久保美琴さん/ウィーン春期音楽&ダンス講習会
高校まで吹奏楽部に所属し、小学生ではコルネット、中学校はトロンボーン、高校ではチューバを担当。
大阪芸術大学2回生から声楽を専攻し、2018年3月同大学卒業。
-まず簡単な自己紹介と、現在までの大学などの略歴を教えてください。
久保様:2018年春に大阪芸術大学を卒業しました。高校までは吹奏楽部に所属し、小学生ではコルネット、中学校はトロンボーン、高校ではチューバを吹いていました。大学では2回生から声楽を専攻しはじめ、これまで3年間声楽を続けています。
-大学入学時の専攻は何だったんですか?
久保様:音楽教育コースという教職を目指すコースで、声楽もピアノも管弦打何でも学ぶことができました。
-そのコースは、まんべんなく学ぶこともできるし、特定の楽器をやりたい方は、いわゆる転向というか、専攻を変えられるのですね。久保さん以外に同じような方はいましたか?
久保様:いました。同級生12人いたんですけど、そのうちの4人が、2名は楽器、2名は声楽に編入しました。
-小学校から高校になるにつれて、どんどん大きく息が必要な楽器をやられていますね。そこからどうして声楽を学ぼうと思われたんですか?
久保様:もともと歌うのが好きで、中学校のときの音楽の先生の歌声を聞いて、それに影響を受けて、自分も歌うのが好きだなと。その先生のマネをいつもしていて。で、大学を入る前も、声楽も学びたいなと思っていて、専門的にはやっていなかったので、大学入るときは、普通に教職を目指すコースで、副科で声楽を学ぼうと思っていたんですけど、大学1年間いるうちに声楽を本格的に学びたいと思いまして、2回生のときに転入しました。
-なるほど。中学の先生の憧れから、声楽を志されたのですね。ところで今回参加されたような海外の講習会には行かれたことはあったんですか?
久保様:初めてです。海外自体はこれまで中国や台湾、オーストラリア、インドネシアなどには行ったことがありました。
-初めてのヨーロッパ圏で、この講習会を選ばれたきっかけは何だったんですか?
久保様:大学内でパンフレットを見つけて、ちょうど卒業までの時間にピッタリはまったことや、ウィーンへの憧れがあったことものあり参加を決めました。
-講習会にはほかの参加者はいましたか?
久保様:私を含めて3人で、ほかにはピアノ専攻が1人と、声楽専攻が1人いました。
-講習会のスケジュールについて教えてください。
久保様:初日は午前中にオリエンテーションと市内観光あり、午後は早速レッスンに向けて練習でした。2日目からは実際にレッスンを受けて、余った時間はほかの方と一緒に夜ご飯食べに行く、という生活でした。
-レッスンや練習時間意外は3人で一緒のことが多かったんですね。みなさん音楽大学生だったんでしょうか。
久保様:ピアノ専攻の子が大学生で、声楽専攻の方もう一人は、社会人になってはじめて声楽を本格的に始めたという方でした。
-なるほど。実際のレッスンでは今回2人の先生から指導を受けたそうですね。
久保様:はい、日本人の先生と外国人の先生一人ずつ受けたんですけど、日本人の中嶋彰子先生は日本語でビシバシ厳しくレッスンをされるので第一印象は怖いイメージがあって。でもレッスン以外のときは普通に気さくにお話してくださったり。日本人の先生でも外国人の先生のような感じで、明るく接してくださるとても素敵な先生でした。
-日本での日本人の先生とのレッスンとの違いはありましたか?
久保様:発音に関する内容が多かったと思います。15歳のときからオーストラリアに住まれていたということもあり、発音も違う感じというか、慣れている感じがありました。
-中嶋先生は日本語でのレッスンだったと思うんですけど、もう一人の先生(クラウディア・ヴィスカ先生)はいかがでしたか?
久保様:パワフルでフレンドリーな先生でした。レッスンを通じて、中嶋先生はどちらかというと精神面をやられる感じだったんですけど、ヴィスカ先生のほうは肉体面をやられる感じでした。体力的に、体全身を使って歌うみたいな、そういう発声から見てもらえました。
-具体的にはどんなレッスンでしたか?
久保様:バランスボールの上に座って、跳ねながら歌ったりと、全身をリラックスさせて体全体で表現して歌うというものでした。私、多分体がガチガチになって歌っていたので、リラックスして歌おう、というのは帰国後も意識するようになりました。
-2人の先生のレッスンを通じて一番の気づきはなんでしたか?
久保様:発音です。日本人の先生よりもわかりやすく勉強になりました。
-レッスンを経て最後には公開コンサートがあったそうですね?
久保様:はい。ハウスデアムジークっていう音楽博物館があるんですけど、そこのロビーで歌わせていただきました。ロビーなので誰でも見られるという感じで、舞台とかでやるよりも気楽に歌うことができました。
-音楽博物館で現地の人の前で歌う新鮮さはありましたか?
久保様:やっぱりありました。歌った作品はイタリア語だったんですけど、イタリア語でも知っている方は知っていると思うので、発音大丈夫かな、という緊張がありました。
-場所が変わると演奏時の気づきも変わってくるんですね。ところで、練習場所とか練習時間はどのようになっていたんですか?
久保様:練習場所は、クラヴィアギャラリーっていう、グランドピアノを置いているところとか、アップライトとか、いろんな方が練習できるところで、1人1日2時間とか3時間で練習していました。練習室に全身鏡があったのがよかったです。日本の大学にはなかったので。全身を見ながら練習できました。
-なるほど。それではレッスンや練習後はどのように過ごされていましたか?
久保様:基本的に大学の最寄り駅の周辺で、どこかぶらぶらしていました。何かあるかなと携帯で検索して、モーツァルトハウスとか、お土産屋さんとかに行ったりしました。他には、シュテファンプラッツ駅近くのシュテファン大聖堂やカフェでゆっくりしたり。
-町の様子いかがでした?
久保様:町並みは本当におしゃれでした。どこを写真撮ってもインスタ映えするというか。どこをとっても映えるっていう。一番のお気に入りはシュテファン大聖堂です。そこでも写真をいっぱい撮りました。治安面も地下鉄に乗るときだけ、満員になったりするときだけ、リュックを前にしたりして気を付ければ大丈夫でした。
-ちなみに留学中はどこに泊まっていたんですか?
久保様:フラットシェアというアパートで一人暮らしのおばあさんのお家に泊まらせてもらいました。他の参加者の2人はホテルでした。
-フラットシェアは久保さんが選ばれたんですか?
久保様:はい。やっぱりホテルだったら現地の生活を味わえないなと思って。現地の生活を味わってみたいなと思って。あと値段もそっちのほうが安かったので。
おばあさんとは一応英語でやってたんですけど、英語あまりしゃべれないので、もうジェスチャーとかで頑張って。単語調べたりして頑張りました。
-フラットシェアで困ったことや気にかけたことはありましたか?
久保様:部屋の中に暖房がなくて、ちょっと寒いなというのはあったんですけど、ヒートテックを着こなしていたら大丈夫でした。あと、夜遅くに帰ってきたんですけど、事前の講習会の説明で、あまり夜遅くにシャワーとか水は使わないでと書いてあって。遅くに帰ってきたときは気を使って、シャワーを早めに終わらせたりはしました。
-フラットシェアを選ばれてよかったなと感じるところありましたか?
久保様:おもてなしの心がすごくあるなと思って。食事はついていない、と書いてあったんですけど、着いたときに、寒いから温かいお茶飲みなさい、みたいな感じでお茶とパンとハムをくださって。それで温かいなというのはありました、私結構お腹空いていたので、バクバク食べていたんですけど、食べ終わったらまたすぐに新しいパン持ってきてくださって、とてもおもてなしの心を感じました。
-まさに現地の人の生活の食事という感じですね。普段の食事はどうされていたんですか?
久保様:基本的にずっと3人で外で食べに行ったりしてました。
-どんな食事が多かったんですか?
久保様:やっぱりシュニッツェルでしょうか。日本のトンカツが薄くなったもので結構量が多くて。全部は食べきれないくらいでしたがすごくおいしかったです。
-食費としては1食、お腹いっぱいになるにはどれぐらいかかりましたか?
久保様:ユーロでは7~8ユーロ、約1000円ぐらいですね。他には、バッピアーノというイタリアン料理屋があって生パスタがすごくおいしくて。それは2回行きました。ケバブもおいしかったです。
-お店は日本との違いはありましたか。
久保様:飲食店やお土産の店も結構早く、8時、9時には閉店みたいな。日曜日はほとんどのお店が休みでした。
-毎日の移動はどのようにしていたんですか?
久保様:トラムが中心です。宿泊先からトラムまで10分ぐらい、トラムから学校までは15分ぐらいで、朝は9時ぐらいには出ていました。切符は一日乗車券のような感じで、最初にスタンプを押してもらうとその日は乗り放題で使えるんです。トラムも5分おきぐらいに来たので困ることもありませんでした。
-それは便利ですね。現地の方の雰囲気はどうでしたか?
久保様:ずっと笑顔でフレンドリーに接してくれました。チャイニーズ? と間違えられることもあるんですけど、向こうからしてもアジアの人ってわかるので、目が合ったときにウィンクしてくれたりとか。
-現地で困ったり心配になったことはありましたか?
久保様:2、3日目に近くの駅で通り魔事件があったというのをニュースで知って、あまり夜遅くまでぶらぶらしたらダメだな、というのは感じましたけど、そんなトラブルはありませんでした。
-それはよかったです。講習会の中で最もやりがいを感じたところはありましたか?
久保様:最後の博物館での発表会です。緊張しすぎて歌詞が飛んでしまったんですけど、でも聞いてくれたお客さんがたくさん拍手を贈ってくださり、やりがいを感じました。
-留学を通じて自分が変わった、とか、成長したなと思ったことってありますか?
久保様:やっぱり自信がついたというところですね。自分自身が、英語とかも話せないんですけど、話せなくても勇気を出せば自分の殻を破れるっていうか。自分自身そういうところが成長したかなと思います。音楽面でも、自分はあまりうまく歌えないという思いがあったんですけど、「来てしまったらそんなの言っている場合じゃない!もっと頑張ろう!」と思って、強くなったように思います。
-留学先のウィーンと日本で一番違うと感じた点はありますか?
久保様:音楽面では「声の響き方」でしょうか。外国人は体が大きいからだということもあると思うのですが、響き方が全然違いました。
-では、今後留学をしようとしている人にもしアドバイスを先輩としてするならば、どういったことを伝えたいなと思いますか?
久保様:英語がしゃべれない、言葉がしゃべれないから留学は行かないでおこうかな、と思っている人でもまずは行ってみるといいと思います。行ってみたらしゃべれざるを得なくなるので、向こうで勉強したら大丈夫というか、勇気さえあれば絶対にできます。必ず得るものがあるから、行ったほうがいいと思います。
-留学前にこういったことをやっておいたほうがよかったな、と思うことってありましたか?
久保様:挨拶などの日常使う言葉をメモしたり、現地の文化を事前に調べていけばよかったと思いました。例えば車道が右側通行であるとか、トイレットペーパーを使いすぎたらダメとか、お箸がないとか、消灯時間が早いことや、水をあまり使いすぎないことなどは、向こうに着いてから初めて知りました。
-最後になりますが、大学を卒業されたということで、今どうしようかという進路とか、これからどうしていきたいかというのを教えてください。
久保様:今は会社員として働いていますが、2、3年後にまた大学院か留学にいきたいと思っています。仕事をしつつ、歌の練習もしつつ、語学の勉強もしようかなと考えています。そこからどうするかはこれから見つけていこうと思っています。
-既に数年後を視野に過ごされているのですね。本日はお忙しい中、ありがとうございました。
迎ゆかりさん/ウィーン春期音楽&ダンス講習会
7歳からピアノを始める。
2018年5月現在、活水女子大学音楽学部3年。
-まず簡単に迎さんの自己紹介と、現在までの略歴を教えてください。
迎様:活水女子大学音楽学部3年の迎ゆかりです。7歳からピアノを習っていて、大学2年の終わりの3月にこの講習会に参加しました。もともと大学入ってからドイツ語を履修しはじめてから海外に興味を持ち、音楽をするなら本場というか海外で、わからないなりに感じたほうがいいかなと思って、思い切って憧れていたウィーンを選びました。
-講習会はどのようなプログラムでしたか?他にはどのような参加者がいましたか?
迎様:3月3日に出発し、4日から10日が講習会でした。レッスンは4回、本番が2回あり、他には声楽の方が2人いました。
-それではほぼ1週間ウィーンで音楽漬けだったのですね。レッスンが4回ということだったんですけど、レッスンの先生はどんな方でしたか?
迎様:ヴァッツィンガー先生とゲルハルト先生のお2人から2回ずつレッスンがあり、シューマン=リストの『献呈』とJ.S.バッハの『フランス組曲』を持っていきました。ヴァッツィンガー先生はバッハに厳しいというか、スタイルをちゃんと丁寧に教えてくださって。ゲルハルト先生は、個人の意見を尊重というか、どう弾きたいのか、自分がどう表現したいのかをすごく聞かれる方だな、という印象でした。
-同じタイミングで2人の違う先生からレッスンを受けたことで今までと何か違う気づきや、あるいは大変なことはありましたか?
迎様:最初はヴァッツィンガー先生にご指導いただいて、クラスコンサートがあって、そのあとにゲルハルト先生で、あと最終の演奏会となったんですけど、その演奏会では2人から習った意見をどうまとめて自分のものにするかが大変でした。解釈が違ったので、それを自分の中で、どう自分のものにしていくか、整理しながら弾くのがすごく難しかったです。
-前半の先生と後半の先生で一部解釈が違うところがあったということで、整理していくときはどういうふうにして決めていったのですか?
迎様:もともと日本の大学で習っていた先生から教わっていたものと、自分がこう弾きたいと思っていたものをウィーンに持っていった感じでしたが、一旦忘れて、なるほど、こうすればいいんだと納得した部分だけを取り入れていく、という感じでした。
-それは大変でしたね。レッスン中は何語でコミュニケーションをとっていたのですか?
迎様:ドイツ語でした。通訳の方がいらしたので、初めは通訳の方に日本語を入れてもらっていたんですけど、だんだん単語などはそのまま伝わるようになりました。どちらの先生もよく日本人のレッスンをされているようで、「右、左」とか、「1、2、3」とかは日本語で言ってくださったりしました。
-なるほど。では1回目のコンサートについて教えてください。
迎様:最初のコンサートは日本の参加者の3人と、あと現地でお世話してくださったスタッフさんと、あとは声楽の伴奏の方のみクラスコンサートでした。参加者同士で聞きあうみたいな感じでしたね。
-2回目のコンサートはいかがでしたか?
迎様:こちらはハウス・デア・ムジークという音楽博物館のエントランスでのロビーコンサートで、色々な方が出入りする開放的な感じでした。
-現地の人を前に弾くにあたり、日本との違いとかありましたか?
迎様:本番で弾いた『献呈』はもともとドイツ語の声楽曲で、本場の言葉というかドイツ語を話されている方が聴かれるのと、全く知らない方が聴かれるのではまた違うなと思いました。また、声楽の先生がその本番にいらしたので、その声楽の先生の前ピアノで弾く緊張感と、憧れていた場所で弾けるという緊張感とがあり、日本とは全然違いました。
-現地ならではの緊張感があったのですね。ちなみに練習はどのようにしていたんですか?
迎様:ホテル近くのクラウディアギャラリーという練習室を使っていました。時間はレッスン前に1時間、レッスン後に2、3時間ほどでしょうか。ヴァッツィンガー先生のバッハの解釈の仕方が、日本で習ったものとはかなり異なったので、とにかくレッスンで言われたことを忠実に自分のものにしようと思って、日本で習ったことはとりあえず置いておいて、言われたことを楽譜とにらめっこしながらずっと細かく練習していた感じでした。もう1曲の献呈も、とにかくレッスンで言われたことを次までにできるように練習していましたが、あっという間に時間が過ぎました。
-バッハの方が苦労されたような印象を受けるのですが、実際はいかがでしたか?
迎様:そうですね。通訳の方とお話する時間があって、実は通訳の方も自分がウィーンに行ったときに同じことを言われた、とおっしゃられていました。レッスンでもヴァッツィンガー先生が「こういうところは日本の先生は教えないんだ」などとお話されていて。日本から持ってきた楽譜と先生の楽譜の違いに関する指摘からレッスンに入ってきました。帰ってすぐに、バッハだけじゃなくて、リストとかも出版社ごとに楽譜を見比べたりしました。
-レッスンや練習以外の時間はどのように過ごされていましたか?
迎様:基本一人行動だったんですけど、レッスンや練習の間などは、声楽の2人と待ち合わせて、夜ごはんを一緒に食べたり、近くのウエストバーンホフの駅をぐるぐる回ったり。ショッピングセンターにもよく行っていました。他にはハイリゲンシュタットにも行きましたね。
-街並みも海外が初めてということだと違いもあったかと思うのですが、人々の様子とか治安面はどうでしたか?
迎様:移民の多さと観光客の多さにびっくりしました。白で統一されている街並みなども日本とは本当全然違いました。
-滞在中の宿泊先はいかがでしたか?
迎様:ホテルでした。到着すぐの土日は雪が降ってそれ以降は暑くなり、気温差が大きかったのですが、空調のやり方がわからず、着るもので調整していました。それ以外は基本的に不自由なく過ごせました。声楽の方のうちの1人は向かい部屋だったので、朝ごはんなどをたまに一緒に食べたりはしていました。
-当日、移動は鉄道を使っていたんですか?
迎様:はい。ホテルからウエストバーンホフがもう目の前で大学までも2、3駅ほどでした。私の場合、レッスンも練習室と同じクラヴィアギャラリーだったこともあり、レッスン関係はウエストバーンホフまででコンパクトでした。
-練習とレッスンが行われたクラヴィアギャラリーはいかがでしたか?
迎様:最初、初めて見たピアノが、4本ペダルのピアノだったので、これがウィーンの洗礼かなと思いました(笑)。先生もびっくりされていました。
-なるほど。ちなみに現地の食事はお口に合いましたか?
迎様:はい、おいしかったです。シュニッツェルもそうですが、一つ一つ量が多く感じました。値段も日本よりすごく安い・高いという印象はなくて、一緒ぐらいだったと思います。でも、日本みたいに自動販売機もなく、水も1本300円近くして、いざ欲しいとなったときに困りました。
ウィーンでは日本にないようなものを食べようと思っていましたが、反対に日本にもあるようなマクドナルドやスタバも行ってみて、比べて楽しみました。
-どう違いましたか?
迎様:マクドナルドは日本だとケーキってないですよね。ウィーンにはマックカフェがあって、チーズケーキやザッハトルテなどのケーキも売っていました。スターバックスは、日本では期間限定で果物の飲み物なども売っているパワフルなイメージがありましたが、ウィーンは日本と比べてお店の雰囲気も落ち着ているように感じました。
-海外の現地の人とうまくコミュニケーションとる工夫とか、あるいは困ったこととかありましたか?
迎様:現地の人といっぱい話すということはありませんでしたが、観光中に演奏会の案内をするお兄さんたち「チケット買いませんか?」と話しかけてきて、そのときに一番現地で話しました(汗)。観光で行くなら英語ができたほうがよくて、でも勉強で行きたいならドイツ語ができたほうがいいなと思いましたね。ヴァッツィンガー先生に習っていた日本の方が言われていたんですけど、最初は英語交じりでやっていたけど、ある時から一切禁止になって、ドイツ語にされたそうです。日常会話は英語でも乗り切れるかもしれないけど、先生がちゃんと言いたい言葉はドイツ語で話されるから、そのままダイレクトに受け止めたいと思ったらドイツ語がいい、といった話をしてくださって、なるほど、と。
-説得力がありますね。その他、現地で困ったこととかってありました?
迎様:基本的に数字が聞き取れれば、チケットの購入などを含め困ったことはありませんでした。でもやっぱり、自分が本当に言いたいことはなかなか伝わらない、っていうのはありましたね。
-今回の講習会で一番印象に残っている場面や瞬間はありましたか?
迎様:レッスンのことはすごい記憶には残っています。滞在中一番思ったのは、日本人は冷たいかな、みたいな。外国の方のほうが、お店でお買い物をする時など、初対面でもコミュニケーションとり合うという違いがとても印象深かったです。
-それは日本のホスピタリティ的なものとはまた違うコミュニケーションの具合だったんでしょうね。
迎様:初めての人に対しても距離感近いかなと。観光客だったということもあるかもしれないですけど。
-今回の留学を通じて一番変わった、成長したとご自身が思われる部分はありますか?
迎様:今まで日本でしか過ごしていなかったので、フランス音楽やイタリア音楽など、もっとほかの海外にも興味を持つようにはなりましたね。視野が広くなったというか。
-次にどこ行きたいというのも出てきましたか?
迎様:イタリアですかね。
-初めて留学をしようと思われている方へアドバイスというか、伝えたいことはありますか?
迎様:こうだったらどうしようとか心配したら始まらないので、とりあえず思ったことを行動に移すことが大事だと、留学に行ってからずっと思いました。こんな私というか、海外行ったこともないし英語もドイツ語もそんなしゃべれなく、ピアノの技術面の自信もない中で、音楽をやるからには現地の、その音楽が生まれたところを見ておきたいという気持ちがあっただけで行ったので。
-留学を振り返って、こういうことやっておいたほうがよかったかな、あるいは今度留学をするにあたりこういうことやりたいな、ということってありましたか?
迎様:言葉の準備と現地調査でしょうか。私の場合はドイツ語をとっていたので、とにかく自分のことを名乗れるぐらい取得しておこうと言葉の準備をしていました。観光地とか、レストランとか、そういう振る舞い方というか、日本と違うマナーみたいなところも、もともと興味があって調べてから行きましたね。作曲家のゆかりの場所などすごく調べていたので、ウィーンは街中にいっぱいそういうところがあるので見逃せて行けたのは良かったな、と。名所や歴史とか調べて行ったら、現地に行ったときにすごい楽しく、スルーすることなくできるかなと。
-最後に、今後の活動や進路の希望についてお知らせください。
迎様:3年生になってからは、学校での本番の機会もいただくことも多くなり、ウィーン留学でやる気が出たので、海外のコンクールに挑戦しようかなと考えています。今のところ就職は音楽関係でやっていきたいと思っているので、本番もたくさん出られるように、卒業するまで活動していきたいです。
-応援しています。インタビューへのご協力をありがとうございました。
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Mさん/ウィーン春期音楽&ダンス講習会
-今回ウィーン春期講習会にご参加を決められた大きな理由が何かあれば教えて下さい。
M様:きっかけは、冬期講習会に年末からお正月にかけて参加させていただいて、クラスコンサートならびに海外のホールコンサートの経験を経て、もう少しご指示いただきたいという思いで帰国しましたので、すぐに、春期講習会があるということで申し込みをしました。
-今回、2人の先生から教わったことで印象に残っていることはございますか?
M様:60分のレッスンの中で、20分、30分くらいは、まず歌詞をきちんと朗読できること、それは最初にきつく言われて。それができないと歌う意味がありません、ということで、それで発音をかなり、フランス語は主に母音を言われました。で、後半は、じゃあ歌いましょうということで、前半はかなり厳しいというか、集中して、論理的にと言いますか。で、後半は歌うということで、正しい発音をしなくちゃいけないとか、そういうことを逆に取っ払って、全く発音とかに関して、前半の指示された厳しいことは言われないで、気持ち良く歌えるようにご指導して下さいました。
-それは1回のレッスンで、前半部分と後半部分でやることが違うということですよね。逆にヴィスカ先生のレッスンはどうでしたか?
M様:朗読ですとか発声は、ほとんど最初は指示されなくて。ナカジマ先生のように最初読んでください、っていうのはなくて。すぐ歌いましょうということになりましたね。すごく気持ちをほぐしてくださるというか、緊張しすぎていたり、発声で口を開けすぎていたりする面も、もうちょっと酔っ払ったように歌ってごらんなさい、と言われたのです。私の曲のイメージがそういう種類のものだったので。姿勢をこういうふうにしてとか、お腹の下腹の部分を締めてください、とかそういう言い方ではなくてもっと感覚的な、生物として。例えばトイレで用を足すときのような、その感覚のあとでこのフレーズを歌ってごらんなさいとか。そうすると、そこを締めてごらんなさい、ということじゃなくても、できるようになると。他にも盛り上がる歌い方のときに指示の仕方が、そこは大きくしなさいとかいうのではなくて、救急車とか、ポリスカーのサイレンの音、それをイメージして、ピーポー、ピーポーみたいに声を出してごらん、みたいな。それはちょっと面白くて。全然考えたこともない観点から指示されて、ちょっとハッとしました。イメージを喚起させて、考えさせてくれる指導が素晴らしいです。
-現地での練習時間は少し短かったな、と感じられましたか?それとも練習時間としては十分あったとお考えですか?
M様:今回は体調が悪くて。喉が痛かったり、風邪が長引いたり、熱があったりしたので、練習時間は十分で、私はちょっと休みました。3時間ぐらい休みました。
-歌の方だと体調との相談もありますもんね。講習会というところに参加されることに関しては、最後にコンサートであるとか、発表会みたいなものがあるのかないのかという違いって非常に大きいのかなと感じているのですが、そういった発表する機会を、今回の場合もセッティングさせていただいていたのですが、それはどうでしたか?レッスンを受けられて、練習をされて、最後に発表するというこのスケジューリングは。
M様:スケジュールは、ちょっと忙しいとも思えましたが、1日2日レッスンと練習をして、クラスコンサート。クラスコンサートがちょうど中間地点なので、半分練習の意味合いで、とても良かったです。クラスコンサートを経て、またレッスンを2回経て、最後の発表と、ちょっと忙しい感じもしていましたけど。難しいところですね。
-最後のコンサート会場に関してはどうでしたか?
M様:割と近代的な内装と言いますか。もっと古めかしいところかしらと思ったんですけど、割と近代的で。広さは、ロビーコンサートで、ちょうどいいと思いました。ああいう音響を経験したのは初めてで。吹き抜けがあって。途中までは2、3階だと思うんですけど、途中3分の1くらいは吹き抜けになっているんですね。そうしますと、音がゆっくりと上に伸びていくような。歌っていて、自分の声がこういう反響をするんだ、というふうに、いい意味で緊張しながら歌うことが出来て面白かったです。
-音楽という面にフォーカスしてこの講習会を振り返っていただきますと、満足度としてどうですか?
M様:レッスンを経て、コンサートを経て、また新たに課題を見つけられますし、先生のこういうふうに歌ってごらんなさいという指示も、習っている先生によって違うご指示が出ますので、それも楽しみで。最後の修了コンサートはヴィスカ先生の歌い方のご指示で、私は今までにない歌い方とか、表現に関して多くの発見ができて大変満足しています。
-ご宿泊先はどうでしたか?
M様:まずは、西駅の近くで、練習室にも徒歩5分弱で行けるという利便性、あとホテルの規模も適切だったと思います。
-朝食はバッフェ形式ですか?
M様:はい、味も問題ありませんでした。ご飯が出ないから嫌ですとか、そういうのはもう慣れました。
-朝食以外の食事はどうされていたんですか?
M様:練習室の近くのイタリアンに行くことが多かったです。日本円にしたら、パスタ、ピザが1,000円くらいでしょうか。1,500円あれば問題無いですかね。お昼かお夕飯をちょっと豪華にしたら2,000円ぐらいになりますね。私の場合、大体朝食をしっかり、遅めに食べて、夕方に食べるという風にしていました。
-何か印象に残っているご飯とかありますか?これはおいしかったとか、これはぜひウィーンに行ったら食べてほしいというような。
M様:ウィーンの名物のシュニッツェルですね。あと、ケバブのお店。割と駅周辺とかいろんなところにありますし、バランスよく、野菜とお肉が摂れるのでおススメです。お値段も700円程でお安いですし。
-街の治安的には、何か危険を感じられたことありましたか?
M様:あまり広範囲には行動しなかったので正確にはわかりませんでしたが。
-そんなに危ないことに遭われる事もなく?
M様:そうですね。目立った印象を自分から発しなければ大丈夫かなと。また常に目的を持って行動していれば危ない事に遭遇する事も少なくなると思います。
-現地でのアンドビジョンサポートスタッフの対応はどうでしたか?
M様:もちろんいらっしゃるからこそ練習、レッスンに集中できると思いました。困ったからといってすぐに連絡するとか、自分で対処できるのは自分でやるのが基本ですけど、何かあったら相談できるという存在がいらっしゃるだけで、安心感がありますよね。
-留学をしてみたいけど躊躇されている方々へ何かアドバイスなどございますか?
M様:まず行きたい気持ちをもっと掘り下げて考える事だと思います。どうして行きたいのか、行ったら何を具体的に学びたいかというのを掘り下げる。どうしていきたいのか。そうすると何を準備したらいいかが見えてくるはずです。語学を学習し始める事、その国に関してのニュースや文化に目を通すこと。自分の興味のあることとつなげてその国のことに関して調べてみるとか。そうすることでだんだん身近になっていくと思います。
-留学をする前にこれは準備しておいたほうがいいんじゃない?ということってありますか?
M様:音楽的な部分でしたら、この曲をぜひ習いたいという人が多いと思うので、そういうものをある程度、何曲か自分の中で習いたい曲を事前に準備しておくこと。先生にこの曲を、自分が一生懸命勉強したことを見てもらいたいと。そうすると余計な変な緊張とか、おどおどせずにレッスンに臨めると思いますから。あと語学は必ず準備していくべきだと思います。
-何か、これだけは言っておきたいということがあれば。
M様:きっと日本の先生と180度違う。教わる側も違う準備と言いますが必要になると思います。日本ですと、歌詞や楽譜を暗譜できているかとか、絶対間違わないようにとか、そういうことにかなり専念されると思います。でも海外の場合、それよりどう表現するかとか、歌詞の内容、またそのオペラのアリアによっては文学的な面からどう解釈するか。先生によっても解釈の仕方は多少違うかもしれません。そこの部分を楽しんで欲しいと思います。
-最後に今後のご活動のご予定などあればお聞かせください。
M様:秋にアンドビジョン主催のコンサートに出演予定で、あとは音楽教室の発表ですとか、コンクールもできたら挑戦してみようと。それから、海外で音楽フェスティバルですとか、コンサートでも参加可能であればチャレンジしたいです。
-素晴らしいですね。本日はお忙しいところお時間いただきありがとうございました。
【ウィーンでレッスンを!】音楽留学メールマガジン≪特別版♪ウィーン特集!≫
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__c0__様、おはようございます!
夏期講習会の申込み、
まだまだ受け付けてますよ~!
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【連載中☆】おすすめ夏期講習会特集
今週は夏期講習会特集、最終回です!今回はメルマガ担当が勝手に(?)オススメするコース♪ご参加しやすいコースを集めてみました。ぜひ今年こそ!!挑戦しませんか!!!!
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【お知らせ】メルマガ、お引越しします!
朝の通勤通学のお供に…と思い、朝8時に配信しておりましたが、次週から毎週火曜日夜21時にお引越しします♪
内容やデザインも大幅リニューアル予定!夜寝る前のリラックスタイムに、もしくはちょ~っと疲れた通学通勤帰りに…☆ぜひぜひお読みください!
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【今日は特別号!大人気ウィーン特集♪】
今日はお引越し前の特別号!として、一番人気のウィーンを大特集します。音楽の都ウィーンは、いつの時代でも、どの世代にも、どんな専攻の方にも、憧れの街ですよね♪そんな憧れを、現実にしてみませんか…?
【ウィーンでレッスンを♪】オススメコー
◆ウィーン冬期講習会
毎年大人気のアンドビジョンオリジナルのコース♪年末年始を憧れのウィーンで過ごせる、とってもお得なコースです。しかも現地でアンドビジョンのスタッフがオリエンテーションや市内観光などを実施!レッスンは通訳付ですので、初めての方はもちろん、未成年の方も安心してご参加いただけますよ☆
もう年末年始の話…!?と思ってる方、早すぎることはないんです!航空券などは早め早めに予約した方が断然お得なんです!ぜひ今のうちから、お申込みくださいませ♪
【コース詳細はこちら】
https://www.andvision.net/major/1181-winter-music-course-in-vienna.html
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◆プライベートレッスン
講習会もいいけど、日程が合わなかったり、希望の先生がいなかったり…という方はぜひ!プライベートレッスンをご検討ください♪
ご希望の先生、ご希望の日程でレッスン手配が可能です!先生とのコネクションや関係値がたくさんある私たちアンドビジョンならではのコースです。自信を持ってオススメします!
【ピアノ】オススメの先生はこちら
https://www.andvision.net/program/andvision-special-program/private-lesson/126-alexander-roessler-piano-lesson.html
【バイオリン】オススメの先生はこちら
https://www.andvision.net/program/andvision-special-program/private-lesson/179-anton-sorokow-violin-lesson.html
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いかがでしたか…??ウィーンに行きたい…!と思った方はぜひ、このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までご連絡ください☆専用カウンセラーがご相談に応じます!
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次回は火曜日21時配信!リニューアルします!
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【出演者大募集!!!】コンサート出演者募集のお知らせ≪10月&11月≫
音楽留学メールマガジン 特別号
【コンサート出演者 大大大募集!一般公募あり!】
アンドビジョンが手がけるコンサート事業部【アンドビジョンミュージッククリエイティブ】より、コンサート出演者募集のお知らせです!どちらも一般公募可ですので、ふるってご応募ください♪
【急募!キャンセル枠】11/23 Next Vision Festival
先日応募を締め切りましたが、キャンセル枠が発生しましたので、≪4月18日まで≫の限定1週間、追加募集いたします!ご希望の方はどうぞお早めに、ご応募ください♪
■コンサート詳細
日時:2018 年 11 月 23 日(金・祝)
会場:かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
■募集パートおよび曲目
♪ピアノ2名
曲目:チャイコフスキー/くるみ割り人形 組曲より「序曲」「花のワルツ」(ピアノ2台8手版)
♪ビオラ1名
曲目:ブラームス/ピアノ四重奏曲 第一番 より 第4楽章
■参加費 *一人あたりの料金です
35000円
*チケットノルマ 3,000 円×5枚分、海外アーティストによるレッスン代(60 分)、出演料等含む
*観客の投票で選ばれたチームは、海外音楽祭等コンサート出演権が与えらます。
海外アーティストによる室内楽レッスンがついた大変お得なコンサートです!!また、同じコンサートに海外からの豪華アーティストも出演予定です☆
♪応募方法♪
ご希望パートおよび簡単な音楽歴を添えて、このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までご連絡ください。
≪4月18日締め切りです!!≫
【新規募集】10/28 室内楽コンサート
こちらは新規の募集です!こちらも海外へのコンサート出演権がついたお得なコンサートです♪4月よりアンドビジョン支援アーティストの優先受付を開始しておりましたが、本日より一般公募も受付ます!
◆日時および会場
10月28日(日)12:00開場 12:30開演 予定
@The GLEE
◆参加費
20000円/1名 *チケットノルマ(3000円×5枚)含む
*グループでも個人でも応募可、ただし料金は1名あたりの参加費となります。
*参加特典として、投票で選ばれたチームは海外でのコンサートへの出演権を得られます。
◆募集枠
前半に、下記曲目による室内楽ジョイントコンサートを予定しています。(後半はフルートソロを予定しています。)
♪フランク:ヴァイオリンソナタより2楽章
募集パート:Vn, Pf
♪ブラームス:チェロソナタ1番より1楽章
募集パート:Vc,Pf
♪サンサーンス:クラリネットソナタより1楽章、4楽章
募集パート:Cl,Pf
♪プーランク:ホルン・トランペット・トロンボーンのためのソナタ
募集パート:Hr, Tr, Trb
♪モーツァルト:連弾ソナタ K.521より1楽章
募集パート:Pf2名
♪応募方法♪
希望パート(複数ある場合は第三希望まで)および簡単な音楽歴を添えて、このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までご連絡ください。≪4月30日締め切りです!!≫
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【連載中♪講習会特集!】音楽留学メールマガジン≪コンクール付き、お得なコースも…!≫
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__c0__様、おはようございます!
3月も残りわずか!
年度末、体調崩さないよう気をつけましょう☆
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【連載中☆】おすすめ夏期講習会特集
先週から大好評連載中の夏期講習会特集!今週は、コンクールやコンサートといった特典付のコースをご紹介します♪
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【特典満載!お得な夏期講習会】
夏期講習会、せっかく参加するならお得に参加したいですよね!コンクール付のコースや、コンサートでの演奏機会が多いコース、語学レッスン付きコースなどなど…お得なコースを≪特別に≫まとめてご紹介♪
◆ウィーン国際夏期ピアノ講習会
マスタークラスとコンクールが続けて開催されるお得なコース♪しかもウィーン国立音楽大学を始め、世界的に著名な教授陣が大集合!各先生から1回ずつレッスンが受けられるのもお得ですよね。そして、講習会の会場は、あの有名なプライナー音楽院!音楽院へのプチ留学体験もできちゃう、オススメコースです☆
32名限定のコースですので、ご興味ある方はどうぞお早めに!今年は既にたくさんご応募いただいております!!!!
【コース詳細はこちら】
https://www.andvision.net/program/course/543-vienna-international-pianists.html
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◆シュリッツピアノ夏期講習会
こちらもピアノのみのコースですが、毎年大人気の講習会です。コンサートピアニストのためのコース、と言ってもいいでしょう、それくらいコンサートがたくさんあります(笑)最低でも1回は出演できますので、海外でコンサートに出てみたい…!という方にはオススメです♪また、語学レッスンも付けられますので、語学もやりたい!音楽もやりたい!という欲張りな方にもオススメです。
ちなみに、13~17歳向けの【青少年のためのシュリッツピアノ夏期講習会】もあります!夏休み時期に開催なのも、嬉しいですよね☆
どちらも既にお申込みをいただいてますので、ご希望の方はどうぞお早めに…♪
【コース詳細はこちら】
https://www.andvision.net/program/conservatory/451-pianale-international-academy.html
【青少年シュリッツ詳細はこちら】
https://www.andvision.net/program/forchildren/548-the-pianale-junior.html
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次回は引き続き、夏期講習会のご案内です♪お楽しみに~!
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【連載中♪サマーコース特集】音楽留学メールマガジン≪管楽器や打楽器の方も…!≫
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__c0__様、おはようございます!
あっという間に4月ですね♪
新社会人の方、がんばってください!
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【連載中☆】おすすめ夏期講習会特集
今週も引き続き、大人気の夏期講習会をご案内します!今回は少しマイナー(?)な楽器の方でもご参加いただけるオススメコースをピックアップしました♪
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【管楽器や打楽器もあり!夏期講習会】
ピアノやバイオリン、フルートの講習会はたーくさんありますが、他の管楽器や打楽器のコースって実はそんなに多くないですよね…!!今回はそんな数少ないコースの中からも、オススメのコースをピックアップしました♪管楽器だから…打楽器だから…と諦めないでください!!!参加できるコースあります!!!
◆バート・ゴイゼルン管楽器国際夏期講習
こちらのコース、なんと木管楽器・金管楽器・打楽器専用のコースなんです!(弦楽器の方ごめんなさい…)さらに指揮コースもありますし、吹奏楽やブレステクニックなどのワークショップも多数開催するお得なコースです☆時期もちょうど日本の夏休みの時期ですので、参加しやすいのが嬉しいですね。
年齢制限もなく、プロでもアマチュアでも参加できますので、ぜひこの機会に挑戦してみませんか…??
【コース詳細はこちら】
https://www.andvision.net/program/course/485-blaeserurlaub.html
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◆モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミー
こちらはあの有名なザルツブルグで音楽祭と共に毎年開催しているコースです!残念ながら、全ての楽器専攻があるわけではございませんが、ホルンやオーボエ、ファゴット、オルガン、マリンバ&パーカッションのコースがあります☆オーディション制とはなりますが、挑戦してみる価値のあるコースですよ!
さらにアンドビジョンでは現地スタッフが直接、皆さんのことをサポートしますので、初めての方でも安心です♪そして世界の名だたるオーケストラが音楽祭には参加しています!こんなにお得なコースは他にありません!
【コース詳細はこちら】
https://www.andvision.net/major/conductor/467-universitaet-mozarteum-salzburg-international-summer-academy.html
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次回は夏期講習会特集、最終回!乞うご期待♪
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