午後のクラスと夜のクラスとありまして、午前中のプロフェッショナルクラスは、大体もう18才ぐらいまでじゃないですか?15~16才から来ていらっしゃる方もいますし。そして、午後の14時半~16時っていうのがありまして、そのクラスも午前中のプロフェッショナルクラスのポワントのクラスとかキャラクテルクラスとかそういうのがあります。大体、年齢的には17~18才ぐらいですね。もう19才ってなると、オーデションでカンパニーに入らなくちゃいけないですよ。
-入学資格というのは、どのようになってますか?
資格というのは、大体DVDでオーデションやっております。今の所は。わざわざ来てもらうっていっても大変ですので、日本でDVDにバーとセンターとバレーションなんかの踊りを撮って頂いて、それを送って頂ければいんです。
-卒業後に取得できる資格というのは?
ここはロイヤルアカデミースタイルのそういう試験が、初級から段々段々ありまして、ソリスト級の資格までいくにはやっぱり3年かかると思うんですね。資格を取りたい方はね。
まぁ、そういう資格は取れるんですが、でも、資格よりももう1~2年で皆さんカンパニーに入っちゃいますから。だから、とにかく実力を付けるということが物凄く大事ですね。いくら資格持っててもね、例えば日本に帰って教えるということはいいでしょうけれども、外国で踊ろうと思えば、実力が無ければしょうがないですね、いくら資格持ってても。
-このバレースクールの特色と言いますか、どんな所が生徒にとって魅力なんだと思いますか?
やはり、バレエ学校の校長ですね。校長先生というのは、非常によく分かってらっしゃるんですよ。バレエっていうことに関して。だから、その先生に付いていけば、絶対この人プロフェッショナルになれるっていうことがありますね。他所の学校よりも、その辺は優れているんじゃないかと思うんですよ。形式的にパッパッって、事務的に教える先生が多いんですよ、ヨーロッパの場合は。ですけど、ここはそうじゃなくて、「この人を何とかしてあげよう」っていう、そういうのがあります。ですから、例えば、ここからミュンヘンのバレエ学校の試験受けて落ちたと、受け取ってくれなかったという人がいるんです。で、ここで勉強して、今はもう本当ソリスト級でポーランドで踊ったり、今度はまたハンガリアーのソリストで入るんですけども、そういう人が育つということですね。才能があれば。その辺がちょっと違うんじゃないかと思うんです。ほんとにプロフェッショナルダンサーを育てることが出来るということです。この学校は。本人にやる気と才能があれば。
-先生方が深く一人一人を見ているということですね?
はい。他所の学校とちょっと違うみたいです。だから、ハンブルグに行った生徒達も「凄く不幸だ」って、「もう辞めたい」なんて言ってますけど。先生方の違いなんじゃないでしょうか。
-生徒さんは、大体どのように一日を過ごしてらっしゃるんですか?
勿論、朝10時半~12時のクラス、午後は14時半~16時のクラス。それには、いろいろと民族舞踊、モダンもあるし、あと夜は18時半~20時までとか、もう一日中バレエ学校にいます。ここのスイスの人達は、午前中学校に行ってる人は午後のクラスからです。午前中のクラスには来てないです。
-お休みの日なんか皆さんどのように過ごされているんですか?
休みは、僕はいつもここで特別講習をやります。夏は5週間休みですけれども、5週間毎日僕は特別レッスンやってます。皆さん、それに参加しますね。
-日本に戻って来られる予定なんかはないんですか?
最近、4~5年日本に帰ってないです。夏休みはここでサマーコースをやりますし、だから帰れないです。でも、ちょっと見てみたいと思うんです。日本のダンサーのレベルがどれぐらい、どういうレッスンをやっているのかとか。
-是非、日本で講習会を。
もし、誰かが希望があれば、行けないことはないと思います。
-では、是非日本にお越しの際は、是非ご連絡下さい。
そうですね。はい。
-貴重なお話ありがとうございました。
音楽留学アンドビジョン【オーストリア留学情報vol.343. 2015-02-05 04:00:00】
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【1】ごあいさつ&ご案内
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様
こんにちは!アンドビジョンのです♪
2015年に入ってから、あっという間に1ヵ月が過ぎてしまいました。
寒さはまだまだ厳しく、春が恋しくなりますね。学生の方はもう春休みの方も
いらっしゃるのでしょうか?
さて、今週もいろいろな情報をお伝えしていきます!!
今回はプレゼントのご案内もございます♪ 最後までお読みくださいね♪
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【2】 留学説明会情報
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下記の日程で国ごとの留学説明会を行っております!
各国の留学の一般的情報や手続きのタイミング、ビザ取得までの流れなど、
専門カウンセラーに聞くチャンスです♪
♪ フランス 留学説明会 2月4日(水) 19:00〜
♪ ドイツ 留学説明会 2月18日(水) 19:00〜
♪ ハンガリー・チェコ 留学説明会 2月25日(水) 19:00〜
説明会以外にも個別のカウンセリングも行っておりますので、お気軽にどうぞ。
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【3】 講習会情報
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今週は、オーストリアの春期講習会情報をお届けします☆
来年のご予定を考えられる際に是非ご検討ください!
◆ウィーン春期音楽講習会
ウィーンへの留学前の入試対策や、コンクールやコンサート、または本場の音楽によるレベルアップをご希望の方のための講習会を開催。各コース8名の限定人数だけ受講です。
【期間】2015年3月1日(日)〜3月7日(土)
※〆切:2015年1月26日(月)
http://www.andvision.net/country/europe/austria/1164-vienna-master-class-in-spring.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
までご連絡ください!
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【4】学校情報
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学校情報もオーストリアに特化しました☆
◆リヒャルト・ワーグナー音楽院
Richard Wagner Konservatorium
※〆切:第一次締切:2015年2月15日(ビデオオーディション)
各オーディション開催日の2週間前
コース・専攻によって条件は異なります。詳細はアンドビジョンカウンセラーまでお問い合わせください。
http://www.andvision.net/country/europe/austria/6443-richard-wagner-konservatorium.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
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までご連絡ください!
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【5】国内レッスン情報
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公開レッスン用のFaceBookページもあります!要チェック☆
https://www.facebook.com/masterclassjapan
☆今週のピックアップ☆
◆ ベルンハルト・パルツ/オーストリア・ウィーンコンセルヴァトリウム私立音大教授/ピアノ公開レッスン
2015年4月2日(木)に東京で開講
http://www.andvision.net/program/masterclass-japan/1040-bernhard-parz-piano-masterclass.html
そのほかにもたくさんの情報をご用意しております。詳しくはHPへ。
http://www.andvision.net/program/masterclass-japan.html
“受講はまだ自信ない…” という方は聴講のみでもご参加いただけますよ。
当日は会場にアンドビジョンスタッフが待機しておりますので、
留学や受験に関する相談も随時受け付けます♪
早い段階で定員になることが予想されますので、お申し込みはお早めにどうぞ☆
◇◇◇◇語学レッスン◇◇◇
アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。先生はもちろん
各国のネイティブスピーカー。レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、
フレキシブルに更可能。ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます!実際、
留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、語学をあげられます。
100%音楽に集中するために、語学の準備はしっかりと!
http://www.andvision.net/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
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【6】特別プログラム情報
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◆ヤン・ゴットリーブ・イラチェック/ウィーン国立音楽大学教授/ピアノレッスン
多くのコンクール入賞歴とステージキャリアが認められ、若手ながら、名門ウィーン国立音大に教授として迎えられた大物に教わろう。
http://www.andvision.net/country/europe/austria/119-jan-g-jiracek-von-arnim-piano-lesson.html
上記以外にもさまざまな楽器でプログラムをご用意しています!目的に合わせて
フレキシブルなアレンジが可能ですので、詳しくはHPをご覧ください。
http://www.andvision.net/program/andvision-special-program.html
資料のご請求、ご質問などある方は
TEL:03-3278-3450
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
までご連絡ください!
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【7】編集後記
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★☆プレゼントのお知らせ☆★
毎年人気の夏期講習「ムジークアルプ夏期国際音楽アカデミー」に参加されるパスカル・ドゥヴァイヨン先生&村田理夏子先生のピアノデュオリサイタルのペアチケットが抽選2組に当たります!
♪日時:2015年4月4日(土)18時30分開演予定♪
♪会場:東京文化会館小ホール♪
☆ご興味のある方はこのメールに「ピアノデュオリサイタルチケット希望」とご返信ください!ご応募はお早めに!!
ムジークアルプ夏期国際音楽アカデミーの情報も要チェック:
http://www.andvision.net/genre/491-musicalp.html
★☆★☆★☆★☆
気になる情報はありましたか?夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆
皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしてます♪
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それでは、また来週〜☆
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【8】次回予告
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次回のメルマガは、
2月10日(火)発行予定です。
お楽しみに!p(^^)q
朴慶順さん/ロシア国立・エカテリンブルグ・オペラ・バレエ・アカデミー/ロシア
7才からクラシックバレエを始め12才の時にRCBA(ロシア・クラシック・バレエ・アカデミー)に通い始める。
高橋晃子、ガリーナ・シュリャーピナに師事。
第二回エデュケーショナル・バレエ・コンペティション、ジュニアAの部第6位
栃木にて開催される第14回ロシア国立ワガノワバレエアカデミー・オーディションに合格。三年間学ぶ。
イリーナ・シトニコワに師事。
2011年第19回全国バレエコンクールin nagoya シニア部門第三位。
2012年6月卒業。同年9月にウクライナ国立オデッサ・オペラ・バレエ・アカデミー入団。キトリの友人(ドンキホーテ)、青い鳥パ・ド・ドゥ(眠れる森の美女),影のトリオ(バヤデルカ)チャイコフスキーパ・ド・ドゥ、などを踊り半年後日本に一時帰国。
2013年8月ロシア国立・エカテリンブルグ・オペラ・バレエ・アカデミーにソリストとして入団。
-初めに朴さんのご留学されてからの経歴を簡単にお話頂けますでしょうか?
2009年に栃木のワガノワのオーディションを受けて、それで高校2年生の9月から3年間ワガノワに留学しました。
そこからは、一度ウクライナのオデッサの国立の劇場で働いたんですけれども、ビザの関係で半年しか働けなくて、一度日本に帰りました。そして、去年(2013年)今働いている所に入り、エカテリンブルクの劇場で働いています。
-栃木のオーディションと仰いましたが、ご出身は?
出身は奈良です。栃木県が毎年主催しているオーディションを受けました。
-栃木でお受けになったオーディションは、どういった内容でしたか?
バーとセンター、二次までいった人はバリエーションを見ていただきました。バリエーションは、「眠れる森の美女」のオーロラ三幕を踊りました。
合格者はその後に説明会に参加しました。
-審査員の方というのは、どれぐらいいらっしゃったのですか?
審査員の先生は2名来られました。
1人は低学年の子達を教える先生で、もう1人は高学年(最終学年)を教えている先生が来られたんですけれども、私はその審査員だった先生のクラスに入れてもらえました。
-なんという先生ですか?その先生のクラスはどうでしたか?
イリーナ・シトニコア先生です。
クラスはよかったです。「日本人も自分の生徒」みたいな感じで凄いよく面倒みてくれて、普通の生活も凄いフレンドリーに関わってくれる先生だったので。
今はどうか分からないんですけれども、ワガノワとかに行くと、「日本人だから」とかそういうのがあって、あまり見てくれない先生もいるんですね。ロシアの国立のバレエ学校というのもあって、ロシア人を育成する学校なので、海外から来てる子達は勿論お金は払っているんですけど、先生達からすると、ロシア人を優先して見る、というのが少しあります。
イリーナ先生は、基本的に大事に日本人も見てくれて、みんなに愛される凄くいい先生でした。
-担当されるということは、普通のバレエクラスとその他ポアントとかも全部見てもらうという感じですか?
そうですね。一応、担任の先生は、基本はクラシックなのでそうなんですけれども、週に2回くらいの、キャラクターとかデュエットとかアクチュオール(演技指導)とか、そういう専門の科目は他の別の先生になります。
-ワガノワの学校はタイムスケジュールとしてはどういった形なのですか?
今はちょっと変わってるとは思うんですけど、基本ワガノワは、留学生は普通の学科は受けないという形で留学するんです。でも、他のロシア人とかは合間に学科があります。
朝は、基本クラシックから始まるんですけど、留学生の為にロシア語もあります。
それは毎日ではなくて、何年通ってるかによって回数が違ってきます。基本1年目は週4とかですね。それが、朝のクラシックの前にあったり後にあったりするんです。
午後はキャラクターダンスだったり、民族舞踊だったりとか、アクチュオールだったり、デュエットだったり、があります。
それが終わってからは、プラクチカというのがあって、5月にある留学生の為のエルミタージュの公演の練習する、リハーサル時間というのが18時ぐらいから夜に週3回ぐらいあったりします。週によって違いますが。
-18時位から何時まで練習していますか?
留学生の公演の練習は20時くらいまで、リハーサルは毎日ではないです。教室の数も限られているし、その他のクラスの練習時間とかも必要なので、週によっては全くなかったり、基本週3回ぐらいはあったかなという感じです。
-年に1度の5月の公演以外はなにか発表の機会はありましたか?
あります。マリンスキー劇場でロシア人を中心にやるので、出れる子と出れない子が出てくるんですが、外国人はほとんど出れないです。結構、厳しいです。
ワガノワは、学べる事も吸収する事も沢山多いけど、舞台に出て経験数を増やすというにはちょっと欠けてるかなと思います。見て何かを吸収するとか、練習して何かを吸収するとかそういうのはあるかもしれないんですけど、実際に舞台に出てみてとか公演の為の練習、というのは凄く少ないです。なので、みんな、自習とかして上手くなっていこうとか、留学したら「自分頑張ろ!」という向上心があるからこそ、上手くなるというのはありますね。
-留学生はどれくらいいらっしゃいましたか?また、日本人以外の外国の方は?
私がいた時は、日本人が13人位居たんですけど、最近もっと増えていて20人位は居るかなと思います。その時によって違うんですけど、アメリカ人がいたり韓国人がいたりイタリア人がいたりとか。でも、日本人程多くないです。
-先程、アクチュオール(演技指導)と仰いましたが、それはロシアの演劇メソッドを使うんですか?
違います。普通にバレエは踊ってお客さんに伝えたりするので、バレエの演目の中からそういう振りがある所を抜粋して先生が生徒に教えたりとかですね。
-モダンとかコンテンポラリーのクラスみたいなものはありますか?
あります。でも、ヨーロッパに比べたらちょっと少ないかな…。
-寮はどんな感じでしたか?自炊ですか?
寮は一応、留学生の寮とロシア人の寮が分かれていて、2人部屋です。
キッチンは共同です。ちょっと狭いとは思うんですけど普通に綺麗な所です。
食事は土日も含め3食付いています。
-出てくるお料理はどんな感じでしたか?
正直言うと、バレエのことを考えてないような普通の食事でした。結構、アバウトですね。ロシア料理です。だから、みんな食べなかったりとか調整してました。学費と一緒に食費も払っているので、毎月食券を貰えるんですけど、強制じゃないので、使っても使わなくてもいいという感じで、そこは自由ですね。
-これは美味しかった!とか、これはダメだった…とか特徴的な料理はありましたか?
基本何でも食べれたんで、あんまりないんですけど…ザピカンカというのがあって、それはカッテージチーズのチーズケーキ…まではいかないんですけど、そういう感じのオーブンで焼いたお菓子というかデザートがあって、それに練乳をかけて食べるのが私は凄く好きでした。
-美味しそうですね!
トゥシューズやバレエシューズ等は自分で街に出て購入するんですか?
そうですね。向こうは日本に比べて在庫も少ないし、お店も小さいんです。アメリカのメーカーとかは、ロシアでは輸入しづらいんですよ。ロシア人の子達は、インターネットとかで頼んでるとは思うんですけど、私は日本から持って行ったりとか、仕送りでEMSで送ってもらったりとかしてます。
-5月の公演はどういった演目をやりますか?
それは個人個人で違いますね。みんなで踊るというよりは、どちらかというと個人的な発表で、コンサートみたいな感じです。そのバリエーションだけ踊ったりとかパドドゥ踊ったりとか。
それするまでに、一応どういう公演構成になってるかとか、どういう風にみんなが踊っているかを試す、オーディションみたいなものがあって、ディレクターというか一番偉い先生が見て順番を決めます。練習しても、実際踊れない子もいたりするので、一度学校でそれがあってから、その公演があります。
-マリンスキー劇場であるロシア人の公演も同じような形式ですか?
そうですね。一応、エルミタージュの公演では、外国人留学生用の公演とロシア人の公演が2日間があるんですけど、それ以外にロシア人がマリンスキーでやる公演は、基本12月末から1月最初にかけて「くるみ割人形」の公演をワガノワの生徒達で全部やるのが毎年の恒例で、その後に、6月に卒業公演がマリンスキーあります。
-そういう公演を見に行かれてどうでした?劇場の中で踊る生徒さんの全体的な雰囲気やレベルは?
最終学年になると自分のクラスメイトが主役を踊ったりするので、そういうのは「頑張れ!」という風には思います。
-ロシアの方とはクラスは違うのですよね?
いえ、ワガノワは日本人クラスとかはないんですよ。あるクラスに、日本人が何人か入るという形式なんで、外国人のコースはないんです。外国人の公演はあるんですけれども、外国人クラスというのはなくて、ロシア人のクラスに混じって一緒にレッスンをするという感じです。
-パートナリングなんかでロシアの男の子達と組んでみて、日本の男性ダンサーと比べて何か特徴的に違う所はありましたか?
日本人の人とあまり組んだことがないので。でもやっぱり、自分の言葉で喋るという面では、日本人の方が分かりやすいですね。呼吸の感じとか、音の取り方とか、呼吸が合うというのはあります。日本人と組む方が合わせやすいというのはあります。
-日本でのバレエ指導方法やメソッドとワガノワでは違うところなどはありましたか?
私の場合は、小学校5年生ぐらいの時に、ロシアの教授法を持っている先生が日本に帰国されて、奈良でその方の教室にずっと通っていました。
メソッドというと国によってとか学校によってとか、ちょっと違ってくるんですけれど、その先生は、モスクワのボリショイの大学を卒業されたので、基礎というのはその先生の元でしっかり学べたとは思います。でも、ワガノワだからメソッドが全て同じというよりは、先生によって、先生は何を重視しているかというのは個人個人変わってきます。
-ケガをしたと伺ったのですが、具体的にはどういったケガをされたのですか?
ワガノワの1年目の時に、すぐに足首をケガしちゃって、それで1ヶ月ぐらい踊れなかったんですね。基本、あんまりケガしないんですけども、多分弱いのに無理したんだと思います。
ワガノワは坂なんですよ。床が真っ直ぐじゃなくて斜めで、それも慣れずに、担任の先生が最終学年を持っていたので、ちょっと難しかったので無理するというのもあったんだと思います。長く続けて行くには、適当な加減じゃなくて良い加減も大事かなと思いました。
-ケガをされてお休みされていた時は、現地の病院に通われたりしましたか?
はい、そうですね。
でもロシアは凄い不便なんで、日本じゃないと治せないんですね。
私も冬に1週間ぐらいだけ長く休ませてもらって、日本に治療しに帰りました。
ロシアだと、レントゲン撮って医者に見せるんですけれども、「これだったら休んだら治るよ」みたいな感じなんです。電気治療もあるんですけど、「効いてるのかな?」というのもあるんですよね。
-担任のイリーナ先生はそういった時どういったアドバイスをしてくださいましたか?
そうですね。1年目の時に凄いケガをしちゃって、自分の気持ちの中でも不安になったりとか、「1年目で1番下なのにどうしよう?」とか「サボってるとか思われたらどうしよう?」とかいう不安も凄いあったんですけど、でも先生は「痛かったら休んでいいんだよ」と言って、私が泣いちゃったりしたら、心配して家に連れて行ってくれて美味しいものをご馳走してくれたりしてくれたんです。凄くいい先生でした。
-週に4回ぐらいロシア語のレッスンがあると仰ってましたけど、大体どれぐらいで現地の言葉に慣れましたか?
留学生の寮とロシア人の寮が分かれてるというのが大きいと思うんですけど、 残念ながらワガノワは、最初はあんまり向こうの子も関わろうという風にはいかないんですよね。クラスによっても違うんですけど。
だから、私はバレエ団に入って、今働いてる所に最初来たとき、1人で知り合いもいなくて友達もいなくてという所からスタートしたので、日本人がいない方が上達は早いです。凄くいいバレエ団なのでそこから友達とかができましたし。
でも、学校時代は、分かる事は分かるんですけど、コミュニケーションを取る事が難しかったので、ちょっとワガノワでは難しいかなと感じます。他のロシアの学校のことを聞いていると、「もっと交流をしよう」とロシア人とかも関わってきてくれるんですけど、ワガノワの子達はちょっと違ったりもしました。今はどうか分からないんですけど、彼女達も「外人が来た」みたいな感じ目で見るんですね。でも、他のロシアの学校とかだったりすると、「(好意的に)日本人が来たの??」みたいな感じで言ってくれる学校や女の子達がいっぱいいる所もあったりします。
-お仕事を始められて、まず最初ウクライナに行ってビザの関係であまり長くはいられなかったと仰ってましたけど、ウクライナで仕事を始められて、ビザ以外のことで苦労された事は何かありますか?
仕事面ではやっぱり労働ビザが取れなかったことですね。ビザ以外と言われるとあまり浮かばないかなという感じなんですけど。やっぱり労働ビザというのが一番難しいです。
-今お仕事されている所のビザ申請は、結構すんなりいけた感じですか?
そうですね。ウクライナは今、情勢が悪いんです、前から法律がいい加減な感じもあったんですけど、法律が変わるとか変わらないとかの時に行ってしまったんで、労働ビザが取れないという形になって、それで今も外国人は全然働けてないんですけど。
そういうのがあって、その時にオーディション受けに一度ロシアに行ったんです、ロシアは大きい都市によってちょっとずつ法律が違うんです。でも国際部(ビザをやってくれる所)という所がしっかりしていたので、私の所はすんなりいけました。「ウクライナでなんでこんなに困ったんだろう?」というぐらいすんなりはいきました。
-今働いているバレエ団は外国人がどれぐらいいらっしゃるのですか?
私以外に日本人が1人働いてるだけですね。あとはウクライナ人が1人いますけど、ほとんどロシア人です。
-年間通して何公演ぐらいされているのですか?
基本、公演が週3回なんですよ。
でも、初演というのがあって、新しい公演をするとなると、5回連続公演とか。
あと、お正月になると、29日、30日、31日になると、朝・晩、朝・晩、朝・晩とか連続で続いたりとか、そういう感じになるので忙しい時は忙しいです。
-朝・晩というと?
朝は11時から、夜は18時から劇場で公演があって、それが3日続いたりとか。
それで1日休みで、また朝・晩、朝・晩という感じです。
-朝観に来るお客さんというのは学生さんですか?
そうですね。学生というよりは子供の為にという感じですね。バレエは映画を観る感覚でみんな来てくれるんで、日本とは感覚が違うんですよ。もちろんヨーロッパの文化だからというのもあるんですけども、やっぱり日本では、一般の方からしたらバレエ=芸術と繋がりにくいんですね。バレエ=ダンス(踊り)で終わっちゃうんですけど、こっちに来ると「芸術」になるから、オペラに行ったりとか、そういう文化が違うので、バレエ知らないお客さんとかも来るので、やっぱり子供が多かったりとかもします。
-どういった作品レパートリーで踊ってらっしゃるんですか?
純クラシックの「白鳥の湖」とか「くるみ割人形」とか「海賊」とか、普通のもあるんですけど、私のバレエ団は、芸術監督が振り付けたモダンっぽい作品を踊ったりとかもします。結構、ネオクラシック系、創作というのもあったりします。あと今、9月21日、22日に、ダンスプラットホールムというのがあって、それは1つのプロジェクトなんですけど、若手振付家が劇場に応募して、その募集で集められた振付家達が私達ダンサーに振り付けをして、何個か作品を見せるというモダンもあったり、ネオクラシックとかもあったりとかもしますね。
-団員は全部で何人ぐらいいらっしゃるのですか?
そこまで多くないですけど、たぶん70とか。少ない方だと思います。
多いとこはもっと多いです。多いとこは女の子だけで100人とかいます。大きいマリンスキーとかはそれぐらいいたりします。
-今はどのような所で生活されてますか?自炊ですか?
寮に住んでます。自炊です。
-ロシアでの生活に慣れてらっしゃるとは思うのですが、プロと学生時代も含めて、苦労をされたとこなどあったら教えてください。
苦労は凄いいろいろあるんですけど、「外国人だから」というそういう見方というのは一つやっぱりあります。「あなた達は別なのよ」みたいな感じで、ワガノワとか行くとやっぱりそういうのは感じましたね。街とかに行くと、言葉とかを喋っても快く聞き入れてくれる人もいれば、そうじゃない人もいるし、いろいろですね。一番大変なのは、何よりも住むとかビザとか、そういうとこが一番大変だったと思います。
-逆に、ロシアに来てよかったなというのはありますか?
海外の劇場で踊れるのもあるし、自分が目指している所の現地であるという事も一番ですし、人によって違うんですけど、私は海外でバレエをやっていくのが自分の精神的にも凄い楽です。
なんでかと言うと、日本にいるといろんな物が余計に見えてしまったりとか、いろんな人と関わるというのは凄く大事だと思うんですけど、その分いろんな楽しい物まで見えてしまうんですよ。やっぱりバレエというのは、日々の練習の積み重ねもあったりとか、遊べなかったりとか。それでも周りの人は勿論、それを支えてくれる人もいるけど、やっぱり分からない部分もあったりとかするんですね。
バレエというもの自体を分からない人も日本は多いじゃないですか。知っている人だけ凄い知っていると言うんですけど、周りの人はバレエと言ってもやっぱりクエスチョンというか、そこまで分からなかったりとかするので。
こっちに来れば、自分はバレエをしに来てるから、整った環境というのもあるし、外に出て「バレエやってます」と言ったら、「すごーい!」と良い風に見てくれるんですよ。自分の夢とか、やってる職業にとっては嬉しいですね。
-今後、ロシアに留学したい!というダンサーに、どういったアドバイスをされますか?
とりあえず1つは、諦めないことです。
私も凄いいろんな事があって、バレエ以外のことで悩む事も多かったし、両親とも離れててケガとかも勿論あるんですけど、そこで「諦めたい」と思う事は沢山あると思うんです。でも、諦めてしまうと、そこまでなんですよね。諦めないで、ずっと気持ちを持ち続けていると、きっとどこかで叶うんじゃないかなと私は思います。
夢を叶えるとか、夢を追うとかは多分凄い難しいと思うんですけど、私もやっとプロのバレエダンサーになれましたが、気持ちの中ではずっと夢を追い続けたいなと思います。「夢が叶った!」となってしまうと、そこで終わってしまうので。こういう職業をやっていくには、ずっと前を向いて進んで行かないといけないので。
-諦めずに戦い続けなくては、と?
はい、そうですね。
落ち込む事もあるんですけど、周りの人が支えてくれたりとかで、また元気になって頑張れたりするので、人に対する感謝とか、そういう気持ちも学んでくると思います。
一番大事なことは、自分がもしそういう環境にあったら、環境が合わなくて場所を変えてしまうとか、一度日本に帰ってしまうとか、いろんな状況があると思うんですけど、それは一個の過程なので、もし自分が「夢を叶えたい」というのがあるんだったら、諦めず時期を待って、というのは大事かなと思います。
プロのダンサーとかも、すぐ夢を叶えたりとかプリマ主役踊れたりとかはしてないと思うので、それは、雑誌とか取材とかではいい所だけを見せてるだけで、本当は苦労してると思うので、やっぱり諦めない事が一番大事ですね。あと、日々の努力ですね。
-素晴らしいですね!本日は有り難うございました。これから留学する方々の参考になったと思います。